ロードバイクで小豆島一周「マメイチ」(寒霞渓ヒルクライム)をしてきました!

はじめに

何年か前に計画を練っていた「小豆島ツーリング」
今から思い返すと、最初は2013年4月頃にブログにあげているので、
かれこれ2年くらいの野望だったということになります。

初回の計画が流れてからは、なかなか行ける機会に恵まれず
「いつか行けたら良いなぁ」くらいの気持ちになっていたんですが、
今回ついに実現するときがやってきました。

小豆島は大学のときに在籍していた軽音楽部の合宿地。
軽音の同輩S氏・先輩Tさんとその思い出の地を巡ってまいりました。

 

今回のプラン

小豆島一周と言っても色々。
フェリーの関係で時間の制約が結構あるので、
どういうコースで走るのかというのは、非常に迷うところでした。
今回の計画はこんな感じでした。

神戸 0:45発 → 小豆島(坂手港) 7:15着
小豆島一周(ルートは後述)
小豆島(坂手港) 15:45発 → 神戸 19:00着

小豆島一周予定ルート

「小豆島をぐるっと一周したい」
「日本三大渓谷美 寒霞渓へ行きたい」

二つの希望をできるだけ考慮した形でルートを引きました。
寒霞渓は、ヒルクライムの大会と同じ大部から登るコースで挑戦。
北東部だけ外周を走れないですが、ええ感じのコースになったと思います。

ジャンボフェリー
http://www.shoudoshima-ferry.co.jp/

 

フェリーで神戸~小豆島へ

夜に輪行をして三宮駅へ。
少し早目についてしまったので、国際会館前のマクドで…
と思ったら営業時間が変わったらしく23時で閉店だった。

自転車を組んでしばらく待った後に、ようやく駅で合流。
なんか夜に出発というイレギュラーな事態に心躍ります。
途中のコンビニで朝ごはんなど調達して、ジャンボフェリーの乗り場へ。
フェリー乗り場は三宮から近いので便利ですね。
チケットを購入したら、いよいよ乗船。
自転車に乗って船内へ。

P5100257

船では非常にホイールに負担のかかりそうな置き方で駐輪。
(この辺は気になるようなら船員に言ってみると良いと思います。)

P5100338

阪神高速湾岸線の綺麗な夜景に男三人で「ウオー」と言いながら出発。
深夜便で島に行くなら船での睡眠時間はかなり"貴重"なので
夜食にうどんを食べて、即行で雑魚寝で就寝しました。

P5100259

深夜便は高松を経由するため、高松手前で一度起こされます。
名曲「二人を結ぶジャンボフェリー」が流れ出し、
頭から離れなくなったところで、消灯していた電気が一斉点灯。
なんだこの仕打ち!と思いながらも、ここで起きたら負けです。
負けじと二度寝をかましました。
それでも嫌いになれない「二人を結ぶジャンボフェリー」はやはり名曲。

坂手港に着いたら、切符売り場にあるコインロッカーに荷物を預けて
ようやく小豆島ツーリングのスタートです。

P5100260

P5100261

 

いよいよスタート!

