先日、年末の大セールでほしかったハンドルの一つが激安になっていたので、
"年内最後のお買い物"ということで、念願のカーボンハンドルを買ってしまいました!
「FSA "K-FORCE COMPACT"」
![FSA K-FORCE COMPACT](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2015/01/s-fsa-k-force-compact-500x308.jpg)
ドロップが125mm、リーチが80mm。
商品名通りにコンパクトハンドル。
重量は210gで、持った時に声が出るくらい軽かったです。
1年以上使っているアルミ製"Deda Zero100"からの乗り換えで、
初のカーボンハンドルバーの購入と相成りました!
関連記事:ハンドルを"Deda ZERO100"(コンパクトハンドル)に換装!
実店舗で実際にいくつかハンドルを触ってみて、
印象が良かったのが、"3T Ergonova"と"Cinelli Neo Morphe"とこのFSA。
見た目やその評判の良さから、第一候補は"3T Ergonova"で、
予算の都合上、アルミ製の"Ergonova Pro"を買うつもりだったんですが、
その直後に偶然ネットでFSAが激安になっていたのを見て
「これはなにかと縁だ!」ということにして、即購入しました。
この記事のもくじ
購入はサイクリングエクスプレスで
今回初めて利用したサイクリングエクスプレス。
海外通販とは思えないほどの早さで、注文から3日で到着。
噂に違わぬ早さ。
![サイクリングエクスプレスで購入](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2015/01/PC300004-500x375.jpg)
購入の動機は"下ハン"
"DEDA ZERO100"もコンパクトハンドルだったはずなんですが、
ぼくには下ハンのドロップ部分が、少し深く感じていました。
体が硬いこともあって、なかなか下ハンを持った姿勢がキープできない。
要は「あまり下ハンが活用できていない」という状態でした。
これでは"ドロップハンドルなのに、意味がない!"
というわけで、ハンドル交換への野望は熱を帯びていったのでした。
持ちやすい"ハの字ドロップ"
欲しいハンドルの条件は「下ハンの握りやすさ」。
この"FSA K-FORCE COMPACT"は、
ドロップの浅く、さらに「下ハン部分がハの字型に広がっているタイプ」で、
これがポジションチェンジの時に、効果を発揮するようです。
(ErgonovaとかNeo Morpheもこの辺が共通点でした。)
![下ハンがハの字](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/12/PC300008-500x375.jpg)
表記サイズは下ハンのC-C
ちなみに今回購入したサイズは420mm(C-C)。
ただ下ハンの末広がりの部分の中-中で420mmなので、
ブラケットの部分だと、400mm(C-C)くらいになります。
![初のカーボンパーツ](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/12/PC300006-500x375.jpg)
![下ハンのC-Cで420mm](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/12/PC300009-500x375.jpg)
前に使っていたDEDAは、端-端の400mmだったので、
ブラケット部分で考えると、DEDAと比べて20mmほど幅が広がったことになります。
と言っても元から狭めのハンドルにしていたので、
体格から考えると、むしろ広がって良かったかもしれない。
というか380mm(C-C)っていうのが、
体格にしちゃあ、ちょっと狭すぎたんですね。
(アダムハンセンじゃあるまいし!)
DEDAからの移行で、ステムも交換。
今回ハンドルの換装に伴い、ステムも同時交換することにしました。
ハンドルと一緒に使ってきた"DEDA ZERO100"ステムですが、
一般的なハンドルシステムの"31.8mm径"とは違い、
DEDAは独自の"31.7mm径"を採用しており、
「他社の"31.8mm"との組み合わせは推奨しない」と明言しています。
この0.1mmの差がどんなもんか分からないですが、
根拠もなく軽んじるのもとても怖いので、
ここは規格に従って31.8mmステムへ交換することにしました。
そして購入したのが、コチラのステム。
"3T ARX PRO STEM"
3TのARXシリーズの最も廉価タイプ。
上位モデルと大した差はないようなので、安さに負けてこれにしました。
![3T ARX PRO(100mm/6)](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2015/01/PC300011-500x375.jpg)
3Tステムの特徴の「ロゴの切り抜き」。
ハンドルも3Tにすればロゴが浮き上がるようになっているんですが、
今回は別メーカーなので、残念ながら生かすことはできず。
![くり抜きのロゴ](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2015/01/PC300010-500x375.jpg)
ポジションが大きく変わらないように、"100mm 6°"を購入しました。
DEDAと3Tのパーツは見た目もカッコイイので昔から好きでしたが、
こんなことなら、最初からハンドル周りだけでも3Tにしておけばよかった…
![規定トルクでしっかりと固定](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2015/01/PC300012-500x375.jpg)
早速取り付けてみました
というわけで、早速換装作業に取り掛かったんですが、
あまりに作業に熱中してしまい、
途中の写真を撮るのを忘れてしまいました…。
…バーテープを巻いて、装着完了!
取り付けトルクは、ちょっと迷いましたが"5Nm"にしときました。
なんか以前と比べると、ちょっとだけレーシーな雰囲気が出たような…。
![換装完了!](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2015/01/PC300018-500x375.jpg)
いつも通りの装備を付けるとこんな感じになりました。
全然ハンドルが見えないので、ビフォーアフターの差が微塵も分かりませんね…。
せめてGarminは違う部分へマウントしようかなと考えています。
![新しいハンドルでの初走行](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2015/01/P1040020-500x375.jpg)
使ってみた感想
年が明けて走り初め。
新しいハンドルの感触を確かめながら、
淀川サイクリングロードを30km程度走ってきました。
![初乗りは34kmほどで終了](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2015/01/P1040034-500x375.jpg)
気になる下ハンポジションですが、「めっちゃええ感じ」でした!
無理のない姿勢なので、とても楽に持っていられるし、
ブラケット部分からの持ち替えもかなり楽になりました。
ずっと下ハンポジションで走っていられるというのも新鮮でした。
またハンドルの上部が平べったくなっているのも、
握りやすくてええ感じでした。
今回走ってみた限りでは、とても手にあったハンドルで言うことなし!
![3Tのステムもおニュー](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2015/01/P1040021-500x375.jpg)
カーボンハンドルの衝撃吸収性については、
使う前は"全然分からへんやろなぁ"と思っていたのですが、
実際に乗ってみて驚き。
「あれ、タイヤの気圧を下げた!?」と思うくらいに、
手に伝わる細かい衝撃が緩和された感じで、とても好感触。
カーボンハンドル恐るべし。
(プラシーボ効果も多少は…?)
もっと早く換えておけば…
いや、むしろ「最初からこれにしとけばよかった!」
と思ったくらいにええ感じでした。
ただ今回は30km程度、平坦な道を走っただけ。
やっぱりカーボンハンドルの本領発揮はロングライドの時だと思うので、
また100km以上走ったときに改めて感じたことがあれば
追記したいと思います!
コメントを残す