【駄文/雑記】地獄の達成感が味わえる「ミルクパズル」よ、君はいずこへ。

以前、「ミルクパズル」という、
素晴らしいモノを手にしたことがありました。

名の通り「絵柄のない真っ白なパズル」で、
その牛乳さながらのホワイト具合に、
「ミルクパズル」と名付けられたんだと思います。
なんせ超ファンキーな逸品なのでした。

ぼくが買ったものは四角い箱に入ってましたが、
本気のミルクパズルは牛乳パックを模した
パッケージに入っていた記憶があります。
そう、身も心もミルク…

ちなみにぼくが買ったのは300ピース。
真っ白なパズル数日かけて取り組んで、
見事に完全させたのを覚えています。
あの達成感は忘れられない!!

 

取り掛かる前に疑問だったのは、
「柄がないのに、どうやって組み立てるのか?」
ということでした。

わずかに必要なテクニックと言えば、
最初に端っこを埋めてしまう、
オセロで言うところの「ハシモト作戦」である。

まず四角を核として組み立てを開始。
そこから徐々に増やしていって、
最終的に別々の核が合体して一つのパズルと化す
・・・という流れですね。

パズルが出来上がっていくさまは、
諸国を傘下に入れながら、
領地を拡大していく戦国時代のよう。
そんな天下統一さながらの雰囲気があって、
その過程もなかなか面白かったなぁ。

実際にやっていた作業としては、
まずは狙いを定めたパーツを徹底的に観察。
突起の凹凸が一致しそうなものを探す。
実際にあてがったりしながら、ひたすら探す。
これの繰り返し。

序盤は角とフチの部分から取り組んでいくため、
自然と選択肢は絞られてくるのです。
意外と出だしは楽ちんなんです。

しかしフチの部分が埋まってしまうと、
ピース選びの難易度は上がってきます。
もうひたすら無心で探すのです。

たまに不思議と研ぎ澄まされた感覚があって、
ピースが一発でハマることも(!)
人間の感覚は不思議だと思った記憶があります。

なかなかの単純作業なんですけど、
少しずつ組み上がって行くと面白いんですよね。

 

なぜ今こんなことを書いているかと言うと、
私はもう一度ミルクパズルがしたいのである。

しかしながら、
ミルクパズルはもう生産終了品のようで、
どこにも売っていな・・・

と思っていたら、
純粋なミルクパズルはないものの、
「純白地獄」という単色パズルを発見!
こんなんあったんかいな!

これはまさに「ミルクパズル」だ!!
牛乳パックのパッケージじゃないけど、
ミルクパズルの精神そのものだ!

というわけで、
思わず手に入れてしまったのでした。
これはやるしかないだろう。
ふふふ、まずは108ピースで小手調べだ・・・

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