この記事のもくじ
はじめに
少し前に手に入れた、
折りたたみ自転車「DAHON K3 plus」。
スタンドなどを取り付けたり、
細かいパーツを交換したりして、
カスタムを楽しんでいます。
前回に引き続き、
今回もカスタムのアレコレを
まとめて書いてみました。
ブレーキパッドをSHIMANO製に!
K3plusの一番の弱点を挙げると、
効きの悪いディスクブレ-キでしょう。
ブレーキはDAHONのものですが、
(テクトロのOEMという噂…)
かなり扱いにくいです。
なぜか使い始めよりも、
あたりが付いてからが顕著にダメで、
音鳴りはするし、制動力も欠くため、
そのまま使い続けたくない!
ブレーキ本体の交換も考えましたが、
今回はブレーキパッドを替えて、
効きを見てみることにしました。
シマノ製のレジンパッドへ
早速ブレーキパッドを取り外し。
無駄にフィン付きである。
ディスクブレーキには明るくないですが、
おそらくメタルパッドかな!?
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/DSCF9648-500x334.jpg)
交換するのはシマノのレジンパッド。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/DSCF9647-500x334.jpg)
横に並べるとこんな感じ。
実はこの段階まで互換性があるのか、
確信が持ててなかったんですが、
なんか穴の位置的に大丈夫そう…ってなった。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/DSCF9650-500x334.jpg)
装着してみると、
懸念していた互換性も問題なし。
しっかりと、バチっとハマりました。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/DSCF9651-500x334.jpg)
下から見るとこんな感じ。
しっかりと取り付けられました。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/DSCF9652-500x333.jpg)
前後ともこれに交換をしましたが、
なんかウソみたいな話なんですけど、
ばちくそ制動力あがりました!
最初のパッドがクソすぎるのか、
シマノ製のパッドがすごいのか。
はたまた、その両方なのか…。
普通に使えるレベルになりました!
このブレーキがクソたる由縁は、
微調整できない構造にもありますが、
今のところ普通に使えているので、
しばらくこれで様子を見ようかな。
将来的にはシマノに替える予定ですが、
今はなんせ交換したいブレーキ自体が、
世の中にほとんどないので・・・
プーリーをSHIMANO製に!
また姑息にスモーツパーツを変えます。
次はディレイラーのプーリーだ。
DAHONのディレイラーは、
プーリーでカクカクする感じがあり、
なんかイヤだったので、シマノに交換。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/DSCF9653-500x334.jpg)
本当ならここで「ベアリング付きの…!」
みたいなことになるんですが、
最低限で良いので、8/9速対応のものに。
実売400円弱の安価なパーツです。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/DSCF9654-500x334.jpg)
これが取り外したDAHONプーリー。
しっかりと作られている感じですが、
シマノとも構造が違っていて、
特に回転部分は、ぎこちない感じ。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/DSCF9655-500x334.jpg)
というわけで、
こちらもサクっと換装完了!
劇的には変わらなかったけど
交換前より多少スムーズになった印象。
しばらく9速のギアはこのまま、
ディレイラーも使い続ける予定なので、
ここはこのくらいで良し!
ヘッドバッチを取り付ける!
前から気になっているのは、
K3Plusのヘッドに付いてるロゴ部分。
他モデルだとヘッドバッジもあるのに、
これは普通にプリントされてるだけで、
とっても貧相な感じです。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/IMG_0555-500x333.jpg)
ネットを徘徊していると、
ヘッドバッジだけ買えることを知り、
早速、DAHONのバッジを入手!
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/IMG_0556-500x333.jpg)
ちゃんとしたバッジじゃないか。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/IMG_0557-500x333.jpg)
裏面は両面テープがついているので、
そのまま上からペタっと張れば、
それだけで高級感あるバッジ仕様に!
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/IMG_0561-500x333.jpg)
ロゴが2D→3Dに!
これは値打ちありますね!!
本当は30thロゴがベストでしたが、
あれは買えなかったんだなぁ。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/IMG_0562-500x333.jpg)
ちょっとカッコ良くなった!?
クランクをSHIMANO ULTEGRAに!
K3Plusのクランクは、
中空型のものが付いています。
これを変えてしまうことにしました。
BBをDURA-ACEに
BBの規格は不明瞭だったんですが、
普通にJISだということが発覚。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210417_202901-500x374.jpg)
手持ちの工具で外せるやーん。
おっさん、狂喜乱舞である。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210417_203114-500x374.jpg)
ロードのパーツも移植できるので、
とりあえず今は使っていないBB、
「DURA-ACE BB-R9100」を装着。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/IMG_0738-500x333.jpg)
クランクは「FC-6700」
そして肝要のクランクは、
まだ5アーム時代の「ULTEGRA FC-6700」。
押し入れに眠ってたパーツが使える!
