画期的なインソール!「REVE(レーブ)メルトインソール」を導入しました!!

はじめに

今、自転車乗りで最もホットなアイテム、
「レーブ メルトインソール」を購入しました。

まず買う前に留意すべき特徴がありました。

「靴側と足側、両方の隙間を最適化する」

普通のインソールは、
「足の裏の凸凹に、最適化していく」
というイメージですが、
これはそれと同時に、靴の凹凸にも、
ピタっとはまる形に形成されます。

要は、シューズの形ごとに形成されるので、
シューズを買い換えると、インソールも作り直す、
もう靴と一体型のインソールという感じ。

かくいう私も、
シューズの買い替えを検討していたので、
このインソールの導入に合わせて、
シューズを買い直したのでありました。

前のGIROが最高に良かったので、
今回も大きく形が変わらないであろう、
同じくGIROのSentrie Techlaceに。

せっかくのインソールが良くても、
シューズがうまくフィットしなければ、
なんの意味もないですからね。

 

レーブメルトインソール

というわけで、
件のインソールをゲットいたしました!

まだamazonにも楽天にも出てないので、
Yahoo!ショッピングの直営店で購入。

(amazonでの取り扱いが始まったようです↓)

冒頭で書いていたことが、
わかりやすく書いていますね。

業界初のダブルフィット加工
お湯で液状化する特殊素材がシューズ内で両面を成型!
硬化後は程よい反発と圧力分散形状で
わずかなスキマもなく、踏み込む力をしっかりと伝えます!

パッケージにも施工方法が書いていますが、
別途、写真付きの説明書も添付されていました。

施工については追々。

中身はこんな感じ。

インソール本体とクッション材のシート、
土踏まずのアーチを作るときに使うパッド。

意外だったのはクッション材。
勝手にペラペラを想像していましたが、
しっかりとした素材で安心でした。

そういえば最後に仕上げで貼るロゴシール。
これも付いていました。
(ちなみにこの後、子どもに持ち去られ紛失…)

 

メルトインソールの特徴!

このインソールは何が特徴なのか、
簡単に書くとこんな感じでしょうか。

優れているところ
  • 簡単に家で成型できる
  • 成型インソールとしてはコスパ◎
  • シューズを選ばない

まず成型インソールは他社にもありますが、
この”両面フィット”という考え方は、
このメルトインソールのみだと思われます。

従来の成型インソールは本体の価格も高く、
ショップで成型する必要がありました。
(そうじゃないのもあったけど・・・)

メルトインソールは家で成型できる手軽さ、
そして価格も比較すると安く手に入るので、
そういう部分では導入しやすいですね。

実際に私も自分で簡単にできるとか、
またシューズを選ばずに成型できるのは、
手を出しやすいポイントでした。

 

デメリットというほどではないですが、
気になる点もありますね。

気になるところ
  • シューズごとに必要になる
  • 成型後も高温には弱い
  • 色(なぜかブルー)

これは性能との表裏一体なんですが、
“シューズごとに成型が必要”なので、
もちろん他のシューズに入れては使えません。
シューズ共々、長く使おう・・・

後は成形した後にも高温に弱いようで、
特に夏場には気をつけないと、
熱で形が崩れることも起きかねません。
暑い時期の車中などは要注意ですね。

一度成型できたら熱で崩れないように…
とかいうのは難しいのかな?

あと、黒色も用意してー。
気になるところ、これくらい。

 

早速、施工開始だ!

さっきもチラっと書きましたが、
施工については付属の説明書もあって、
それに従って作業を行えば大丈夫。

さらに公式の動画があるのですが、
こちらも合わせて見ると分かりやすい。
というか、この動画見れば全部わかる!
とにかくこの動画が秀逸です!

というわけで、
私からはどうしようもない雑感を、
最高のジョークを織り交ぜでお伝えします。


まずインソールをお湯につけるため、
そのための”容器”が必要になります。

意外とそんな便利なものが家になくて、
でかいフライパンをキッチンから拝借。
・・・入らへんやないかい。

なんかオーブンレンジのやつ、
これがなんとか入るサイズでしたので、
今回はこちらでお届けいたします。

クッキーを焼く以外にも使い道があった。

付属のアーチ形成パッドを貼付。
位置は何度か足を入れて微調整しました。

お湯を注ぐ。
部屋が汚い。

インソールを入れる。
なるべく浮いてこないようにする。
でも浮いていくる。
ツンツンする。

お湯から取り出して、
ハサミでチョキチョキして中身を出します。

そしてフニョフニョになったやつを、
靴底にイーン!

90秒以内に入れるようにとされてますが、
この「90秒」って割と長いので、
ここで焦らずに慎重に敷き詰めましょう。

そんなにすぐに固まったりしないので、
ここは丁寧に作業すべきポイントです!

そして、足を入れて固まるまで待つ。

これで成型はできあがり!

裏側の凹凸も見事に吸収してますね。

足側の凹凸も見事なまでに転写。

ペラペラだったインソールが、
こんなに立体的に仕上がりました。

フィルムを剥がして、クッション材を貼付。

インソールに合わせて切り取りますが、
ここの作業が難しくて、ヘリがガタガタになっちゃった。
まぁ実用に影響ないので、ヨシ。

これでマイインソールの成型完了!

 

使ってみた感想など

感想の前に、今まで使っていたのは、
superfeet&右だけスペーサー入りでした。

シューズは変わりましたが、
これは似たようなものという前提です。

まず重さの話をよく見かけたので比較。
私の場合は片側68gで、前のものとのは20g差。
気にするほどでもないですね。

 

使ってみた雑感

外でロングライドを含む実走二回、
合間に室内でチョコチョコ使いました。

使ってみた感想はこんな感じ。

足の裏に・・・合う!

思わず藤原紀香風に口をつきました。

フィット感というか、
もう足の裏が吸い付くような感覚で、
トルクのかかりやすい緩斜面なんかで、
顕著に「踏みやすさ」を感じました。

このシューズと一体感が増す感じは、
ちょっと今までにない感覚かもしれない。

ご近所徘徊サイクリストなので、
「W上がった!」とか「タイム短縮!」とか、
そういういかがわしい効果は言えませんが、
フィット感については確実に向上しました。

確かにサブシューズとかにも入れたくなる、
そういうクセになるインソールかもしれない!

私も以前フィッティングで悩んで、
「靴の中の違和感を解消したい」と、
色々と試行錯誤したことがありました。

そういう悩みの解消にも、
このメルトインソールは向いてると思います。

そういう方にも一度は試してもらいたい、
そんなおもしろいインソールですね。

 

おわりに

久しぶりにワクワクする製品でした。
おもしろいですよね〜。

家で成型できるのがメリットな反面、
そこに不安を覚える人もいると思うので、
そういう人はショップでやってもらったり、
イベントに参加するのが良いでしょうね。

自分で作業をするときは、
「落ち着いて挑むこと!」と、
「動画を観てから作業しましょう!」と、
重ねて上から目線でアドバイスしておきます。



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