坂手から時計回りに海岸線を走ります。
醤油の工場の脇をいくつか通り草壁港のほうへ向かいます。

P5100262

R436で島の南側の海岸線を堪能。
この日は天気も最高でした。

P5100263

小豆島オリーブ園あたりで蒲野方面へ南下していきます。
半島部分はアップダウンが激しい海岸線。

P5100264

P5100265

漁をする船の姿や、畑で働く人の姿が見えて、
小豆島の風景はこれかと序盤からテンションがあがります。

少し走ると海を見渡す景色が…めっちゃええやん。

P5100266

P5100268

まだ走り始めたばかりなのに、あまりにも気持ち良いので自転車を降ります。
いや~海沿いのコースは素晴らしいですね。

P5100269

しばらく走ると「大嶽洞門」という、なんか味のあるトンネルが出てきました。
最近できたっぽいですね。

P5100272

ママチャリで両足を広げて下りたくなるような、海へ向かう青春の下り坂。
「これはええぞー!」と、おっさん3人で下ります。

P5100277

池田湾沿いをからは北上していきますが、道のアップダウンは変わらず。
海岸線の景色も変わらず素敵です。

P5100280

ウネウネ道を進むと、少し狭い道に出てきました。
途中で"キジ"を見かけて、偶然の動物との出会いにビックリ。

P5100281

P5100283

このまま海沿いを走り小豆島町のほうへ。

P5100287

池田港の辺りからはR436に戻り土庄方面へ。

途中にdaiconさんオススメのラーメン屋「HISHIO」に寄ってみるけど、
さすがに9時半くらいだったので開店しておらずスルー。
そらそうやわな…

小豆島ラーメン HISHIO
http://www.hishiosoba.com/

まだお腹も持ちそうだったので、そのまま島の南西部のほうへ。
(なぜか写真が一枚もない…)
R254でぐるりと周って、再び土庄へ戻ってきました。

さすがにお腹も減ってきたので、
土庄の港にある"土庄港観光センター"で休憩をしました。

ブランチということで「オリーブそうめん」を食べました。
てっきりオリーブが添えてあるのかと思ったら、麺に練り込んであった!
なかなか美味しかった!
一緒に頼んだおにぎりが死ぬほどうまくて…そっちがメインかと思うくらい。

P5100288

 

学生時代の思い出に耽る

オリーブなブランチを堪能した後は、
R253で海沿いを走りながら北上していきます。

P5100290

そのまま北側の海岸線を走って行きます。
海が変わったからか、ちょっと違う雰囲気を感じながら走りました。

P5100291

途中で「小豆島八十八ヶ所めぐり」のお遍路さんが居はりました。

P5100292

あっという間に、小豆島の真上を通り過ぎて、小部の集落へ。

そうなのです。
ようやく到着したここが"軽音楽部の合宿地"なのです。
毎年、夏合宿が行われた思い出の場所です。

P5100295

3人とも積もる思いの沢山ある場所なので、
無駄に長居してはしゃいでしまいました。

P5100296

楽器を担いで、一日中ワイワイゆーてたあの場所に、
まさか30になって自転車で来るとは思いもしなかった…。

P5100301

何も変わらない風景になんか安心しました。
ある意味、今回のツーリングのハイライトだったのかもしれない。

「あの時ロードバイクに乗っていれば、楽器弾かずチャリ漕いでた」
という、不純なおっさんたちは大満足だったのです。

P5100297

思い出の地を巡って満足したぼくたちは、
少し行き過ぎた道を引き返して、大部の交差点まで帰ってきました。
いよいよここから「寒霞渓ヒルクライム」のはじまりです。

P5100302

 

寒霞渓ヒルクライム

大部港から登る寒霞渓ヒルクライムは、
2014年の「寒霞渓ヒルクライムロードレース」と同じコース。

小豆島・寒霞渓ヒルクライムロードレース
http://www.pref.kagawa.jp/seto80/event/hillclimb.html

走行距離:約8.4km
スタート~ゴール標高差:約550m(平均勾配6.9%)

ちなみに当日は、T先輩の事前情報で、
なぜか「だいたい10km程度のコースで最後の3.5kmは勾配18%!」
という謎の情報を掴まされていたために、めっちゃビビリながら走りました。
(たぶん、これは西側から「小豆島スカイライン」でのルートですね。)

さてさて。
大部の交差点を曲がると、早速「寒霞渓まで9km」の標識が出てました。
逝ってきます。

P5100303

P5100304

序盤は10%近い勾配が続くコース。
少し上るとすでにこんな景色になってました。

P5100305

『ヒルクライムは「はじめちょろちょろ中ぱっぱ」だ』

"のりりん"かなんかで読んだ
この言葉を胸に自分に余裕の持てるペースで登りました。
普段はMTB乗りのT先輩は早々に脱落。

ちなみにS氏はプライドが非常に高いので、
序盤から対抗心メラメラでぼくにプレッシャーをかけてきます。
彼は筋トレとかランニングとか普段からとてもストイックな男なので、
ぼくみたいなインドアガリガリ野郎に負けることは許されないのです。

勾配と途中から5~8%くらいに落ち着きます。

P5100306

道はクネクネと同じような景色で続きます。
上からはおなじみの"尺取虫"がぶら下がっており、
登坂にも必死、しかも尺取虫除けのコース取りにも必死。
もうとにかく必死だらけなのであります。

P5100307

見通しが悪いところは多いですが、
たまに視界が開けると、登ってきた標高を感じる瞬間ですね。

途中から、木々の中を抜けて見通しの良い道に出ますが…
最高に気持ち良いじゃないか!