使用感たっぷりの逸品でございます。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/IMG_0732-500x333.jpg)
クランクアームしかなかったので、
新たにチェーンリングが必要です。
そこで中華パーツを導入しました。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/IMG_0728-500x333.jpg)
中華パーツに頼らざるを得ないのは、
コンパクトクランクで大きいギア
の選択肢が見つからないからです。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/IMG_0729-500x333.jpg)
元々55Tのチェーンリングなんですが、
この辺りの大きめの歯数になると、
コンパクトクランクのPCD110規格では、
対応しているパーツがないんですよね。
それくらいの歯数になると、
いわゆる小径車のカスタムパーツで、
ノーマルクランクのPCD130規格が多い。
PCD110規格で55Tあたりの
大きいチェーンリングっていうのが、
もう中華パーツしかなかったんです。
というわけで、
今回導入したのは「PCD110/56T」。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/IMG_0730-500x333.jpg)
中華パーツと侮るなかれ。
購入価格2000円ちょいとは思えぬ
クオリティでございますよ。
なんか謎の切削キズ?とかありますが、
気にしてはいけません。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/IMG_0731-500x333.jpg)
クランクに取り付けると、
こんな感じになりました。
なんかちょっとかっこいいやん。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/IMG_0733-500x333.jpg)
「クランクは自転車の顔だ!」
なんて言われることもありますが、
そこを変えることによって、
一気にカスタム感が出ましたね!
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/IMG_0759-500x333.jpg)
もちろん運用に全く問題もなく、
機嫌よくやっているんですけれども、
唯一、想定外だったのは、
Qファクターが狭くなったことです。
スタンドとのクリアランスが狭くなり、
ちょっとギリギリな感じです。
写真を撮る角度が悪くて干渉してそうですが、
実際は5mmくらいのクリアランスです。
当たってないので良いんですけど、
ちょっと気になる・・・
純正スタンドに替えたほうがいいのか!?
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/IMG_0739-500x362.jpg)
ちなみに55T→56Tの変化は、
全然わからなかった・・・。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/IMG_0760-500x333.jpg)
重さ比較
一応、重さも測ってみたので、
情報として記載しておきましょう。
左クランク。同じ170mmです。
アルテのほうが20gちょっと軽量でした。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/001-500x200.jpg)
続いて右クランク(リング込)です。
こちらもアルテが30gちょっと軽量でした。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/002-500x200.jpg)
特に軽量化は狙っていませんが、
結果50g以上は軽量化されました。
ラッキー。
サドルを軽量タイプに!
私のヒップは、
それほどサドルを選ばないお尻なので、
サドルはなんでも良いと判断。
軽いだけが取り柄のサドルに替えてやる!
またしても中華パーツを漁り、
手に入れたのはノーブランドのサドル。
2,300円くらいの安モンです。
ロゴも付いてないシンプルさで
なかなか見た目もかっこいい。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/s-HTB15jBtLMHqK1RjSZFkq6x.WFXaL_-500x500.jpg)
そう思って買ってみたんですが、
手元に届いたのは、
なんかばっちり某ロゴのついたサドル。
明らかなるパ〇モンでした・・・
重さを測ってみると、105g!
めちゃくちゃ軽いやんけ。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/20210423_222927591-500x281.jpg)
ちなみに、純正のサドルは約265g。
160gも軽いって、どうなってんねん。
しばらく使っていますが、
80km走っても全然問題なかったので、
お尻との親和性は大丈夫かな。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/IMG_0758-500x333.jpg)
ただ軽量サドルなので、
そしてパ〇モンなんで耐久性が心配…
おわりに
手ぬるいカスタムの数々。
まぁ自己満足のためのものなので、
こういうのもアリではないでしょうか。
やはり乗り心地に関しては、
いずれディレイラーとブレーキには、
手を入れなければいけないと感じてます。
一気にやるのも良いんですが、
こうやって少しずつイジりながら、
楽しんで行こうというスタンスで、
ボチボチやっていく所存です。
細かいパーツばかりだったので、
費用もそんなに掛かってません。
「お金をなるべく掛けない!」
そういうモットーを掲げて、
わたしも邁進しておる次第です。
しかし、やはり人生は長い。
生きることで、生きているだけで、
それだけで人は変わっていくものです。
わたしは早めに懺悔をしたい。
無駄にお金かけてしまったよ!!!
多大なる散財をしてしまった。
この話はまたいつか別の日に・・・
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