【前編】「DAHON K3 plus」をカスタムしてみました!(ハンドルバー交換、グリップ交換 etc)

はじめに

先日購入したDahon K3 plus。

“ちょうど良い”折りたたみ自転車!?「DAHON K3 plus」を購入しました!!

2021/04/05

ほぼ購入時の仕様のまま乗ってみると、
イジりたい場所がいくつか出てきました。

ベースモデルのK3とは同仕様も多いので、
そのK3のカスタム事例を参考にしながら、
いくつか手を加えてみました。

カスタムと言うと大げさですが、
パーツを交換したりするだけでも、
色々変わる部分が出てきますね。

 

ペダル交換

完成車に付属していたペダルは、
Wellgo R200DJというやつ。
こんな付属ペダルは取り替えるに限る!

いまだ予定がないにもかかわらず、
輪行で使うことも想定して、
着脱式のペダルを購入!

そのフォルムの美しさから、
選んだのは「MKSペダル」

【TOURING-LITE Ezy Superior】

着脱できるペダルは、
EzyEzy Superiorの2シリーズあって、
名前の通りSuperiorのほうが優れもの。

着脱方法については、
動画を見れば一目瞭然です。

この着脱のギミックもですが、
MKSのペダルはシンプルにカッコイイ。

巾着袋まで付いてくるのね。

この何とも言えぬ武骨さよ。

クランクに軸を装着するために、
15mmの薄型ペダルスパナが必要です。
これ要注意です。
(アーレンキーでは付けられないよ)

折りたたみ式ペダルも悩みましたが、
軽量かつ、見た目もきれいなので、
着脱式を選びました。

ちょっと駐輪するときに、
カギをしてペダルも取っておいたら
防犯にもなるかもしれません。

 

ハンドルバー交換

最初に乗ったときに、
色々と感じることがありました。

  • 横幅が少し長く感じる
  • ハンドルを少し遠ざけたい

横幅はパイプカッターで切断?
ハンドルとの距離はステムを導入?

……なんてことも考えていましたが、
ハンドルを交換すれば解決できそうなので、
カスタムの定番にもなっている
ライザーハンドルを導入しました!

【VENO セットイン ライザーハンドルバー】

早速、純正のハンドルと比較。
純正は560mm、こちらは540mm。
たった2cmだけど感覚的には大きな差。

ハンドルが遠く感じるときは、
グリップを上にあげるために使いますが、
今回は少し遠ざけるように使いました。

これくらいならステムがなくても、
ハンドルがズレたりもしないですね。

ポジション云々の効果もありますが、
こっちのほうがルックス的に好き!
それが一番の満足度でした。

これ2,500円くらいでできるので、
結構値打ちあるような気がしてます。

 

グリップ交換

上のハンドルバー交換に合わせて、
グリップも交換しました。

純正のグリップは少し乗っただけで、
使い心地の悪さを痛感しました。

普段ロードバイクに乗っていると、
置いた手の安定感の違いに驚きます。
「手の置き場所に安定感がない!」
なんかこんな感じの印象でした。

定番はERGONのグリップですが、
なんか結構ええ値段するので、
NOGUCHIのやつをチョイス。

【NOGUCHI エルゴグリップ 】

(右のスタンドについては、後述。)

このグリップ交換に合わせて、
もうひとつパーツを導入しました。

なんというパーツなのか、
正式名称は分からないコレです。

【SRECNO 自転車 バーエンドバー】

親指を引っ掛けるパーツ。
そんなに効果があるのか半信半疑。

グリップ効果は抜群で、
前述の不安定感は払拭されました。

そして親指をひっかけるコレも、
ちょっとしたことなんですが、
とてもええ感じでした。(ダサいけど。

ということで、
ハンドル回りが少し変わりました。

ちなみに写真のGARMINマウントは、
めっちゃ邪魔なので移動しました。

グリップはすぐに変えるべきですね。
でも一度ERGONも試してみ…(自粛

 

キックスタンド装着

もはやカスタムでもないんですが、
キックスタンドも付けました。

購入の際にいろいろ調べましたが、
16インチに対応しているスタンドが少なく、
選択肢の少なさに唖然としました。

そんな中、レビューを見ていると、
「16インチでも使えましたよ」的な、
素敵すぎる経験則を発見!
レビュワーに感謝しながら購入。

【AKI WORLD SINGLE CENTER STAND】

センターに取り付けるタイプの、
シングルスタンドにしました。

先に書いてしまうと、
「20~28インチのアジャスター機能付き」
と謳われている商品なのですが、
16インチのK3 plusでも普通に使えます。

K3 plusはスタンドの台座があるので、
こちらに装着するだけの簡単作業。

そう思って取り付けてみると、
まさかの事態が発覚。

スタンドがブレーキローターと接触する!

角度を付ければ解決できそうですが、
台座に着けると角度も固定されちゃうので、
迷った末に、台座を使うのは断念。

フレームを養生して、
一番BB寄りに装着しました。

この場所だと干渉もなく、
無事にスタンド取付完了しました。
あの台座、なんやねんほんま…。

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ダブルタイプもあるよ。

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【追記 2021/05/25】

使う分には問題なかったですが、
シマノのクランクに交換をしてから
クリアランスがギリギリになったので、
別のものに交換しました。

DAHONオリジナルのスタンド。

スタンドの台座に取り付けても、
他と干渉することもなく優秀です。

しかもめちゃくちゃ安定感ある
最初からこれにしとけば良かった!
でも少し高いんだ・・・

 

ほかに考えてること

タイヤ交換するかも

タイヤの交換も考えていますが、
16インチ(305)の選択肢は少なく、
どうしようか思案中でございます。

タイヤの情報は少ないですが、
「KENDA KSMART(16×1.35)」
が気になっています。

 

サドル交換はしたいぞ

「純正サドルはお尻が痛くなる!」

と思っていたんですが、
ポジションが出てなかっただけでした。

ちゃんと測ってみると
サドルが低すぎたことが原因でした。
(・・・適当に乗ってました。)

ロードバイクじゃなくても、
快適に乗るにはある程度のポジションは
見といたほうが良いですね(当たり前

じゃあなんでサドル替えるねん!
という風に思われるかもしれません。
それは、替えてみたいからです。
真理!

 

駆動系はそのままで…

不満が多くあるのは駆動系ですが、
ここにシマノのコンポを入れたりすると、
もうキリがなくなってしまうので、
そこには手を出さないように…

なんかスプロケとチェーン替えるだけで
ヌルヌルになりそうな気もするんだ…

 

おわりに

使い勝手や乗り心地を考えて、
色々とイジってみました。
簡単なパーツ交換だけでも、
意外といろいろと変わるもんです。

ちなみにこの状態で重量は約10.3kg。
軽量化を目指すとキリもないので、
ここはこだわらないようにしよう。

機能的な部分が向上したことよりも、
それ以上に相棒感がUPしまして、
一気に愛着が増しました!

そして今回のことを踏まえて、
とてつもないことに気が付きました。

折りたたみ、イジるの超たのしい!

このチョコチョコとイジる感じ。
これはロードバイクを始めた頃の、
あの感覚がよみがえるようです!

しかし”線引き”は非常に重要です。
是非お経のように唱えていきたい。
「お金はかけないお金はかけない…」
手間はかけても金掛けるな!
底抜けだぞ!

かくして新たな物欲を得てしまった、
そんな陽気な春でございました。

ちょっとコイツで遠出もしたいな~



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