【O脚だからQファクターを広げてみる!】SHIMANO SPD-SLペダル「DURA-ACE PD-9000 (4mm)」ロングタイプ購入!

はじめに

普段プラプラと自転車に乗っている私ですが、
今年の目標として掲げていることがあります。

「楽にしっかり走りたい!」

我ながら立派。
胸を張れる立派な目標です。

これは楽をして走りたいという意味ではなく、
「極力無駄な力を使わずに走りたい」という、
『ペダリングの効率化』を目論んでいるのです。
貧弱な力でもいっぱい進みたいんだ!

新しいフレームを買うときに、
ショップのフィッティングを受けたりしましたが、
それ以上でもそれ以下でもない状態で、
疑うこともなく自転車に乗っていましたが、
「もう少し自分の体と相談すべきでは…」という、
そういう疑問が生まれたのがきっかけでした。

サドルをより座りやすいモノに替えたり、
ハンドルの位置を下げたり、角度を変えたり、
少しブラケットを前に出すように施策したり・・・
あくまで基本から大きく逸脱しない中で、
実際に走っていて思うことを試しているのです。

そんな試行錯誤の中で、
今回はペダルを交換してみることにしました。

 

Qファクターを少し広げたい!

潰れたわけでもないのに、
新しくペダルをわざわざ買い替えたんですが、
発端はこういう希望からでした。

「Qファクターを広げたい!」

Qファクターというのは、
簡単に言うと「ペダルの間隔」のこと。
詳しく解説するほどの能力がないので、
人様のブログを参照頂きたい。

Pz-LinkCard
- URLの記述に誤りがあります。
- URL=https://blogs.yahoo.co.jp/yasu_tochanto/34275085.html

「Qファクターは狭いほうが良い」というのが、
通説としてあったようなんですが、
最近はその辺りもひとそれぞれじゃないかという、
そんな感じに変わってきているようです。
カヴェンディッシュが云々かんぬん・・・

まぁそういう話はネットで検索すれば
ワサワサと出てくるであろうことなので、
割愛w

なんの根拠もない感覚の部分ですが…
ぼくは結構な「ガニ股・O脚」で、
それが直接の原因なのか分かりませんが、
ペダリングの際に、足の外(小指)側に、
力点が来ている感覚があって悩んでいるのです。
それをQファクターを広げることで、
解決できないか…と考えたのです。

まぁ使ってみれば分かること!

 

ペダルをDURA-ACEに!

というわけで、
今回はDURA-ACEのペダルを買いました。
これだけの理由でペダルを買い替える。
そう、それがボーナスのチカラだ!
(これとカーボンハンドルで散りました…)

DSC06317

普通ペダルと比べると、
シャフトが「4mm」長いロングタイプです。

ULTEGRAにもロングライプがありますが、
セール品で安くなっていたので、
せっかくだから「デュラエース」にしました。
これが40%オフのチカラだ!

DSC06318

最初は4mm程度で…と思っていたんですが、
自由度の低いクリートの調整幅で考えると、
この「”4mm”って結構すごい」気がしたので、
今回はこのロングタイプを買ってみたわけです。

「SHIMANO DURA-ACE PD-9000 (4mm)」
DSC06319 DSC06320

シャフト部分が4mm長い・・・

DSC06321 DSC06323

何年か使ってきたULTEGRAのものと比べると、
シャフトの長さの違いが良く分かります。

DSC06326

すぐに剥がれるであろう「DURA-ACE」の文字。

DSC06322 DSC06327

うむ。
4mmのロングタイプかどうかは関係なく、
自転車乗りが敏感に反応しちゃう
天下無双の「DURAグレード」。
所有欲マキシマム満たされる・・・

 

しばらく使ってみた感想

ペダルを換えてから何度か走っていますが、
それによって変わった「4mm」
侮ってはいけない!と思いました。

確実に”足裏”の感覚は、良くなりました。
「足の裏の疲労感が分散された」感じがします。

残念ながら数値で効果を力説できるような
そういう説得力のある材料は皆無ですが、
脚の上下の動きはスムーズになったと思います。

DSC06343

クリートの角度調整は必須かと思いましたが、
そのままでも快適に乗れているのは意外でした。
どこかで膝に来ないか…という不安もありますが、
今のところ悪影響も出ていないので、
しばらくこのまま様子を見てみようと思います。

ガニ股のせいで、
「シューズとクランクが擦る」こともありましたが、
これが解決されたのが、
もしかして一番の収穫だったりして・・・?

 

おわりに

ペダルの4mmという差ですが、
「クリートをもう少し外側に出したい」
というようなことを考えてる人には、
この数ミリが結構効いてくると思います。

グレードアップも兼ねて変えてみる!
っていうのも、おもしろいかもしれないですね。

「自分の体と相談して試行錯誤する」という、
このプロセスも自転車の楽しみの一つじゃないかな…
最近はそういう風に考えて、
単純に乗る以外の部分でも楽しんでたります。

ということで、
今回のポジション再考費はこれで打ち止め。

「自分への投資だ…無駄遣いではない…」
当面、ご飯を食べる前のお祈りの言葉は、
これに決まりました。


Qファクターを広げる!
ということだけで考えると、
もっと10mmとか20mmとか伸ばす、
専用のスペーサーもあるようなので、
大胆にドカーンと広げるなら、
そういうアイテムを使っても良いかも?

後は、「人の脚は真っ直ぐじゃない!」
というところから開発されている、
「edco 3AXペダル」というペダル。
某ユーザーの方は良いと言ってましたが、
ニッチな商品すぎて頼るのが怖い部分も…

 

無理の少ないペダリングというのは、
永遠の課題なのかもしれないな~

 



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です