この記事のもくじ
はじめに
自転車を始めてから、
幾つかの輪行袋を購入してきました。
- タイオガ コクーン
- オーストリッチ ロード220
- モンベル コンパクトリンコウバッグ
- オーストリッチ OS-500
既に人に譲ったものもありますが、
今まで買ったのは上記の4つ。
(明らかに用途が違うものも含む!)
なぜこれほどに輪行袋を買うのか。
今回は自転車沼にハマった者の中でも、
少し特異な"輪行袋沼"について、
迫ろうと思います。(ウソ。迫りません。
![dsc01304](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/12/DSC01304-500x375.jpg)
「ロード220」から「L-100」へ
まず私が輪行袋を新調したのには、
それなりにワケがある!
ということを、
声を大にして言いたいのであります。
さぁ私の言い訳を聞いてください。
ここ数年は「ロード220」をメインに、
輪行の機会がある度に使用してきました。
![dsc01516](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2016/12/DSC01516-500x375.jpg)
数年使って思ったことが二つ。
これが新調した動機そのものでした。
中の"ポケット"は別になくても良い!
もう少し小さいほうが携行しやすい!
ロード220のポケットについて
「ロード220」の機能性は抜群です。
特に大きな不満はなかったものの、
「別にポケットが要らないんじゃないか?」
という風に感じることがありました。
![ホイール設置](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/05/P1000791-450x337.jpg)
「ロード220」には、
ホイールを入れるためのポケットがありますが、
それがあったとしても、
輪行時は丁寧に作業しなければなりません。
「ポケットがあるから輪行が楽になる!」
と、思っていたんですが、
使っているうちに「必ずしもそうでないぞ」、
と徐々に印象が変わってきました。
一度、中のポケットを使わず、
輪行作業をしたことがあるんですが、
特になんの不便さもありませんでした。
結局、しっかり作業するのであれば、
ベルトだけの固定作業でも同じこと!
という考えに至ったワケであります。
もちろん"傷がつきにくくなる"とか、
そういうメリットはあるとは思いますが、
その辺が次の理由に関係してきます。
軽くて小さいのが正義!
昨年は輪行をする機会がとても多かった。
しばしばロングライドをすることもあり、
その「荷物の取り回し」には、
結構悩まされたりもしました。
そんな中で、
何度か痛烈に感じたことがありました…
「輪行袋がデカい!」
ギリギリの荷物で運用しようとしてるのに、
「やたら輪行袋が場所を取る!」
ということが、何度かありました。
サドルバッグ内の占有率の高さよ!
そもそもそれほど輪行することもないし…
ということで選んでいた「ロード220」。
携帯することが増えると、
そのサイズがデメリットに感じるのは、
当然と言えば当然ですね。
生地の分厚さ<携帯性
ポケットの有無<携帯性
そういう諸々で、こうなりました。
「もう少しコンパクトなら最高!」
これが今回の動機となりました。
まぁ色々と書きましたが、
「自分が思っていないような、
荷物を持って走る機会が増えた」
ということに尽きます。
人は変わってゆくものなのです。
ロード220を購入して約3年。
色々と活躍をしてくれました。
穴が開いても補修をして使ってきました。
ありがとう、ロード220。
(なんかもっとかっこいい名前ないのん?)
「オーストリッチ L-100」を購入!
長々と前置きを書いてしまいましたが、
「ロード220」よりコンパクトな輪行袋、
『超軽量型 L-100』を購入しました!
![DSC02165](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2017/04/DSC021651-500x375.jpg)
「ロード220」との違い
"ロード220"との比較は、こんな感じです。
コブシ一個分くらい違いますね。
これが意外と効いてくるかと…。
![DSC02171](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2017/04/DSC02171-500x375.jpg)
オーストリッチには「SL-100」という、
さらに軽量かつコンパクトな輪行袋がありますが、
コストパフォーマンスなども考えて、
こちらで十分と判断しました。
ちなみに重さで比較するとこんな感じ。
こう見るとロード220が断トツに重い。
- ロード220 [320g]
- L-100 [235g]
- SL-100 [200g]
"ロード220"と使い方はほぼ同じ。
「中仕切り(ポケット)の有無」と、
「袋が"ファスナー"か"巾着型"か」
という違いくらいでしょうか。
作業工程にも大きな違いはありませんので、
使い方で戸惑うこともないかと思います。
ちなみに袋自体のサイズは少し異なり、
「L-100のほうが若干大きい」です。
- ロード220:1,070*830*200
- L-100:1,100*950*250
今まで輪行するときは、
かなりキツキツで収納していたんですが、
L-100のほうが若干大きいので、
少しゆとりを持って収納できそうですね。
さて。
エンド金具などの必須アイテムと
一緒にしてみるとこんな感じになりました。
結構パンパンだ。
![DSC02172](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2017/04/DSC02172-500x375.jpg)
![DSC02173](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2017/04/DSC02173-500x375.jpg)
もう少しうまく畳めそうな気がするけど、
これでも一応ボトルケージに入りました。
![DSC02174](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2017/04/DSC02174-500x375.jpg)
実用はしばらく先になりそうですが、
これでロングライド時の荷物問題が、
少しだけ解決しました。
輪行袋は自分に合ったスタイルで選ぼう!
ということでした。
おわりに
「ロード220」のサイズを憂いたのは、
昨年の「大山ツーリング」の際でした。
荷物がサドルバックに収まりきらなかったんです。
オルトリーブLがパンッパン!
![dsc00791](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2016/09/DSC00791-500x375.jpg)
これ以降、地味に装備を見直しています。
コブシ一つ分くらい差が出ると、
だいぶ違ってくると思いますので、
今後の運用には期待してます!
こんにちは、はじめまして。
私も今使っている輪行袋がオーストリッチのロード220なのですが… 確かに大きい!
そしてホイールポケットは… 別になくてもいい!
…というところにとても同意しました。
縦長に細く畳んで、ボトルゲージに差して携行していますが、金具までは入れられません。
「でも買い換えるほど不自由でもないしなあ… でも思い切って買い換えたら快適生活が待ってるのかもなあ……」なんて思いながら、もう5年以上使っています。
最近初めての輪行袋購入にあたって悩む知人が増えたので、L100のことも囁いてみます♪
ともさん、コメントありがとうございます!
ともさんも220ユーザーなんですね!
元々周りにL100使ってる人が多かったんで、
今回買い替えるときにも迷いは少なかったんですけど、
携帯前提なら220は大きすぎるかもですよね(笑)
L100オススメですよー!
(ってまだ実戦で使ってないですけど(笑)