はじめに
この時期がやってまいりました!
味覚の秋!丹波篠山黒豆の秋!!
ということで、
勝手に恒例にしている黒豆ライド。
不発の年もありましたが(ほとんど不発)、
やはり黒豆は自転車で買いに行くもの!
奇しくも、黒豆の解禁が5日。
そしてライドの日が翌6日!
黒豆買いに行くっきゃないっ!!
というわけで、
今年も行ってまいりましたー!
今回ご一緒いただいたのは、
ロゼさんとlovelybeerさんの豪コンビ。
久しぶりの黒豆ライドは、
出がらしライドでもあったのでした・・・
北へ!北へ!!
おはようございます。
朝5時に家を出発して城北公園。
今日のサイクリングのはじまりです。
そして何故か気持ちが付いて行かなくて、
なんだか走り出しはツラかったなぁ・・・
この手の憂いは、
たいてい仲間と走り出すと消えるので、
気にせず待ち合わせ場所を目指しましょう!
序盤は信号地獄が続きまして、
待ち合わせに間に合わないかと思うほど。
早朝の176号線でやきもき。
10月になって日の出も遅くなってきた。
豊中のあたりでようやくサンライズです。
スペクトラムです。
おはようございます!
既に二人とも到着されてました。
満足に朝ごはんを食べていなかったので、
ここでちょっと補給をさせてもらいました。
6時20分くらいにお店を出て、
まずは最初の目的に向かって走ります。
レッツゴーイ!
いつもの川沿いR12を進んで、
ガンガン北上して行きますよ。
猪名川町役場の脇を通り阿古谷へ。
ここまで来ると、もう走りやすい道だもの。
阿古谷の登りに一発ガツンと殴られて、
気温19℃の中をヘロヘロと下って行きます。
ここからは能勢!
阿古谷の道はアップダウンはありますが、
雰囲気があって良いんですよね。
そして能勢方面に下るココが最高。
ここから少し町を見渡せる景色が見えて、
これだけでこの道を走る価値はありなのです。
能勢からさらに山を越えていくなり!
阿古谷を越えてR173へ出る予定でしたが、
「久しぶりに浮峠行く?」という、
ロゼさんの粋な発案に首を縦に振りまくって、
能勢の名峠「浮峠」を経由しました。
lovelybeerさんが「くろまんぷみたい!」と、
僕が昔感じた同じ印象を持ったみたいで、
ここでもモゲルくらい首を縦に振りました。
浮峠を越えてるとR173へ出てくるんですが、
そこから再び道を逸れて、はらがたわへ。
通行止めの「はらがたわ峠」は通らず、
R173はらがたわトンネル手前に出る、
右側の激坂ルートを止む無く選択。
ここに辿り着くまでに、
ふたりに揉まれてヘロヘロでございます。
前にこのルートを同じ3人で走り、
辛酸をがぶ飲みするくらいの思いをしましたが、
結局今回も同じオチを迎えました。
ふたりの背中が見えないよ!(涙
序盤の難所をクリアして再びR173に合流。
はらがたわトンネルを越えます。
はらがたわ峠の通行止めが解除されれば、
こんなトンネル通らずに済むので、
早く復旧しておくれー。
トンネルを越えて、るり渓方面へ。
途中に「香らん珈ろん」を通りまして、
「ここで休憩したらええんちゃう!?」
…みたいな空気がプンプン漂う中、
気合を入れてスルーしました。
さらに北上して南丹市へ。
ここからまだまだ北上していきます!
霧雨の南丹・・・
るり渓からはR54を下って行く快走路。
るり渓を越えると霧雨に。
あれ?今日は晴れ予報でなかったかい!?
この辺りから強烈な向かい風でしたが、
下り基調を生かしてグングンと進みます。
いや、グングン進むロゼさんを風よけにして、
ぼくはぬくぬくとしていました。あはは。
るり渓を越えると道の雰囲気も変わります。
大阪からもっと近ければ毎日通うのに!
るり渓から流れてきた川は園部川。
この川に沿って、R54は園部の街まで続きます。
とても走りやすい道なんですが、
今回は途中で道を外れます。
途中の分岐をR453へ。
すぐに道の雰囲気が変わりまして、
「中山峠」というとっても雰囲気のある峠へ。
この峠は勾配も程よい感じで、
たまに猛烈に走りに来たくなる道です。
峠を越えると京丹波町だ。
ここはダウンヒルも気持ちが良いんですよね。
R9を避けて走り、R445へ。
そのまま北上して、今回の最初のお目当てへ。
「ゾンネ・ウント・グリュック」
ここは最高のパン屋さんの1つ。
前に来たのは屈指の地獄ライドの日。
ああ、あの日からもうこんなに経つのか…
テーブル席が埋まるほどの人気だったので、
今回はカウンター席でいただきました。
チーズバーガー、及び 栗あんぱん。
栗あんぱんのこしあんが最強。
この餡だけ2kgテイクアウトさせてくれ。
ゆっくりモーニングをいただきました。
その間も降りつづける細かい雨…
おそらく局所的な雨なんだろうと思うけど、
ゾンネに来るときは雨が多いんだよな…
お店を後にしたぼくらの、
次なる目標は「丹波の黒豆」だ!!
