【はじめてのアルプス】2,700m級の絶景を見に「燕岳」へ登山!

はじめに

最近よく自転車も誘っていただいているシミズさんから「山に登りましょう!」というお誘いがありました。六甲山くらいなら二つ返事で受けられるところですが、目指す山は2,700mらしい。本格的に「登山」やないですか・・・

ここ数年でトレランは少しカジっているものの、あくまで低山をチョコチョコ走っているだけなので「ランの延長」という感じ。「登山」となると全くの別モンです。

しかも計画を聞いても「おれたちの”PRJ2700″」という謎の計画名だけ告げられて、それ以上の情報を出してもらえず訳が分からないのです。

そんなの簡単に「行きます!」なんて言えるわけがないと思っていたんですが、なんか知らない間に「行きます!」と言ってしまっていました。たぶんシミズさんは魔法の使い手。

事前準備

日にちが迫る中で、登山経験豊富な987さんが計画している話だということが分かり、そしてその概要も徐々に見えてきたのでした。

目指すのは安曇野にある「燕岳」。危険な個所もない初心者向けの登山コースということで少し安堵。

登山ザックだけは買っておいたほうが良いということになり、自転車遊びが雨で中止になった週末にお買い物に行きました。

わたしが選んだのは「パーゴワークス」だ!

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他の装備類はトレラン関係で持っているものが多かったので、とりあえず大きな買い物はこれくらいで済みました。

ただ唯一の心配は天気です。
梅雨の時期ということで天気が不安定な中、リスケも大いに覚悟していました。しかし、なぜかその当日だけ晴れマークが出始めたではありませんか。

なぜかこれが私の成果ということになり、「ダルマの天気予報」という謎の晴れ乞い信教が生まれました。

良く分からへんけど、当日はおれが晴れさせる!!!

created by Shimizuさん

というわけで、初めてのアルプスに行ってきました!

燕山荘まで登る!

今回のメンバーは987さん、シミズさん、リンタくん、DARUMAの4名。ぼくとリンタくんは初心者という立ち位置だと思っていたのですが、なんかリンタくんは少し経験がありそうな感じ。

金曜の23時に987さんの車に乗せていただいてスタート。こんなことを言ってはいけないのですが、気が付いたら長野に着いてました。おはようございます。

登山口に一番近いということで予約していた有料駐車場へ車を停めてスタート。

中房登山口。道は1ルートしかないということで、道に迷いにくいのも初心者向けと言われるところのようです。

午前5時。いよいよ登山開始です!

登山ってもう少しゆっくり登ると思っていましたが、なんかトレランのときと変わらないんですけど・・・

コース上にはいくつか大きいベンチがあって、休めるようになっていました。優しいね!

ちょっと小休憩。半袖半パンで登ってきましたが、もう既に汗が止まりません。

ひたすら登り続けるので、休みどころがなくてなかなかヘヴィだ。

「トレランやってるなら大丈夫!」と言われていましたが、早くもバテてきました。

苔。

序盤は眺望の良い場所もないんですが、いつの間にか高くまで登ってきたようです。何かの稜線が見える!

すれ違った下山途中の女性の方に「上は晴れてて眺めも良いですよ!」と教えてもらいました。高まる期待!

猿がいた。

山って感じ。(ボキャブラリーの限界)

標高約2350m地点にある「合戦小屋」に到着。まだ開いてなかった・・・。

合戦小屋を過ぎたあたりから森林限界に近づき、あたりの景色も変わってきました。

北の空がなんかすごいことに・・・

ハイマツを見ると雷鳥の姿を期待してしまうけど、今回は会えなかった。

槍ヶ岳が見えてまいりました。思ったよりも空気も澄んでいて眺めも期待できそう!

山小屋、燕山荘が見えてきました!見えるけどまだ遠い。

高所ということもあって心拍数もあがりまくってヘロヘロ。そんな中、健脚すぎる987さんはスタスタと登っていくのでした。つよい。

登ってきた道を振り返ると、なかなか壮大な感じに・・・。雲の下にかすかに見えるのは安曇野方面かな。

ようやく稜線に出てきました!うひょー寒い!

