はじめに
「ロードバイクのシューズは紐型が良い!」というようなことを、以前に書いたことがあります。
この時のGIROのシューズは、度重なるクランクとの擦れ(O脚に起因と推測!)により、外装部の痛みが激しく、やむなく履き替えとなってしまいました。
その後、価格に釣られてGIROのboaダイヤルのものを購入して数年間使用していますが、やはり紐タイプのものほどの親和性を感じられず、買い替えを意識していました。
そんなときにガイツーで謎のセール品を発見したので、思わずポチってしまったのでした。
結局、価格に釣られるパターンで成長せず!!
Northwave Mistral(2021model)
WiggleのPBブランド、dhbの紐タイプシューズを買おうか悩んでいたところ、PBKのセール品でNorthwaveの紐タイプが売られているのを発見しました。(現在はもうなくなってました・・・
それが「Northwave Mistral」。
その価格、5,419円也。
調べてみると、どうやら21年モデルのようなので、本気の在庫処分か!?
しかしどう考えても安すぎるので、バグなんだろうな。どうせキャンセルされるだろう…と思いつつ注文。
普通に届きました。
軽量なメッシュ素材が使われたシューズで、GIROのエンパイアなどのフォロワー的な製品なのかな?
ただアウトソールはカーボンで統一されておらず、ペダルエリアはフルカーボン、それ以外の部分はカーボンコンポジットソールを使用しているようです。
ヒールパッドは交換できないタイプかな?
ネジではなくてビスで固定されてる感じやし、交換パーツを検索しても出てこないな・・・
ソールにSpeedplayの文字があったので、そのまま4つ穴のクリートに対応しているんだ!と思いきや、そうではない様子。
別売りで専用ベースプレートがあり、それを使うことで「よりペダルにダイレクトに力が加えられる」というオプションが使えるよっていうことのようです。
そのベースプレートが3000円とかするみたいなので、まず買うことはないでしょう。
ジェネリッククリートを取り付ける
早速。実用に向けてクリートを取り付けようと思います。
愛用するペダルシステムはSPEEDPLAYなのですが、専用クリートはこのシューズよりも高いお値段で、なかなか痛い出費です。
「気になっていたサードパーティクリート試してみよう!」
よく言えばサードパーティなのですが、もしかしたらパ〇モンと呼ばれるべきものなのかもしれません。
そして到着したクリートがコチラ。
長らくパ〇モン市場には、旧タイプのクリートしかなかったんですが、最近この一世代前のクリートが市場に出回りだしました。
私が愛用している純正もこの世代のものなので、今回もこの形状のものをチョイスしました。
いま使っている純正クリートは、かなり消耗していることもあって、並べて見比べることはしませんでしたが、さすがによくできています。本体の質感に若干の安っぽさはありますが、実用上に問題のない部分なので、気にしなくても良いでしょう。
ちなみにシューズと固定をするベース部分は別に用意しました。セットになっているものもあるようです。
もちろん取り付け方法も純正と何ら変わらないので、スムーズに取付完了!
左が純正、右がサードパーティ製。
厚みなども変わらず、もはや違いが分からないレベルですね。
使ってみてもなんら問題なし。
このクリートの消耗品と言えば、母体よりもCリングなので、こういうジェネリッククリートはありがたい存在かもしれませんね。
使ってみた感想
サイズはGIROと変わらず44をチョイスしましたが、若干GIROよりも余裕のある感じで、幅広というか全体に少しだけ大きめの印象。
靴紐の丸い感じが好きになれなかったので、余っていたGIROの平たいきしめん形状のものに替えました。
紐タイプの恩恵であるアッパーの薄い感じのおかげもあって、フィット感は良好!
実際に自転車で使ってみると、インソールが柔らかいのが気に入らなかったので、すぐにsuperfeetのインソール(←家に転がってた)に変更しました。これは好き嫌いの問題ですが、硬くあってほしい人には交換必須でしょうね。
これだけではまだまだ親和性がイマイチなので、Reveのインソールを入れることも検討。立派なO脚なので、この辺が色々とめんどくさい・・・
特に大きな不満もなく、シンプルで使いやすいシューズですね。
やっぱり紐タイプが良いね!
おわりに
価格に釣られて買ってしまったシューズでしたが、予想を超えて良い感じでした。というか、めちゃくちゃな掘り出し物だった!!
靴紐タイプは、着脱が面倒なのも事実ですが、それ以上に軽量だったりフィット感が高かったりというメリットがあるなぁと再認しました。
冬場のシューズカバーと併用するときは、BOAダイヤルの便利さを強く感じたりするので、場面で使い分けるのも良いかもしれませんね。
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