ロードバイクのリアライトに「Moon “Comet-X Pro” Rear Light」を購入しました!

はじめに

2年半前から愛用していたリアライト、
「Moon Crescent Rear Light」が、
先日、私に見守られ昇天いたしました。

大体この手のライトのバッテリー寿命は、
3年くらいだったと思うので、
まぁ寿命まで使い切ったのかなーと、
思っております。

コンパクトで軽量

かっこいいリアライト!「Moon Crescent Rear Light」を購入!

2015/04/10

新しいリアライトを購入すべく、
色々なメーカーのものを物色しました。

熟考しました結果…

同じMOON社のライトを買っちゃう!

という非常に捻りのない展開を迎えました。

そもそも前に使っていたリアライト、
「Moon Crescent」については、
それほど大きな不満もなく、

「その上位スペックの商品であれば、
 間違いないだろう」

という分かりやすい理由もありました。
というわけで、
もはやこれで語ることもありませんが、
以下、そのMOONのライトの話をします。

 

リアライトの装備について

普段のリアライトの装備について、
ちょっとだけ書いておきたいと思います。

夜(早朝の暗い時間も含む)に走る際には、
基本的には「2灯」で運用しています。
ここしばらくはこんな感じで、
使っていました。

メイン:Moon Crescent Rear Light
サブ:CATEYE RAPID micro AUTO

夜が長い時用:CATEYE RAPID 5 [←廃盤になってた!]

最高に役立つ自動点灯機能!リアライト「Cateye”RAPID micro AUTO”」購入!!

2017/09/19

お昼にしか走らないときは、
サブの「RAPID micro AUTO」だけ…
というようなときもあります。

オーバーナイトをするときなんかは、
ランニングタイムなんかも考慮して、
「RAPID5」をつけて走ることが多いです。
こないだの奄美のときは、
トンネルが多いので点けっぱなしにしてました。

そんなに何個もいるのか?
という疑問もありますが・・・
暗い時間をそこそこ走るときは、
「保険」として2灯体制にしておきたい!
という考えもあって、
こんな感じの使い方になりました。

さて今回潰れた”Crescent”はメインのライト。

「点灯で運用するUSB充電式ライト」
というのをメインに据えたいので、
USB充電式で明るめのライトを探しました。

 

「Moon Comet-X Pro」を購入!

というわけで、
今回、潰れたリアライトの代わりに、
MOONの「Comet-X Pro」を購入しました。

シュっとしたルックスがよろしい。

充電端子やボタンは背面に設置。
最近はこうなっているものがほとんどですね。

操作も簡単。
1クリックでモード(明るさ)変更。
点滅/点灯の切り替えはダブルクリック。

付属のマウントパーツは、
サドルレール用、シートポスト用、
サドルバッグなどに引っかける用、
全部で3種類。

おそらく使うのはシートポスト用だけですが、
これがなかなか考えられたマウント。

昨今の様々な形状のシートポストにも、
固定しやすい工夫がされているのです。
これだとエアロ形状のものにでも、
ちゃんと固定できますよね。

早速、装着してみました。
ええがなええがな。

 

なぜMOONだったのか?

いや、なぜCATEYEじゃなかったのか。

CATEYEだと「Rapid X」シリーズが、
同じような充電タイプのリアライトです。

キャットアイ – セーフティライト:
http://www.cateye.com/jp/products/category/4/

周りのユーザーも多く、
「信頼のおけるライト」と言っても、
過言ではないでしょう。
機能的にもなんの不満もありません。

ただ1つだけ解せないポイントがあります。

縦向きにしか付けられない!

「”Radid X”シリーズ」は、
なぜか縦向きにしか装着できません!
(と、その時は思っていました・・・)

そしてこれまた、なぜかぼくは、
「リアライトは横向きに付けたい」
という性癖を持つ人間なのです。
なんか違和感ありませんか?

ということで、
そんな理由だけでMOONにした・・・
というかCATEYEを避けざるを得なかったのです。


そして今、このブログを書いているときに、
キャットアイの「スペーサーX」なる、
“別売りマウントパーツ”の存在を知りました!

これを使えば横向きにも付けられる!

他パーツと組み合わせが必要ですが、
これがあれば縦向き以外にも装着できます。

わお、なんてこったい!

 

スペックを見てみよう!

