冬の残雪ヒルクライム!! 大阪市内から五月山~能勢・亀岡方面へ走る!

凍結注意

はじめに

私事ですが、
前日に趣味のバンド活動で自ら出演するライブイベントがあり、
ほぼ一日家を空けてしまっていたので、
日曜日はこれ以上趣味に時間を避けないなぁと思っていたのですが、
なぜか相方から“自転車行ってよし!”と有り難いお達しを頂いたので、
止む無く誘いを断っていた友人のサンコン氏に
小躍りをしながら「やっぱ行けまっせ!」とすかさず連絡をして
またまた寒い中をロードバイクで走ってまいりました。

 

五月山へ行く

またまた三田方面に行きたかったんですが、
この時期は路面凍結が怖いので、
「山を上りたい」というサンコン氏のリクエストに応え、
今回はお気に入りの「五月山」を案内することにしました。
いつも通り、城北大橋で淀川を渡り淡路方面へ。

城北大橋を渡る

ゴチャゴチャした街中を走り、神崎川沿いへ。
チラホラとランニングをする人がいてはりました。

神崎川

神崎川駅の辺りから猪名川へ。
猪名川CRを川西方面に北上して走ります。

猪名川

天気は良いけど、とにかく寒い。
この日は最高気温も10度を下回る、なかなかの状況下。
なんかしっかり走ろうというテンションにならなくて、
川西までは半分世間話をしながらのポタリング状態で走りました。

猪名川CRを走る

R173沿いの池田新町ローソンで休憩。
いよいよ五月山へ向かいます。

 

冬の五月山ヒルクライム!

ローソン前の交差点を渡り、五月山へ。

R173沿いローソンの交差点から五月山へ

すぐに勾配が出てきて、
なんか五月山へ誘われる感じに心躍りますね。

五月山入口

車用の料金ゲートを越えると、いよいよ本格的な登坂になります。
ここからはぼくは超スローペースで。

料金ゲートからヒルクライム!

普段ガッツリと鍛えているサンコン氏は早くもハイペース。
上の展望台で会いましょう。

めちゃくちゃ久しぶりに上る五月山は、やっぱりキツイ。
序盤は激坂区間。
1か月くらいまともに走れてなかったのもあって、
思ったよりもキツイ…というか、たいぶキツイ。

序盤は激坂区間

秀望台を過ぎてさらに上って行きます。

秀望台を過ぎる

途中から勾配も落ち着いてくるので安心。
温まった体でゆっくりと登坂していきます。

上っている途中、めちゃめちゃ自転車とすれ違います。
みんなこんな寒いのにヒルクライムなんて…素敵やん。

後半は勾配も穏やかに

細かいアップダウンをこなして、“日の丸展望台”へ寄って休憩。
ここまで来たらキツイ上りはもうほとんどないので安心。

なんか先客に子供連れの団体がいて、
初めてココが賑わっている場面を見たのでした。

日の丸展望台で休憩

 

能勢方面へ

実は登坂途中に、すれ違ったローディから
「この先凍結してますよ!」と教えてもらっていたので、
予定通りに直進すべきか、ここで引き返すべきか悩みましたが
“とりあえず凍結具合を見て考えよう”ということになり、
このまま直進、五月山を能勢方面へと進みました。

少し走ると道路脇に“残雪”が。
でもまだ道は大丈夫そうなので、気にせず直進。

木々の中を走る

しばらくすると残雪の量が増えてきました。
日当たりが悪いからめっちゃ寒いんだ…。

残雪がちらほら出てきた 路面がウェッティに

なんか気がつけば冬景色の中を走っていました。
路面は凍結状態ではなくて、それが解けて「ビチョビチョ」の状態。
恐れていた”凍結”状態ではないものの、ちょっと気を抜けない感じ。
特に下りは慎重に減速して下りました。

気づけば冬景色 凍結注意

途中の“止々呂美林道”との分岐を箕面方面へ。
“箕面川ダム”へダウンヒルしていくんですが、
「寒い・冷たい・路面怖い」の三重苦でございました。

箕面方面へ

下りも乗り切って、無事にダムまでたどり着きました。
前に一度だけ来たことがありましたが、
やっぱりとてもええ感じの場所ですね。

箕面川ダム

 

