【トレラン】旧友と走る「はじめての矢田丘陵」(白庭台~東山)

はじめに

大学・軽音楽部の旧友S氏と久しぶりに遊ぼうという話になりました。

卒業後もドラムの彼とは幾度となく一緒にバンドをやったりする仲で、かつて一緒に自転車にも乗ったこともありました。若干プライドの高さが鼻につくけど良いヤツなのである。

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今回は「自転車よりランのほうが良い」というS氏の要望によって、一緒にトレランやってみよう!ということになりました。

趣味仲間を増やす良い機会なので、初心者向けコースと聞いた奈良の「矢田丘陵」を走ってみることにしたのでした!


この日の予定はずいぶん前から決まっていましたが、前日にひとりで妙見山を走りに行くという奇行をしてしまいました。
おかげさまで疲労を感じながらのスタートとなったのでした。

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無事にゴールまでたどり着けるのだろうか・・・

白庭台からスタート

矢田丘陵自体は生駒あたりから始まっていますが、今回は白庭台からスタートにしました。

日本神話に登場する神様「饒速日命(ニギハヤヒ)」の陵墓へと続くハイキングコースがあるということで、そちらを経由して行こうという算段なのです。

準備完了。
9時過ぎにスタート!

しばらくは住宅地を抜けていく道。

ならやま大通りに合流した後、その脇にひっそりとした道がありました。どうやらここが入り口のようです。

そのまま進んでいくと、ハイキングコースになっていました。

それほどメジャーではないコースということですが、道はちゃんとあるのでひと安心。

今回の相方S氏の体力が読めず心配していましたが、なんかとても元気そうで全然問題なさそう。
(運動に関しては負けたくないというオーラが感じられる・・・!)

道がわかりにくい場所もありましたが、しっかりとコーステープがありました。

少し開けた場所に出たと思ったら、前述の「ニギハヤヒのお墓」でした。

日本の神話に明るくないので、どういうものかは全く分かりませんが、神様のお墓がこんなところにひっそりとあるというのもなかなかですね。

その先もこんな感じ。ずっとこんな感じの道でした。

そのまま進んで行くと、生駒市立総合公園のグラウンドに出てきました!なんという変な道なんや・・・
野球人のみなさまも、林の中からオッサン出て来たらビックリするやろ。

舗装路に出て道なりに下っていくんですが、めっちゃ下りました。せっかくの標高が!

そしてこの道沿いに、今回のメインコース「矢田丘陵」の入り口がありました。

ちょっとワクワクします。

ここから矢田峠を越えて東山駅まで行く予定です。

いきなりスズメバチの巣があるよ!という注意喚起が・・・

ヘビとハチとマダニが怖いんや。

矢田丘陵を走る!

入り口ですれ違ったオジサンに「行ってらっしゃい」と言ってもらえて、なんだか嬉しいスタートになりました。ありがとうオジサン。

コナラ広場の方を目指します。

急峻な登りもなく、とても走りやすい感じですね。

ドンデン池。
池の周りは立ち入り禁止で少し残念。

道も景色を変えながら進んでいきます。

さすがメッカだけあって散策しているハイカーの人も多く、挨拶をしながらすれ違うことも多かったです。

生駒の方から少しずつ南下しているのですが、阪奈道路が近いようです。

「この先、車道あり」という案内が出てきました。

二か所くらいこんな感じで車道を跨いでいく場所がありました。

このあたりの道は穏やかなアップダウンで、ずっとジョグしているような感じでしたね。初心者向けというのはこういう道だからなのかな?

途中、阪奈道路を上からパスして反対側へ。

矢田丘陵の立派なゲートがあって、ここから再び中に入っていく感じでした。

散りゆく桜もええ感じ。

池を眺めていたご婦人に「この池には大きな鯉が居る」と教えてもらったりして。

この先に「展望広場」があるということで楽しみにしていたんですが、「ここじゃないやろ。」と言ってスルーしてしまうというミステイク。

しかもそれに気が付いたのもかなり後でした(アホですわ

道が下り基調になってきて、ようやく「ああ、下って行くってことはやっぱりさっきのが展望台だったのか…」というむなしい真実を噛みしめたひと時。

下に見えてきたのは県道702号。

ちょうど生駒市/奈良市の境「椚峠」に出てきました。

続きの道が分からず、あたりを見てみると道路の向こうに怪しげな階段があるではないですか・・・

近づいてみると、ちゃんと案内板が出ていました。

しかし、これはめっちゃ分かりにくい。

引き続き、南下していきましょう!

