はじめに
この週末は土曜日に走る時間をもらって、
日曜日は家族と…という予定でした。
ブログにも書いておりますが、
その土曜日は三田グルメライドでした。
週末ライドを堪能!!
そして日曜日は家の用事を…と思っていたら、
「昼過ぎくらいまで行ってきて良いよ!」という、
有り難すぎる解放宣言を頂戴しました。
急に言われても誘える人なんて…いる!
こんな時こそパンライド!?と思い立ち、
すぐにKazuさんに連絡してみると、
あかのすけさんとの先約があるとのこと。
時間都合でそちらには合流できそうもなく、
ひたすら無念・・・と思っていたらば…
「じゃあ、だるまさんの都合に合わせて
3人で走りに行きましょう!」
なんか有り難すぎる展開に!
優しすぎる男たち。
2人ともありがとう。
しかも!
このあいだ「桃買いに行きたい」と、
ボヤいていたアイデアが何故か採用され、
急遽「桃ライド」が決定いたしました!
マーベラス!
朝早くにスタート
前日の土曜日は3時半起きだったので、
日曜日はゆっくり寝たいのである・・・
しかし自転車乗りの朝は早かった!!
というわけで、
2時過ぎに起床して準備をして、
近くのコンビニでKazuさんと合流です。
なんか少し前に似た風景を見た気が…
そしてあかのすけさんをピックアップして、
めざすは和歌山であります!
岩出の根来のあたりにデポをして、
5時ごろにスタートです!
早朝の涼しさの残る中を走り出します。
岩出市。
紀の川のほうへ南下していきました。
R14岩出橋で紀の川を渡りました。
朝焼けの中を走る男たち。
前日の疲れもあってか、全然着いてけないです。
ゆっくり走っておくれ~
そして観光名所のコチラ!
「貴志駅」に到着でございます!
“たま駅長”で有名な駅でございますよ。
スーパー駅長たま!
当然まだ「たま駅長」は出勤しておらず、
というか電車も動いていない時間。
ただ駅舎を眺めるだけになりました。
なかなか朝焼けの貴志駅良かったですよ。
この辺りで猛烈に空腹感があったので、
早速、朝ごはんをリクエスト!
和歌山まで来たんだから、やっぱり!?
・・・はい、コンビニです。
こんな時間に空いてるお店ない。
R424沿いのコンビニで休憩した後、
R129へ入り山田ダムのほうへ向かいます。
今回のコースは、またもやkazuさん任せ。
「ずっと緩やかな登りです」と聞いていましたが、
早くもその登り区間に入ったようです。
ほどなくして「山田ダム」へ到着。
釣り人がとても多くてびっくりしました。
なかなかええ眺め。
山田ダムを過ぎ、引き続きR129を走ります。
なんかこの写真すごいな。
しばらく細い道を進んでいきますが、
前情報の通りずっと登り基調の道のり。
山の中を走っているからか、
日陰が多くて、とても涼しかったです。
道が広くなってきました。
めちゃくちゃ気持ち良いぞ。
道の温度計は22℃。
風が良かったのか、もう少し涼しい印象でした。
登り基調の道とか言ってましたが、
完全に登り坂になってまいりました。
「ずっと緩やかな登り」と聞いていたけど、
なんか話と違うではないか。
そして気が付けば激坂。
この後、あかのすけさんと思わず叫びました。
「Kazuさーん!激坂ですやん!!」
ようやくピークに到達。
ここは「タスキ峠」というのかな?
なかなかヘヴィでした。
ここで今回のルート作成者である、
Kazu氏より驚きの事実が告げられます。
「この後にもっと強烈なんありますよ」
ぼくとあかのすけさんは、
思わず顔を見合わせてしまった。
「朝ライドちゃうやん。朝練やん・・・」
説明しよう!!
今いる地点は標高300mほどだが、
次なるピーク地点は標高500mほど。
むしろここからがキツイのである!
悶絶である!
山岳コースを走る!!
思わずブーたれちゃった我々だが、
志の高さだけは負けません(当社比)
引き続きこのコースを楽しむことにしました。
(↑このまま引き返そうか話し合ってた。)
この峠を越えて下って行くと、
R4との合流地点まで降りてきました。
「細野渓流キャンプ場」という文字が見え、
そこを流れる真国川はとっても綺麗。
今すぐドボンしたいくらいでした。
ええとこや・・・
ここからはR4を北上して行きます。
川に沿って走る道は抜群に爽快!
