はじめに~新ツール導入!
ロードバイクに触れていると、
どうしても必要に迫られる「タイヤ着脱作業」。
タイヤ交換の時はもちろんですが、
パンク修理、チューブ交換の際には、
避けては通れない作業です。
ぼく自身、今まで何度もタイヤを外したり、
嵌め込んだりの作業を経験してきましたが、
「一向にうまくできるようにならない!」という、
むなしい課題を背負っていました。
先日もラテックスチューブを入れる際に、一苦労。
結局親指に水ぶくれ(!)を作りながら、
必死の作業になってしまいました。
半泣きで打開策がないかを調べてみると、
なにやら便利なツールがあることを知りました。
そんなものがあるなら、即購入であります。
タイヤ交換の新ツール導入だ!
タイヤペンチを購入!
自転車のツールにも色々ありますが、
タイヤを嵌め込むためのツールというのが、
世の中にはちゃんとありました。
世間知らずでございました。
「PWT タイヤペンチ」
![「PWT タイヤペンチ TC26」](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/12/DSC00580-500x375.jpg)
名前の通りタイヤに使うペンチ。 “タイヤペンチ”自体は、
いくつかのメーカーから発売されていますが、
見た感じ、どこも似たり寄ったりに思えたので、
今回は「PWT」のものを購入しました。
PWTのツールはお手頃な印象。
こういうちょっとした工具なんかは、
手が出しやすい価格でありがたいですね。
![DSC00581](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/12/DSC00581-500x375.jpg)
とてもシンプルな道具です。
こちらがリムをに添える側。
![DSC00582](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/12/DSC00582-500x375.jpg)
そして、こちらがタイヤをひっかける側です。
![DSC00583](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/12/DSC00583-500x375.jpg)
使い方としては、こんな感じになるようです。
片方でタイヤのビート部分を掴み、
もう片方でホイールのリムを支点にして、
タイヤをつまみ上げて、はめ込む!
使う前からグダグダ言ってても意味がないので、
早速使ってみました!
実際に使ってみた
実戦投入でございます。
先日購入したタイヤ、「Continental GP4000S II」の
交換作業で使用しました。
タイヤペンチの出番は一番最後です。
チューブを中に入れ、タイヤをビートにはめ込んでいきます。
そして、最後のはめ込みにくい“締め”の段階、
ここでタイヤペンチの本領発揮となります。
片方をリムが支点になるように配します。
リムに添える。
![DSC00585](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/12/DSC00585-500x375.jpg)
そしてもう片方で、タイヤのビートを掴みます。
ガッ!と引っかける。
![DSC00586](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/12/DSC00586-500x375.jpg)
そしてウリャー!とつまんで上げる。
この写真の手つきはイメージです。
実際に作業するときは、こんな持ち方にはならないです。
すんません。
![DSC00587](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/12/DSC00587-500x375.jpg)
タイヤレバーを使う時と同様に、
端っこから、順繰り嵌めていく容量で作業をします。
驚くほど簡単にハマりました!
![交換完了](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/12/DSC00588-500x375.jpg)
使用して思ったこと
これは死ぬほど便利!
タイヤをリムに嵌めていく中で、
最後の最後、一番の難所にきたときに
「デデーン!」と活躍してくれるアイテムですね。
- 素手、タイヤレバーに比べて力が要らない
- リムを傷つけにくそう
少ない力で作業できるので、
女性にもオススメしたいアイテムです!
ただタイヤレバーに比べて、
丁寧に作業して行かないと…
チューブが噛みやすいかも!?
という印象も受けました。
これは使う際に注意かもしれません。
結構サイズもデカくて、
持ち運びには適していないので、
外出でのパンクには従来通りタイヤレバーで、
格闘をしなければいけないのは残念。
家の中だともうタイヤに負ける気がしません。
そんなツールでした~。
追記/201910:携帯工具にも登場!
すっかり愛用アイテムになったタイヤペンチですが、
最近になって同機能の携帯ツールを発見して、
早速こちらも手に入れて、活躍しています。
かなり見た目は違いますが、
同じ使い方をしてタイヤを嵌めていけます。
あまりに便利なので、
ぼくもツールケースにいつも入れています。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2019/07/IMG_4369-500x333.jpg)
こういう工具には「いかに楽できるか」という、
作業効率を上げる側面もあるので、
苦手な人はドンドン頼って良いと思います。
これで出先でのパンク修理も楽勝だ!
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