はじめに
先日のライドの際に、クランクからの異音が発生!
原因は明らかでした。
いや、原因も何も、以前に自らのミスで物理的に破損させてしまったものを、だましだましで使い続けていたのです。
これ以上使い続けるのは難しいと判断したので、今回ついに別のクランクセットへ換えることを決意したのです。
苦渋の決断!
安定のアルテグラへ!
LYNSKEY号は、どちらかとニッチなチタンフレーム。
せっかくなので、個性あふれるパーツ構成にしたいところですが、そういう個性的なパーツほど経済的にもなかなかの個性を出しているので、購入するのも易くありません。
ざっくばらんに言ってしまうと、「おもろいパーツ付ける程の金がないねん!」という感じでございます。
本当は変なカーボンクランクとか、それこそチタンパーツとかつけたいけれど、安価で安心・安定のモノと言えば、もう「シマノ」しかありません。
ぐだぐだと長い前置きを書いた割に、至って普通のチョイスをしました。
SHIMANO ULTEGRA FC-R8000
2万円ちょっとでバルク品を安く入手したった。
無難なコンパクトクランク。
そして無難な170mm。
Mr.無難。
取付作業で困りましてん
早速、換装作業に挑みます。
2INPOWERを取り外しますが、例のごとくネジがバカになっているので緩みません。
しかし「クイズ年の差なんて」的に言えばアダルトチームのわたくし。ここは落ち着きのある大人な対応を見せましょう。
ハンマーで叩いて外しました。
さらにTOKENのBBを外して、取り付け準備完了・・・と思いきや、
BBが外れぬ!!
思わず胸のうちのサウザーが叫んでしまいました。愛などいらぬ。
手持ちの工具で外そうと思っていたら、なんか径が違うようで使えないのです。手で外そうと思っても固すぎて無理。
精神的な強さでどうにかなると思って、ひたすら素手でグリグリやってたら、親指の付け根に水ぶくれができて全てが萎えました。
結局、最寄りのショップに泣きついて外してもらうという、予想外の切なさを味わいました。
新しいBBは「SM-BBR60」。
なぜかクランクとセットになって付いてきたので、そのまま使うことにしました。
問題なく取り付け完了!
付けてみて、どやねん。
まず言わずもがな2INPOWERはパワーメーター内蔵だったので、今回クランクを変更したことで、パワーメーターもサヨナラという感じになりました。ちょっと残念。
私の使っていた初期2INPOWERは、チェーンリングがない状態で640gほどの重量。
それに比べ、今回のR8000は約675gほどなので、多少軽量にもなったようです。
ちょいと調整確認のために近所をブラブラしてみたんですが、変速も問題なく良い感じの感触です。
クランクを換えて、もちろんディレイラーの調整も必要なはずなんですが、今回はなぜかそのままで大丈夫でした。
これはラッキーだったな・・・
今回の換装でコンポーネントがすべてSHIMANOに統一されたことで、変速などの具合は非常に順調です。
少し気にしていた、ペダリング時のクランクとシューズとの干渉も大丈夫そうだし、これでしばらく問題なく使えそうですね。
おわりに
無事にアルテグラに換装できました。
シマノのクランクは折りたたみ自転車では使っていましたが、ロードバイクの取り付けるのは久しぶりのことでした。やっぱり安心感がありますね。
実はこのLYNSKEYについては、追々フロントシングル化していこうかな…と検討していたのですが、先日の日本海ライドで「フロントシングルだと死ぬ」と確信に近いものを得たので、従来通りのギア比で使い続けることにしました。
おそらくスペック的には全てにおいてFACTORに劣るマシンですが、なぜか乗る度に独特の楽しさを感じているので、今年はまだまだ出番が多そうな気がしています。
本当はカーボンホイール履かせたいんですけど、こればかりは我慢…。さすがに我慢だ!!!
はやくこれ飛行機に乗せて遠くへ行きたーい!
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