カーボンハンドルへ!”DEDA ZERO100″から”FSA K-FORCE COMPACT”へ換装!

初のカーボンパーツ

先日、年末の大セールでほしかったハンドルの一つが激安になっていたので、
"年内最後のお買い物"ということで、念願のカーボンハンドルを買ってしまいました!

 

「FSA "K-FORCE COMPACT"」

FSA K-FORCE COMPACT

ドロップが125mm、リーチが80mm。
商品名通りにコンパクトハンドル
重量は210gで、持った時に声が出るくらい軽かったです。

1年以上使っているアルミ製"Deda Zero100"からの乗り換えで、
初のカーボンハンドルバーの購入と相成りました!

関連記事:ハンドルを"Deda ZERO100"(コンパクトハンドル)に換装!

ハンドル装着
今までありがとうZERO100!

実店舗で実際にいくつかハンドルを触ってみて、
印象が良かったのが、"3T Ergonova"と"Cinelli Neo Morphe"とこのFSA。
見た目やその評判の良さから、第一候補は"3T Ergonova"で、
予算の都合上、アルミ製の"Ergonova Pro"を買うつもりだったんですが、
その直後に偶然ネットでFSAが激安になっていたのを見て
「これはなにかと縁だ!」ということにして、即購入しました。

 

購入はサイクリングエクスプレスで

今回初めて利用したサイクリングエクスプレス。
海外通販とは思えないほどの早さで、注文から3日で到着。
噂に違わぬ早さ。

サイクリングエクスプレスで購入

 

購入の動機は"下ハン"

"DEDA ZERO100"もコンパクトハンドルだったはずなんですが、
ぼくには下ハンのドロップ部分が、少し深く感じていました。
体が硬いこともあって、なかなか下ハンを持った姿勢がキープできない。
要は「あまり下ハンが活用できていない」という状態でした。
これでは"ドロップハンドルなのに、意味がない!"
というわけで、ハンドル交換への野望は熱を帯びていったのでした。

 

持ちやすい"ハの字ドロップ"

欲しいハンドルの条件は「下ハンの握りやすさ」
この"FSA K-FORCE COMPACT"は、
ドロップの浅く、さらに「下ハン部分がハの字型に広がっているタイプ」で、
これがポジションチェンジの時に、効果を発揮するようです。
(ErgonovaとかNeo Morpheもこの辺が共通点でした。)

下ハンがハの字

 

表記サイズは下ハンのC-C

ちなみに今回購入したサイズは420mm(C-C)。
ただ下ハンの末広がりの部分の中-中で420mmなので、
ブラケットの部分だと、400mm(C-C)くらいになります。

初のカーボンパーツ 下ハンのC-Cで420mm

前に使っていたDEDAは、端-端の400mmだったので、
ブラケット部分で考えると、DEDAと比べて20mmほど幅が広がったことになります。
と言っても元から狭めのハンドルにしていたので、
体格から考えると、むしろ広がって良かったかもしれない。
というか380mm(C-C)っていうのが、
体格にしちゃあ、ちょっと狭すぎたんですね。
(アダムハンセンじゃあるまいし!)

 

DEDAからの移行で、ステムも交換。

今回ハンドルの換装に伴い、ステムも同時交換することにしました。
ハンドルと一緒に使ってきた"DEDA ZERO100"ステムですが、
一般的なハンドルシステムの"31.8mm径"とは違い、
DEDAは独自の"31.7mm径"を採用しており、
「他社の"31.8mm"との組み合わせは推奨しない」と明言しています。

この0.1mmの差がどんなもんか分からないですが、
根拠もなく軽んじるのもとても怖いので、
ここは規格に従って31.8mmステムへ交換することにしました。
そして購入したのが、コチラのステム。

 

"3T ARX PRO STEM"

3TのARXシリーズの最も廉価タイプ。
上位モデルと大した差はないようなので、安さに負けてこれにしました。

3T ARX PRO(100mm/6)

3Tステムの特徴の「ロゴの切り抜き」。
ハンドルも3Tにすればロゴが浮き上がるようになっているんですが、
今回は別メーカーなので、残念ながら生かすことはできず。

くり抜きのロゴ

ポジションが大きく変わらないように、"100mm 6°"を購入しました。
DEDAと3Tのパーツは見た目もカッコイイので昔から好きでしたが、
こんなことなら、最初からハンドル周りだけでも3Tにしておけばよかった…

規定トルクでしっかりと固定

 

早速取り付けてみました

というわけで、早速換装作業に取り掛かったんですが、
あまりに作業に熱中してしまい、
途中の写真を撮るのを忘れてしまいました…。
…バーテープを巻いて、装着完了!

取り付けトルクは、ちょっと迷いましたが"5Nm"にしときました。
なんか以前と比べると、ちょっとだけレーシーな雰囲気が出たような…。

換装完了!

いつも通りの装備を付けるとこんな感じになりました。
全然ハンドルが見えないので、ビフォーアフターの差が微塵も分かりませんね…。
せめてGarminは違う部分へマウントしようかなと考えています。

新しいハンドルでの初走行

 

使ってみた感想

年が明けて走り初め。
新しいハンドルの感触を確かめながら、
淀川サイクリングロードを30km程度走ってきました。

初乗りは34kmほどで終了

気になる下ハンポジションですが、「めっちゃええ感じ」でした!
無理のない姿勢なので、とても楽に持っていられるし、
ブラケット部分からの持ち替えもかなり楽になりました。
ずっと下ハンポジションで走っていられるというのも新鮮でした。

またハンドルの上部が平べったくなっているのも、
握りやすくてええ感じでした。
今回走ってみた限りでは、とても手にあったハンドルで言うことなし!

3Tのステムもおニュー

カーボンハンドルの衝撃吸収性については、
使う前は"全然分からへんやろなぁ"と思っていたのですが、
実際に乗ってみて驚き。
「あれ、タイヤの気圧を下げた!?」と思うくらいに、
手に伝わる細かい衝撃が緩和された感じで、とても好感触。
カーボンハンドル恐るべし。
(プラシーボ効果も多少は…?)

もっと早く換えておけば…
いや、むしろ「最初からこれにしとけばよかった!」
と思ったくらいにええ感じでした。

ただ今回は30km程度、平坦な道を走っただけ。
やっぱりカーボンハンドルの本領発揮はロングライドの時だと思うので、
また100km以上走ったときに改めて感じたことがあれば
追記したいと思います!

 



初のカーボンパーツ

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