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買い替えを決意した夜
先日、美山へ走った時、
途中でVOLT1600がFLY AWAY!!致しまして、
帰り道、日が落ちてしまった後は、
サブライトを活用して帰りました。
この日に活躍してくれたサブライトは、
中華LEDライトの「XTAR B20 Pilot II」というもので、
使いやすいサイズ感だったこともあり、
今まで日の出前や夜間走行の際には、
かなり活躍してくれたライトでした。
今年のフレッシュ北海道でも、
VOLT1600がバッテリー切れになり、
その後の後半戦を支えてくれたライトなのです。
しかーし!
この日は少し挙動が”変”でした。
振動で勝手にモードが切り替わる!
走っていると、どうも明かりが暗い。
モードを切り替えて明るくして、
しばらく走っていると、
なぜかまた暗く感じる。
また明るいモードに変えて・・・
あれ!?勝手に暗いモードに変わってやがる!
何度かモードを切り替えながら走りましたが、
おそらく段差などの衝撃でモードが切り替わり、
とてもイライラするし、危ないじゃないか。
ライトは命に係わるパーツだ!
買い替え時だ!
物欲だー!!!
こうして、サブライトとして活躍した、
「Pilot II」は災害用ライトという名目の隠居へ。
新たにサブライトを買うことにしました。
キャットアイ「ボルト800」購入!
もう説明することはあるまい・・・!
というくらいメジャーなライトですが、
メインのライト「VOLT1600」に続き、
同じくシリーズの「VOLT800」を購入しました。
改めて書くことでもないですが、
選んだ決め手はこんな感じです。
- VOLTシリーズの安定感
- メイン使いでも問題ない機能性
- ライトのマウントを統一したい
自分で使っているVOLT1600を始め、
周りでのVOLT使用率は結構高く、
その安定のあるパフォーマンスには、
信頼が厚いんじゃないかと思います。
前の「Pilot II」がそうだったように、
早朝ライドなんかでは、
VOLT1600は大げさな装備に思えるので、
サブライトをメインにして使ったりと、
結構、出番も多いポジションです。
そんなときに、
マウントが共通だったらもっと使いやすい!
と、感じることが多かったので、
買うならキャットアイ!というのも、
ある程度、前提になっていました。
「ボルト800」のスペック
そのスペックを確認してみましょう。
サイズ: | 116×31.2×43.2 (mm) | |
重量: | 140g (バッテリーを含む) | |
光源: | 高輝度LED 1灯 | |
使用電池 | Li-ion 3.6V 3400mAh | |
使用時間 | ハイモード(800lm) : | 約2h |
ミドルモード(400lm) : | 約3.5h | |
ローモード(200lm): | 約8h | |
ハイパーコンスタント: | 約7.5h | |
点滅: | 約100h | |
標準充電時間: | 約5〜9h |
最低200ルーメンあれば、
夜道をなんとか走れると思っているので、
「ローモード(200ルーメン)で約8時間」
というのは、結構頼もしいです。
ただ個人的には、
これ一本で長時間、夜道を走るのは不安です。
オールナイトで走ったりするのであれば、
ボルト800の2台体制か、
もしくはサブにボルト400を添えて、
2台体制にしないと不安かなぁ。
という関係のない謎の妄想を…。
ボルト1600と比較して
上位モデルなので、
スペックの違いは歴然なのですが、
明るさ以外の違いと言うとこんな感じ。
まず大きさは約半分。
めちゃくちゃスリムに見えます。
もちろん重さも半分くらい。
充電端子は同じmicroUSB。
充電しやすい規格はありがたい・・・
この二つは「固定マウントも同じ規格」なのですが、
パっと見ると、まったく違うように見えます。
ぼくも触るまで知らなかったんですが、
外から被せて固定する凹タイプのVOLT1600に対し、
VOLT800は凸タイプです。
これで同じマウントで固定できるんだから、
キャットアイすごいぞ。
重さはボルト1600が260gに対して、
ボルト800は140g。
充電時間は1Aでボルト1600は8時間、
ボルト800は5時間。
比較すると分かりやすいんですが、
VOLT800は、必要十分なスペックを備えていて、
小回りの利くライトという印象です。
ちなみに、下位モデルの「ボルト400」だと、
400ルーメン/100ルーメン/50ルーメンと、
美味しい部分(200ルーメン前後)がなかったりします。
これだと使いにくく感じるだろうなぁ。
というようなこともあって、
ボルト800の一択になってしまいました。
素晴らしい。
使ってみた感想
スペックの話ばかり書きましたが、
実際に使ってみた感想としては、
もうわざわざ書くまでもなく、
「使いやすいライトだ!」という、
何の変哲もない感想に落ち着きました。
極端に書いてしまうと、
かなり長時間点けて走る想定があるときや、
クッソ明るいモードが必要な時を除いては、
VOLT800でも十分すぎる性能があるので、
「普段使いで全く困らない」という感じです。
むしろサイズ感もよくて、
取り回しが良い部分もあるので、
使いやすくて良いですね。
ということで、
日頃のライドは「VOLT800」がメインで、
そしてオールナイトで走るような、
ロングライドのときには、VOLT1600のサブで、
活躍してくれそうです!
キャットアイのビームチャートが優秀!
話があっちゃこっちゃ行ってしまいますが、
最後にご紹介したいのが、
キャットアイの商品ページにある、
「ビームチャート」というのが優秀です。
それぞれのライトのモードの比較ができる、
とても便利なツールなのです。
意外と実際の感覚にそれなりに近いので、
購入前の参考にもなると思いますよ。
VOLT800 [ビームチャート]:
http://www.cateye.com/jp/products/detail/HL-EL471RC/
なんかスマホ用にアプリも出ているみたいです。
すごいな、キャットアイ!
http://www.cateye.com/jp/news/detail/183/
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