黒豆ないない
胡麻から篠山方面へ向かうため、
西を向いて進んで行きました。
途中でこんな看板を発見。
帰って調べると結構興味深い内容だった・・・
由良川及び胡麻川の分水界:
https://www.pref.kyoto.jp/kankyo/rdb/geo/db/sur0015.html
田舎道を進んで行くんですが、
結構ええ感じの場所でした。
牛小屋が多くて鼻がひん曲がったけど。
途中で下山バイパスへ合流して南下。
そしてすぐにR446の細い道へ。
この辺りはあんまり来たことないですが、
なんか素敵なところでした。
素敵な田舎道を経て、基幹道R9へ。
そこからR173へ入り、篠山方面へ南下です。
この標識、ざっくりとしまくってる。
R173を走り篠山へ突入~!
この辺りから空も晴れ模様になってきて、
本当に南丹の辺りだけ雨だったなぁ。
R173沿いにある「ハートピア篠山」で、
黒豆をゲットする作戦だったんですが、
ちょっと相場よりお高いのしか売っておらず、
ここで買うのはやめておきました。
ここの写真、これしかない。
直売所を探すべく、R173~R372へ。
大きい道沿いにはたくさんの直売所があるのだ!
・・・と思っていたのですが、
軒並みSOLD OUT!!
ない。どこにもない・・・
男たちは必要以上にうろうろした。
しかし、ないのである。
時間は午前11時。
来たのがちょっと遅かったのか。
あきらめよう・・・
意気消沈で帰り道へ・・・
と、帰り道に入ったところで、
なんか輝く大量の緑色が見えてきました。
黒豆在庫潤沢の直売所発見!!
なんと今売り出したところという、
ベストタイミングすぎる直売所を発見。
ありがとう、マダム・クロマメ!
黒豆は持参していたリュックに入れて、
後はR12を南下して帰るだけ。
古坂峠・西峠のラスボス区間を乗り越え、
猪名川方面へと戻ります。
写真が少ないのは、ここがつらかったからだよ…
道の駅いながわに着いた頃には、
完全にデガラシに仕上がっておりました。
今のわたしゃ潰れたあんぱん並みだよ。
お昼ご飯を食べて帰りたかったんですが、
お二人とも予定があるようなので、
今回は無念の直帰でございます。
途中でロゼさんとはお別れ。
久しぶりに刺激的なライドでしたよ…
その後、元気を持て余したlovelybeerさんに
やさしく牽いてもらって、白目むいて池田着。
池田でlovelybeerさんともお別れ。
いやー、久しぶりに刺激的なラ(以下略
ここからはソロで帰路へ。
有り難いことに追い風だったので、
風に助けてもらって南下しました。
帰るころには、しこたま良い天気。
草刈りしてくれた人ありがとう。
とても走りやすくなってたわ。
神崎川手前のいつもの自販機で休憩。
デガラシの時は叶わず立ち寄る場所。
束の間の休憩、必要です。
神崎川も追い風だと思っていましたが、
まさかの反逆向かい風!
好青年だった僕のハートもやさぐれました。
向かい風のオタンコナスめ。
東淀川・淡路の辺りを抜けるルートで、
無事に淀川・城北公園まで帰還いたしました。
ここで14時過ぎくらいだったので、
距離の割にはコンパクトに帰って来れたなぁ。
最後は城北公園で、ひとりお別れの会。
いやぁ、今回も濃厚な黒豆ライドだった!
ご一緒頂いたお二人、
ありがとうございましたー!!
おわりに
秋の風物詩、「丹波篠山黒豆ライド」。
毎度同じことを書いているかもしれませんが、
あまり寄り道をせずに走って行くと、
大阪からで往復160kmほどに収まります。
お買い物ライドにはピッタリ!!
黒豆は10月中旬くらいが、
一番美味しいなんてことも言われます。
(”篠山味まつり”の辺りが目安なのかな?)
これから黒豆も一番の旬を迎えるわけです。
是非是非、みなさんも秋の味覚を堪能すべく、
リュックを背中にサドルに跨るのです!
レッツラゴーイ!
・・・と書いてみたものの、
次の週末は台風が接近するようですね。
みなさん晴れ乞いをしましょう。
一休さんばりに、てるてる坊主愛でよう。
今回の軌跡
距離:177.90 km
タイム:6:43:53
平均速度:26.4 kph
高度上昇:1,576 m
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