この登り基調の快走路を走って行くと、
次はR3との合流地点に出てきました。
この辺りから高野山の文字が出てきました。
意外と近いんだな。
R3を東、高野山方面に進んでいきます。
ちょうどボトルが空になったので、
少し先にあった自販機で休憩にしました。
なんか妙に居心地のいい場所だったので、
結構ダラダラと休憩してしまった。
活力がみなぎり倒している休憩中の私。
休憩も楽しんだことなので、
再出発でございます。
道はそのまま鞆渕の辺りを抜けて行きます。
道をR3からR4へ変え北上して行きます。
のどかな風景が広がる良い道。
そのまま道なりに進んでいくと、
R120との分岐が出てきました。
ここからそのR120に入りますが、かなり細い道。
「えっ、ここ曲がるの!?」と言いながら、
その細い道へ入って行きました。
なかなかの勾配のある道で、
少し走ると先ほどの道も見渡せました。
勾配のある林道を進んでいきます。
分岐の左は飯盛山城跡に行けるらしい。
今回は道なり、右へ進みました。
怪しげな雰囲気とは裏腹に、
意外と整備されている道でした。
前半あれだけ騒いでいたラスボスは、
意外とあっさりと過ぎてしまい、
気が付けば本日のピークを通過。
後は下るだけかぁと思っていたら、
目の前に信じがたい景色が現れました!
絶景だ!
紀ノ川の流れの向こうに海まで見える。
すごい景色や。
思わぬ景色の出現に大盛り上がり。
山の中を走ってきた甲斐がありました。
最高だ!
山を下って桃を買う
絶景を味わって大満足。
後はこの峠を下って行って、
桃を買うという計画でございます。
颯爽と峠をくだ・・・
激坂過ぎて下るのも怖いレベル!
景色は良いんですが、
なんですか、この急勾配は・・・
坂が激しすぎて、行く先が見えぬ。
慎重に下って行きますが、
こりゃなかなかえげつない道です。
これ反対側から登るの無理やで・・・
ところどころ景色を見ながら、
休み休み下ることにしました。
降りて行くと景色も変わります。
さっきの絶景は本当にすごかったなぁ。
帰って調べてみると、
「麻生津峠」という場所のようでした。
色々とインパクトの詰まった所でした。
峠を降りてしまうと、
そのまま気の川沿いのR13へ。
しばらく道なりに進んで行き、
途中で旧道のほうへ入りました。
この辺りにも桃の直売所があり、
両側に桃畑が広がります。
桃の甘い香りがする。
再びR13に復帰して、
ちょうど開店したばかりの桃の直売所へ。
開店したばかりなのに、すごい人だ。
さすが「あら川の桃」!
この時間に着いていて良かった…
Kazuさんのスケジュールが神がかってたな。
桃のスムージー。
思っている数倍も「桃」やった!
絶品!!!
自宅ようなので傷物の桃をゲット。
これで1000円もしない。すごい。
桃は後程、車で取りに来ることにして、
ぼくらは引き続きゴール地点を目指します。
街中に入ったからか、
ここから急に気温が上がりだして、
くっそ暑くなってきました。
あかん、枯れそう。
残り距離をあかのすけさんに聞くと、
「後、2kmくらいっすよ」というので、
最後のラストスパート!!!
しかしなかなかゴールに辿り着かない。
あれ?2kmって遠いな~
しかも登りばっかりでしんどい・・・
いや、これは2km以上走っているはず!
後2kmが長すぎる!!
これは2km詐欺や!
2km詐欺を訴えながらも、
ゴール手前で体力を使い果たし、
もう命からがらでゴール!
あかのすけさんと
「全然2kmちゃいましたねー!」
って思わず2人で笑ってしまった。
きっと心の2kmだったんだろうな(折り合い
ここから桃を取りに行ったり、
お昼ご飯を食べたりしまして、
遠征ライドを満喫いたしました。
これで昼過ぎには家に帰るっていう、
超絶濃密ライドでございました。
超ぜいたくな時間を、
ありがとうございました!
おわりに
いやー楽しかった!
結局、桃もたくさん買って帰りまして、
(後でもうちょっと買い足した)
自転車も桃も堪能できました。
コースもかなり面白かったです。
近くに紀美野町とかもあるので、
カフェなんかを巡っても良さそう。
最後の激坂の峠「麻生津峠」は、
かなりの絶景でした。
反対周り(南から)だとさほどキツくないので、
登るなら南からに限るかなぁ。
その変わり激坂の下りが悶絶でしたが…
おそるべし峠だ。
知らない場所を走るのは楽しいですね。
和歌山も全然知らないところだらけなので、
もっといろいろと走ってみたいなぁ。
次は紀美野町に行きたいぜ…
今回もKazuさん&あかのすけさん、
ありがとうございました。
Kazuさんには毎回全部任せっぱなしで、
本当に申し訳ないくらいなので、
今度パンごちそうします。
あ、2km詐欺のことですが、
帰って確認してみると約3.8kmでした!
ぜんぜんちゃうかったやんけw
今回の軌跡
距離:67.56 km
タイム:2:59:13
平均速度:22.6 kph
高度上昇:985 m
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