【はじめてのフィッティング体験】BGfit(ボディージオメトリーフィット)を受けてきました!

はじめに

ロードバイクに乗り始めて幾年か経ちましたが、
この度、はじめてフィッティングを受けて参りました。

30代半ば、サラリーマン。
妻1人子2人。甲斐性はない。

そんな私がフィッティングを受けたという、
特に盛り上がりどころもないお話を、
もったいぶってお届けしたいと思います。

 

フィッティングを受けるに至るまで

ながらく、
「私にはフィッティングは必要ない!」
そう思ってロードバイクに乗ってました。

それには確固たる理由があるわけでもなく、
なんとなーく、そう思っていたのです。
主だった理由はこんなところです。

フィッティングは要らないと思っていた理由

  1. レースに無縁なスタイル
  2. 走行する上で支障がなかった
  3. お金が惜しかった

まず私はレースには出ません。
里山をぐるぐる走ったりするだけで、
たまにロングライド(常識範囲内)はします。
速さを追い求めて…というのもちょっと違う。
フィッティング?いらねーよ!
(↑文字で書いてしまうとなんか悲しいな)

一番大きい理由はこれかもしれない。
「身体に痛みが出ることがほとんどない」
乗っていて特に不具合が見当たらないんです。

走る上で支障はない!

なんでか特に困ることもなく走れています。
元気に200km走れたらそれで良くない?
これで充分じゃないのかいカツオくん!?

 

ひとつの”基準”を知りたい

しかし、最近色々と試行錯誤を重ねる中で、
こういう考えも出てきたのです。

走る上での”支障はない”けれど、
自転車ともっと親和性を深められるのではないか?

自分が気が付けないだけで、
もっと良い乗り方があるかもしれない。
身体に痛みが出ていないだけで、
それがベストに近い状態とも限らないよね?

もちろん今まで痛みが出た経験は多々ありますが、
その度に繰り返してきたトライ&エラー。
その「試行錯誤」ですら、
自転車と向き合う楽しさだと思っていました。

でも私自身に確固たる「基準」があるワケではなく、
なんとなくの「感覚や思いつき」に頼るもの。
それで良いんだ!と思ってきましたが、
果たして、それはどうなんだろうか・・・。

これほどロードバイクを楽しんでいるんだから、
しっかりと確立された方法による、
その「基準」を体感してみたいやん。

自分の身体に合った基準を味わいたい!

考えが変わってくると、
俄然、興味が沸いてきた「フィッティング」。

幸い仲良くさせてもらってる自転車仲間の中に、
フィッティングを経験した人が数名おりまして、
実際の経験談を聞かせてもらうと、
肯定的な意見がほとんどでした。

彼らから話を聞いているうちに、
「もしかしたら速くなる近道かも!?」
…なんてスケベ心も出てまいりました。

こうなってくると、
もう受けたくて仕方がない。
受けたくてムズムズする。
なぜ未だにフィッティングを受けていないんだ!
なんで義務教育の一環じゃないんだよ!

そういうことで、
30代半ばにしてフィッティング童貞を捨てる。
そういう一大決心をしたのでありました。

 

スペシャライズドのBGfitを選択!

「フィッティング受けるべし!」

そう思って色々と調べてみると、
大阪圏内でいくつかの候補が見つかりました。

大阪で受けられるフィッティングサービス
  • シマノバイクフィッティング
  • BGfit/RETUL
  • シルベストフィッティングプログラム
  • UNITYフィッティング

だいたいこの4パターンかと思います。
まず諸事情からシルベストは嫌いなので、
自動的に3択になりました。(じゃあ書くなよ
しかしいつの間にBGfitやめちゃったんだ!?

 

シマノバイクフィッティング

シマノバイクフィッティングは、
大阪本町にあるベックオンにて受けられます。

ペダリングの部門だけ別にもできるようですが、
読む限りは概ね後述のBGfitと同じようなものか?

RETUL(これも後述)っぽい感じのシステムもあって、
ちょっとホームページを読む情報では、
詳しいところはわからないけど、
価格がリーズナブル・・・な気がします!