下にはテント場がありました。すこし雪が残ってましたね。

8時前。3時間弱くらいで「燕山荘」に到着。

すごい景色だー!

ここで防寒具を着たり、アタック用の荷物をまとめて、燕岳山頂に向けての準備。

いよいよ、燕岳山頂へ!

燕岳を堪能!

ザックは山小屋に置いて、燕岳へ出発。

見えるけど、歩くと遠い山頂。

ずっと絶景続きなんですけど、なんですかこれは・・・

道中に奇岩?があったりして、なかなかおもしろかった。(写真撮ってないけど)

そして高山植物がきれいでした。かわいい花が多かったけど、名前がひとつも分からなかったよ。

シナノキンバイ?

ハクサンイチゲ

コイワカガミ?

頂上を前に後ろを振り返ると、さっきまでいた燕山荘が小さく見える。大きい山の景色に入ると、スケール感がバグってくる感じ。とてもいい。

すぐに立ち止まってしまうもんで、なかなか前に進みません。

そんなこんなで、ようやくピークハント!

燕岳登頂!

山頂から北側の眺め。すごいわ・・・

こちらは小屋のあった南側の眺め。28mmの単焦点では広角が足りなさすぎる。

同じ場所からスマホカメラにて。

常念岳・槍ヶ岳・穂高岳ぜんぶ見える。素敵すぎる眺望!

頂上を満喫したので、山小屋まで引き返しましょう。

同じルートだけども、帰り道もまた良かった。

さて、小屋に戻ってお昼ご飯を食べようと思ったけど、まだ営業時間前でした。

よく考えたらまだ9時半にもなっていない。お昼ご飯でもないやないか。

そんなこともあろうかと、持参していたバーナーでカップヌードル!

うまい!

987さんがコーヒーを入れてくれました。そしてこの燕山荘にはスイーツも売っているので、まさかの山の上でのコーヒータイム。

充実のブランチ!

photo by Rintaくん

食べ終わったら下山開始!

行きより少し曇ってきた?

なぜか途中から走り出してトレランのように下る。987さんの後を追うけど、めちゃくちゃ速い。割と段差が大きいとこもヒラヒラ下っていきはる・・・。一体どんな膝してるねん。
必死に食らいつこうと思って走ってたら、脚ガクガクになってしもた。

登ってきた際は開いていなかった合戦小屋でしたが、帰りは大賑わいでした。

夏季はスイカが頂けるということで、もちろん注文!このスイカがめちゃくちゃ甘くて死ぬほどうまかった!!標高2,000m超えでスイカ食べられるなんて贅沢。

12時半くらいに登山口まで戻ってきました。

なんとこの登山口のすぐ横が温泉という激アツ立地!中房温泉の日帰り専用野天風呂「湯原の湯」というところで、汗を流して登山は無事に終了いたしました!

ご一緒させていただいたみなさま、ありがとうございました!激アツでした!

おわりに

何から何まで、すべて987さんにお任せしてしまった形で、本当に全部アテンドしていただいた感じでした。乗っかるだけでこんなに楽しませてもらって、本当にありがとうございました!

正直めちゃくちゃ楽しかった!!

「見たことのない景色を自分の足で見に行く」みたいなのは、自転車やトレランでも共通して大好きな部分ですけど、それの非日常感マシマシなやつでした。

他にも素敵な山がたくさんあるよ・・・と言われて、登山もまた恐ろしい世界だということも分かりました。

帰りの車でテン泊登山の話とかも聞かせてもらったけど、正直めっちゃおもしろそうやったなぁ。
「これをするためには、この道具が必要なのか。これがあれば便利そうやな。」などとギアを見てると沼のようです。グラベルでもそうだったように、体験するとは恐ろしいことなのだ・・・。

また機会があれば是非よろしくお願いします!

photo by 987さん

さて。翌日になりまして、やってきたのは強烈な筋肉痛でございます。肩と前腿が痛すぎる。肩は想定してましたが、まさかここまで脚にダメージが残るとは・・・
そしてこれを書いている今も動き出すと悲鳴をあげるほどに痛いのでした。

山、こわいよー。

今回の軌跡

Stravaのログに丸投げ。

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