能勢・亀岡方面へ

ダムから少し走ると、府道4号線との合流点へ。
トンネルを通って能勢方面へと行きます。

トンネルを避けてダム沿いを走るルートが気になってたんですが、
路面状態が怖かったので、一番わかりやすい道にしちゃいました。
ダム沿いルートはまた暖かい日に走ってみよう。

分岐を能勢方面へ 府道4号を亀岡方面へ

4号線は走りやすい道。
ちょっとずつ上っていて、少しずつ勾配をあげていく感じの道。
小さな川に沿うように走って行きました。

ずっと路面が濡れていました

しばらくすると豊能町へ到着。
この辺りをピークにR423へ下って行きます。

豊能町へ

はじめて4号線を走りましたが、なかなかええ感じの道でした。
途中に見えた山間の景色。
軽く雪化粧した風景が冬を感じさせて素敵でした。

山合いの風景がgood

しかし、この写真を撮った直後の下り道が悲惨でした。
雪がまだうっすら残る悪い路面状態の道、しかもカーブの多い急勾配をダウンヒル。
路面の水分がかなり多く、後輪からはウォシュレット攻撃が炸裂。
かと思えば、前輪からは足をめがけての冷水攻撃でダブルパンチ。
お尻と足が死ぬほど寒いという、大惨事になりました。
足元からの水災で弱点を突かれた…。

無事にR423に合流できたのはホっとしたんですが、
目の前に見える温度計の「3℃」の文字に、
お尻と足の寒さを再認識した恐怖のダウンヒルでした。
(ちなみにちょっと北上した”妙見口”の温度計は2℃でしたよ…)

R423に合流 温度計を見ると3度

 

目的地は「弁天の里」に決定

当初はこのまま野間峠を走ろうと言っていたのですが、
この感じだと、野間峠の路面状態もかなりヤバそう。
ぼくのお尻もこれ以上の冷水攻撃に耐えられないので、
今回はここであっさりと目的地を変更することに。

「これはあかん。すぐにメシを食って帰ろう!」

満場一致。
ここからほど近い“弁天の里”でランチをして帰ることにしました。
英断でした。

自転車乗りの間では有名な「たまごかけごはん」のお店。
前を通ったことは何度かあるのですが、お店に行くのは今回が初めて。
とにかく楽しみにして寒いお尻をかばいながら走りました。

R423を亀岡方面へ北上します。

亀岡方面へ北上

しばらく走ると右手に見えてきます。
ちょうど12時くらいだったので、結構混んでましたね。
念願のお店に到着。

目的地到着

「弁天の里」
http://tabelog.com/kyoto/A2608/A260801/26010442/

弁天の里

卵かけごはん定食とから揚げを注文。
「卵かけごはん」めっちゃうまい!
あまりにもお腹が減っていたので、写真も忘れてしまいました。
後の祭りで、無意味に卵だけを撮影しておきました。
ごちそうさまでした!
また来ます!

「たまごかけごはん定食」頂きました

お腹いっぱいになったので、後は帰るだけ。

もちろん帰りは五月山も、どこにも寄り道せずに、
そのままR423を池田方面へ南下して帰ることにしました。

R423は下り基調の道で快走。
途中のコンビニでちょっとコーヒーブレイク。

コンビニで休憩

そこから一気に池田まで走り、猪名川沿いの道へ。
帰りの猪名川は残念ながら向かい風が吹いていたので、
いつも通りにヘロヘロになって帰りました。

向かい風の猪名川沿いを帰還

なかなか寒い一日でしたが、
久しぶりの五月山、残雪の能勢、そして美味しいごはん。
充実したツーリングとなりました!
走行距離は残念ながら100kmには届かずでしたが、
久しぶりに走ったからか、疲労度はかなりのものでした…。

冬は寒くて、それだけで走るのは辛いけど、
冬ならではの景色があって楽しいですね。
暖かくなるまでに、まだまだ走りたいなぁ。

 

今回の軌跡

距離:96.91 km
平均速度:19.9 kph
カロリー:2,603 C
時間:4:52:53
標高差:1,038 m
平均気温:7.8 °C



凍結注意

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