多機能リアライトの決定版!?rayoの後継モデル「 Hauteworks “Cliq” 」を購入しました!

はじめに

自転車乗りはライト好きが多い。
人類が火に求めた安らぎを、
おそらくライトに見出しているのである。
なんの話ですか、これは。

普段、リアライトは2台で運用しています。
1つはレザインのSTRIP PRO300、
もう1つはキャットアイのRAPID micro AUTO。

最高に役立つ自動点灯機能!リアライト「Cateye”RAPID micro AUTO”」購入!!

2017/09/19

優秀なキャットアイと比較しなくても、
レザインのライトはイマイチでした。

約1年ほどは使っていたんですが、
先日、キャップを紛失してしまいました。
紛失するような仕様にするなよ!(責任転嫁

これはもう絶好の機会なので、
ライトを買い替えることにしたのでした。

物欲だー!!!

久しぶりに瞬発力のある物欲で、
すぐに新たなライトを入手いたしました。

 

Hauteworks「Cliq」を購入!

クラウドファンディングで話題になった
高機能テールライト「rayo」の後継品、
「Cliq」を購入しました!

bluetoothでスマホと接続して、
専用アプリで設定をイジれる次世代ライト!
なかなかおもしろいライトでございます。

超絶簡単に特徴をご紹介。

「Cliq」の特徴
  1. パターンがカスタマイズできる!
  2. 盗難アラート機能!
  3. ブレーキシグナル機能!

大きな特徴とされているのは、この3つ。

「明滅のパターンがカスタムできる」
自分の好きなパターンが登録できます。
その時々の状況にあった光り方を選んで、
使い分けができるのです。

「盗難アラート」は、
自分のバイクが動くとスマホに通知が行きます。
bluetoothが届く範囲で有効なので、
死角に自転車を置いているときなんかは、
良いのかもしれない。

「ブレーキシグナル」は、
キャットアイのキネティック的なもの。
ブレーキランプにはならないものの、
動きを感知して強く光ります。

後半2つの機能が前に出すぎて、
ちょっとイロモノ感も出てしまってますが、
ベーシックなライトとしても完成度は高く、
優秀なリアライトだと思うのです。


明るさは最大90ルーメン
バッテリー容量は1000mAhで、
連続使用時間は明記されてません。

目安として、
最大明度・パターンburstで9時間使用可能。
(連続稼働時間についてはまた後述します。)

詳細スペックはmakuakeのページにて、
どえらく丁寧に解説されているので、
ソチラを読むほうが良いと思います(丸投げ

こんな風にスペックだけを見ても、
少しわかりづらい商品かもしれない。

 

早速、自転車に取り付けてみる

早速、届いた商品を開封。
自転車に取り付けてみよう。

本体とそれぞれマウントが入っていました。
ゴムストラップは長短の2本あると思ってたんですが、
1本しか付属してないんですね~。

自転車で使う場合は、
シートポストに取り付けられるマウントを。
こんな感じで本体に装着できます。

角度調整ができると謳われていますが、
マウントの固定位置が3パターンあり、
この固定位置で角度の調整をする感じです。

ストラップはマウント片側に通して
マウントの取り付けと一緒に固定するので、
運用はこの状態がデフォルトになりますね。

背中に充電ポートがあります。
もちろんマウント装着しながらでも、
充電は可能ですよ。

本体サイズは67*35*31mm。

比較する良いものがなかったので、
部屋にあった安納芋羊羹と並べる。

厚みは、安納芋羊羹の厚み2倍程度。

本体はさほど大きくないんですが、
マウントも含めると分厚くなりますね。

装着してみると、こんな感じです。

どうでしょう。
見た目はスマートではないですね!