P5100308

自分たちが登ってきた道が見えると、がんばりを感じますね…。

P5100309

同じようなペースで登っていたS氏がキツそうな表情を見せてたので、
「やつのプライドをへし折るのは今だ!」ということで、
このチャンスを逃さず、勾配の緩くなったポイントで静かーにアタック。

P5100310

誤りの事前情報として「最後は18%の激坂が何kmかある」ということで、
まぁ多少の誇張はあっても、最後の激坂はあるのだろうと思い、
とにかく力尽きないように、最後の部分は温存しながら登坂。

標高が上がると尺取虫ボンバーもなくなり、平和な道のりに変わります。
勾配は変わらず、延々と登って行くのみ。

思っていたより開放的な景色がないのが少し残念ですが、
標高があがってくると、高原地のような独特な雰囲気が出てきて、
なんだかとてもええ感じです。

P5100311

さっきまで後ろに見えなかったS氏が追い上げに来ていたので、
ペース配分に気を付けながら登坂。

P5100312

寒霞渓の分岐があります。

P5100313

曲がると勾配が10%を越え、急になってきました。
いよいよ終盤の反り返しポイントか!?

P5100314

がんばって登っていると「寒霞渓山頂」の標識が!
あれ、18%あらへんやん!

P5100315

というわけで、良かったのか悪かったのか、
最後まで18%に惑わされながらもなんとか登頂できました!

P5100317

T先輩にソフトクリームをご馳走していただきまして、
ウハウハで寒霞渓を観光。

P5100318

展望台からは、少し空気がかすんでいましたが絶景が堪能できました。
自分の足でここまで登ってこれたことに達成感を覚えました。
すばらしき寒霞渓。

P5100319

ちなみにお金を持ってなさすぎてロープウェイはパスしました…。
また乗りに来るぞー。

 

ゴールの坂手港へ

寒霞渓を後にして福田港方面へダウンヒルしていきます。
…ダウンヒルの予定が、序盤2kmくらいはまさかの上り。
まだ登るんかいな。

P5100320

ピークを過ぎて途中からは下り坂です。
ダウンヒルの途中で標識が現れて、左側へR246が出てくるので左折。
そこからは本格的にダウンヒルで福田港まで。
これが死ぬほど怖くて、チビりそうになりながら下りました…。

P5100321

下りきると島の東側に出てきます。
海岸線のR436を南下して走ります。

P5100322

途中に峠道があり、それを越えるのに必死に走ります。
600m以上あるトンネルが現れるので、横の歩道で通過。
トンネルを抜けると草壁のほうへ下る開放的な道。

P5100324

途中でR28を南下して、無事に坂手港に到着。
少し時間に余裕があったので、乗り場近くのカフェ「白鳥」でお茶タイム。
なんか入るまでに勇気のいる外観でしたが、
入ってしまえばなんかええ雰囲気のお店でした。

喫茶 白鳥
http://tabelog.com/kagawa/A3705/A370501/37005705/

P5100325

無事に15時45分発のフェリーに乗り込みました。
帰りは3時間の船旅です。

帰りは"オリーブ牛カレーうどん"を食べました。
美味。

P5100326

なんかいろいろしているうちに、
明石海峡大橋が近づいてきました。
淡路島の播磨灘側の海岸線を見てもアワイチの記憶しかない。

P5100328

デッキに出て橋の下をくぐるのを味わったりと、
まぁまぁ満喫しながらのフェリーでした。

P5100330

P5100331

もちろん三宮からは輪行で帰宅。
かなり充実した小豆島一周「マメイチツーリング」でした!
また走りに行きたい!

 

おわりに

帰ってからガーミンのログを見て初めて気がついたんですが、
島の南東部をスルーしてしまっていました。
いや、当日に坂手港へ向かって走っているときに、
「行きと同じ道を走るのは変だな」とは思っていたんですが、
事実に肉薄しつつも、家に帰るまで全然気づきませんでした…。

今回、やっぱり一番よかったのは「寒霞渓」でした。
ただ島の外周を走るだけでは、
少しアクセントに欠ける感じは否めないと思いますし、
登った先にも展望台や食べるところもありますので、
自転車で走るには抜群の条件だと思います。

これから小豆島を走ろうと思っている人には、
寒霞渓はおすすめです。
登る場所によって難易度が違うみたいなので、
ぼくも次は強烈とされる"小豆島スカイライン"から走りたいですね。

今回は名物の美味しいものを食べ損ねた感がありますので
次に走るときは「ひしお丼」など、名物を堪能しつつ、
巨大仏を見に行くとか、ちょっと島の観光も兼ねて走りたいなぁ。
本当に楽しい小豆島ツーリングでした。

1431240080927

 


 

距離 : 103.13 km
平均速度 : 20.9 kph
カロリー : 3,189 C
時間 : 4:55:24
標高差 : 1,683 m
平均気温 : 26.3 °C

 

スポンサーリンク

2 Responses

  1. 怜皇鬼 より:

    寒霞渓行こうと思っていましたので参考にさせていただきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>