榁木峠を越えて

次なる経由地、国道308号の「榁木峠」を目指していきましょう。

ところどころに案内板もあります。

依然と道は走りやすいんですが、体力の問題でなかなか走れない(疲れた!

歩いたり走ったりの繰り返しで少しずつ前に進みました。

途中、眺望の開けた場所がありました。

道中に景色が見える場所なんかもほとんどないので、貴重な眺め!

良い道が続きます。

榁木峠が近づいてきました。

榁木峠に近いところで竹林エリアに入りましたが、雰囲気がガラっと変わって良かったです。

タケノコ掘りをしている人もいましたね。
ということは、この辺の竹林は私有地かな?

お、道路に出てきましたね。
ついに国道308号、榁木峠に到着。

てっきり「矢田山遊びの森」も経由するかと思ってたけど、ちょっとエリアが違うのね。

MTBとかが走るエリアはまた違うんやろか・・・

八十八か所。
近くにある賢聖院の案内のようです。

引き続き、トレイルに入っていきます。

矢田寺・松尾寺方面へ。

このあたりも走りやすい良い感じの道でした。

ここでちょうどウグイスがきれいに鳴いて、思わず出た言葉は「自然やん」でした。我がのボキャブラリー貧相すぎる。

分岐にあった案内板。ここから西に行けるんですね。

目指す東山駅もそれほど遠くなさそうです。

なんか写真で見たことがあるような気がする休憩所。

めちゃくちゃ気持ちいい。

少し登った先に、矢田山の頂上展望台がありました。

生駒山地を望む!よい景色ー!!

展望台の周りは桜が多くて、満開の時期ならすごそうだ・・・

ここが最後のピークになるようなので、ここからは下り基調になるはず。

引き続き、先を目指しましょう。

しかし、この下りでS氏の古傷(靭帯?)が痛み出したということでペースダウン。「体力は余裕やのに・・・」と悔しそうにしてはりました。

東山方面の案内を発見。めっちゃ手書き。

急ぐ理由もないので、ゆっくりと下ることにしました。

途中に休憩所を発見。
こんなところに休憩所があるのも不思議やけど、外観もめちゃくちゃ個性的なんですけど・・・

急に景色が開けたかと思うと、降りる街の景色が一望。

路面も舗装路に変わり、トレイル区間はここで終わりでした。

激坂×舗装路、下ると脚にきますね・・・

少し前からめちゃくちゃお腹が減っていたんですが、補給食がない!ずっとブーブー言ってたら、S氏がゼリーを差し出してくれました。ありがとう。めっちゃ安いのにめっちゃうまかったわ。めっちゃ安いのに!

ゴールはもちろんお風呂!
東山駅を越えた少し先にあるスーパー銭湯「音の花温泉」にて、今回は終了ー!

お疲れ様でした!

おわりに

「よっしゃ、これくらいならイケるやろう」と、初心者にも関わらず軽んじて挑んだ今回のコース。

めっちゃ疲れたやん!

二日連続だったり、補給食足りていなかったり、なんかしっかりと準備できていないツケが回ってきた感じでしたね。わたしがアホでした・・・


コース自体はとても走りやすくて、今回初参戦のS氏も「楽しかった!」と言ってくれました。
「またどこか別のところを走りたいね」という話にもなったので、次はぶっちぎってやろうと楽しみにしてます。

矢田丘陵は「山と山と繋いでいく…」というコースでもなかったので、行程の区切りをつけるのが難しかったです。
事前に見どころとか、区切りになる何かに目星をつけておくのが良いかもしれないなぁ。

今回は白庭台からスタートしましたが、最初の部分は蛇足だったかも・・・

今回の軌跡

距離:15.12 km
総上昇量:664 m

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2 件のコメント

  • 難波パークスの某スポーツ屋さんで補給食大量安売りやで!次は足引っ張らんよう筋トレします、、、

    • コメントすな!w
      いや、ゼリーは大変に助かりました。ありがとうございました。

      次回開催のために早く予定を空けて連絡しなさい。

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