付属のストラップがやたら短く、
27.2mmシートポストでギリギリです。
(でも31.6mmも対応範囲のはず…)

エアロシートポストなんかは、
ストラップの長さが足りないため、
別売りのエアロマウントパックを買うか、
長いゴムバンドが別途必要ですね。

ちなみに、ぼくは部屋に転がってた、
トピークのゴムバンドで装着して、
ストラップ部分の扱いにくさを解消しました。

マウントは改良の余地ありまくりかな。
ちょっともったいなく思える部分です。

 

スマホと同期してみる

スマホと同期するためには、
まずアプリを入手せねばなりません。

android/iOSのアプリをダウンロード。
アプリの名は「My Rayo」。

スマホのbluetoothをONにしてアプリを起動。
rayoの電源を入れると同期してくれます。

画面はこんな感じで、
スマホ経由でライトのON/OFFができたり、
防犯アラート(Theft Alert)のON/OFF、
モードの設定、切り替えなどができます。

バッテリー残量が分かるのも良いですね。

スマホと接続状態になると、
このように青いライトが光ります。

アプリを消すとライトも消えますが、
Auto ConnectをONにしておけば、
アプリを立ち上げると自動接続してくれます。

ファームウェアのアップデートがあったので、
早速やってみました。
昨年の2月のファームウェア・・・

rayoでは、以下の項目が設定可能です。

  • 明るさのレベルの調整(最大で90ルーメン)
  • ブレーキライトのON/OFF
  • ブレーキライトの感度(3段階)
  • 他のrayoとのパターンシンクロON/OFF
  • 各LEDパターン(上・中・下)※4パターン登録可

LEDパターンは、
3つのLED(上中下)のそれぞれ設定可能で、
パターンはこの中から選びます。

  • 点灯 → 常時点灯
  • 点滅 → 間隔速めの点滅
  • フェーズ1 → 間隔遅めの点滅
  • フェーズ2 → ええ塩梅の点滅
  • 灼熱 → 激しすぎる点滅

灼熱ってなんやねん・・・

3つそれぞれ別パターンで動かせるので、
「真ん中だけ点灯、上は点滅、下は灼熱!」とか、
自由度高く設定できます。
(だから灼熱ってなんやねん・・・)

設定の間もペアリングされているため、
実際にそのパターンを確認しながら、
好きな光り方を登録できますよ。

全部で4パターン登録可能。

盗難アラートは、
自転車を揺らす程度で反応します。

検知するとスマホにアラートが飛びます。
屋外でどこまで実用性があるのか…
でも面白い機能ではありますね。

スマホでライトのON/OFFができますが、
もちろん本体からも操作可能です。

本体下にも電源ボタンがあり、
そこで電源のON/OFFはもちろん、
4種類の登録パターンの切り替えも可能。

初期設定にはスマホは必須ですが、
ライトだけの機能で言えば、
スマホがなくても動作しますよ。

 

実際に使ってみた感想

まだ一度しか使えていませんが、
なんとなく分かったこともあるので、
簡単な感想を書いておきます。

今回、7.5時間ほどノンストップで使用。
パターンは1つのみで、使っていました。

設定内容はこんな感じ。
ブレーキライトはOFF。
明るさは1/3くらいの感じでした。

ライトのパターンは、
真ん中が点灯、上下が点滅(フェード2)。

明るさ設定は少し控えめですが、
後ろから見る限りは充分な印象でした。

デイライトとして使うのであれば、
さすがに光量不足な感はありましたので、
もっと明るい設定を用意しておいて、
切り替えて使うのが良いでしょうね。

今回の7.5時間の使用で、
バッテリー残量は半分も減っていませんでした。

ブレーキライトや防犯アラーム、
明るさの設定次第では、もっと消耗すると思いますが、
今回の設定であれば、ランタイム長そうですね。

今回、走り始めてすぐに、
スマホからライトパターンを変更しました。

予め室内で設定をしたのですが、
実際に使う状況で見ると、印象も違うもの。
そんなときでも出先でパッと設定できるのは、
便利でおもしろいなぁと感じました。

まだちょいとしか使えていませんが、
とっても良いよ!このライト!!



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