気を取り直しまして、
先代の”CRESCENT”さんとの、
スペックを比較してみましたです。

ざっとこんな感じ。

CRESCENTCOMET-X PRO
連続点灯モード11h30min /25lumen1h30min /40lumen
連続点灯モード23h / 15lumen2h10min / 25lumen
連続点灯モード35h20min / 8lumen5h30min / 15lumen
フラッシュモード12h40min(100%)/ 25lumen15h20min / 20lumen
フラッシュモード26h(50%)/ 15lumen7h30min / 40lumen
フラッシュモード3ストロボ(4h20min)9h40min / 40lumen
デイフラッシュモード19h00min
充電時間2h2h
重量20g28g
その他microUSB充電microUSB充電
生活防水防水 IPX4
さすがに時代を感じさせる進化!

フラッシュモードでの、
ランタイムがやたら長くなった!
全体的に光量がアップ!しております。

後は照射角も広がっていて、
“CRESCENT”は180度のところ、
“COMET-X PRO”は270度!
かなりの進化をしております。

前より明るくなったし、
モードによってはランタイムも長くなって、
非視認性もあがったよ!

という感じでしょうか。

後は特に大きな違いはありませんが、
素晴らしい機能向上と言えるでしょう。
やったね!

 

使用してみた感想

正直なところリアライトの良し悪しを、
批評するのは難しいです。

なんせ使っている現場を、
自分自身で確認できないので、
挙動が分かりにくいのです。
という前提ではありますが・・・

前のライトとの比較にはなりますが、
少し感じたことを書きましょう。

良い所

全体的に目立つようになった!!

スペックの比較でも違いは明白でしたが、
一番下のモードでも、前のライトの真ん中と同等。
暗い外で光らせてみると「格段に明るい!」
感じました。

その「明るさ」もそうなのですが、
LEDのスペースも大きくなって、
照射角も広がっているので、
自転車を停めているときに、
横手からパっと見た感じの印象でも
違いを感じました。

ライト全体が明るくなった!

やはり「人に認識されてなんぼ」
リアライトなので、
「明るく見やすくなって良かったな~!」
と、もう単純にそう思いました。

操作性も単純明快。
特に使いにくいところもないです。

良くないところ
  • マウントが変わってしまった
  • 点滅が遅い

ちょっと細かいことになりますが…

マウントパーツについては、
前に使っていたものと、
全く違うパーツが付属していました。
(もちろん規格は同じ”MOON規格”。)

かなり凝ったマウントで信頼できそう。
「前のよりも使いやそう!」と思ったんですが、
1つだけ不満がありました。

上下角度調整ができなくなった!

固定場所がシートポストだけならまだしも、
シートステイなんかに装着した際は、
ライトが変に上のほうを向いちゃったり、
「誰に向かってアピールしてんねん!」
と、思うことがしばしばあります。

ライトの上下の角度調整って、
結構重要だと思っていましたが、
意外と角度を微調整できるマウントって
ないんですよね・・・。

いや、もしかすると、
「ライト自体の照射範囲も広がっている」ので、
そこまで考える必要もないのかもしれません。
でも上下調整できたら良いなぁ。
なんか捨てがたい仕様です。

というようなことで、
結局、今は”前のマウント”で使っています。
規格はMOONで同じなので良かった。
前のヤツのほうが安っぽいですが、
仕方・・・ありません!

 

後は点滅速度の遅さ

前の”CRESCENT”はキャットアイと
同じような感じの点滅速度で、
特になにも不満もなかったんですが、
それと比べると「明らかに点滅が遅い」

これはちょっとどうなんでしょうか。
点滅モードで使うのに、
少し不安を感じてしまうんですが・・・

ぼくは基本的には点灯で使用するので、
大きなデメリットには感じないんですが、
これは違和感がある人がいるかも・・・

動画もないし分かりにくいから、
曲のテンポで書いておこう。

RAPID 5 = Deep Purple / Burn
Comet-X Pro = Led Zeppelin / Good times Bad Times

ほら、全然違う!(分かりにくい)
最近の若人には伝わらぬ選曲。

このことが一番伝えたくて、
こんなにもダラダラと書いちゃったよ!

 

おわりに

点滅速度には違和感はありますが、
概ね、使い心地も含めて満足しています。
後は長く使えたら良いなぁと思います。

長時間走るブルベでは、

「リアライトは点滅ではなく点灯を!」

というようなルールがあると思いますが、
視認性の部分だけを取ってみても、
「点滅より点灯のほうが視認性が高い」
というようなことがあるようです。
(ソースは・・・忘れました^_^;)

フロントライトは自分の視野の確保。
リアライトは他人の視野に入るため。

どちらも安全に不可欠な部分なので、
しっかりしたモノを付けましょう!

なにをこんなにも熱く語っているのか、
意味が分かりませんが、
キャットアイのRapidXを横に付けたい人は、
「スペーサーX」という手があるみたいですよ!
というお話でした・・・あれ?

 



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