実際受けた人の話も聞きましたが、
とても丁寧にやってくれるということでした。

【ベックオン・シマノフィッティング】
http://www.beckon.jp/shimanofitthing/

 

BGfit/RETUL

Specializedが推奨しているBGfit。
略さずに書くと「BODY GEOMETRY FIT」。

詳しいことは日本法人のブログに、
丁寧に記事にされていますね。
http://www.specialized-onlinestore.jp/contents/blog/detail/247

RETULというのは、
専用のフィッティングの機械を使う方法の名称。
3Dモーションキャプチャを用いて、
自分の動きを可視化することができるというもの。

BGfitよりもかなり突っ込んだ部分、
実際の動きをデータで見ながら検証できるという、
そういう感じのサービスのようですね。

こちらも同じく公式ブログに詳しくありました。
http://www.specialized-onlinestore.jp/contents/blog/detail/469

BGfitは確立されたサービスの感もあり、
おそらく日本で一番広まっている方法だと思われます。
展開店舗はスペシャライズドのページで確認できます。

BGfitも受けたことがある人がいたので、
詳しく話を聞いてみましたが、
こちらも評判は良かった。

 

UNITYフィッティング

大阪福島にあるUNITYによるフィッティングサービス。
トライアスロン・バイク・ランのパーソナルトレーニングをしており、
フィッティングのみならず、コーチングもあるようですね。

上記の2つは自転車屋さんのサービスですが、
こちらはフィッティング・コーチング専門。
なんかすごそうですね・・・

詳しく知りたいけど、
記載内容だと情報がちょっと少ない気もするなぁ。
むしろコーチングに興味あるぞ・・・

【UNITY】
http://unity-fit.com/


UNITYは少し敷居が高い感もあったので、
ベックオンかBGfitかで悩みました。

最近の悩みが左脚の足回りにあったので、
その辺りも入念に調整してもらえそうな
「シューズフィット」があって、
そして後日に「フォローアップ」のある、
BGfitを選びました。

もしかしたら同じようなことを、
シマノフィッティングでもするかもしれない。
でも書いてないので分からないんだ・・・

この辺の比較って、
実際に受けてみないと分からないかもなぁ。

 

BGfitを受けてみた!!

カンザキ吹田店にお願いした

BGfitを受けると決めて、
すぐに電話をしたのは「カンザキ吹田店」

前述の経験者がこちらで受けたことがあり、
「良かったで!」と言ってたので、
もはや迷う理由もなく、こちらを選びました。

【カンザキ吹田店・BG FIT with RETUL】
https://www.81496.com/jouhou/bgfit/bgfit.html

電話してみると、ちょうど担当の方が出て、
予約ついでに説明も聞いておきました。
メールしよかと思ったけど、電話して良かった。

 

BGfit体験してみた

お願いしたカンザキ吹田店は、
家から1時間かからない立地でしたので、
自走でお店に向かいました。

失礼ながら初めて来たぜ。

店員さんに声を掛けると、
すぐに担当の方が出て来てくれて、
2Fへ案内してもらいました。

おお、これがフィッティングの現場か。
写真撮影もブログに書くのもOK頂いたので、
少しだけ写真と簡単な内容を書いておこう。

まずは身体をチェケラしてもらう。
チェケラッチョ。

最初に専用機器を使って坐骨幅を計測。
今のサドル(ASTVTE)で、問題ないとのことでした。
ここで今のサドル合ってないって言われたら、
泣いてしまうところだった。

お次は足の形なんかも見てもらいます。
土踏まずはしっかりとあるらしい。特に左が深い。

ここで今使ってるGIROのインソールの、
アーチサポートの具合(3パターンある)や、
勝手に感覚で入れていたシムが、
実は左右反対のほうが好ましいことが発覚。

自分の感覚はアテにならないのだと痛感・・・

ここを追求するのであれば、
別途料金は必要になってきますが、
「カスタムインソール」がオススメとのこと。
これは今回は予算の都合上見送りました・・・

後は身体全体の状態を見てもらいました。

細かくその箇所ごとに見てもらうんですが、
これがロードバイクに乗る上で、
どの動きに関連していることなのか。

ということを説明してもらいながらの計測で、
聞いているだけでも面白かったです。

そして自転車をローラー台に乗せて、
自転車でのフィッティングがはじまります。

これは現在のポジションを、
数値化してもらっているところ。
ここから一体どれだけ変わるのだろうか。

先ほどの身体のデータから、
まずはサドル位置を決めてもらいました。

実際にまたがったりしながら微調整。
高さも前後も変わりました。

フィッティングはサドルを中心に行うとのことで、
そこからのハンドル/ブラケットの位置など、
無理のない姿勢で乗れているのかというところを、
実際の乗車姿勢を分析しながら、
フィッティングを進めてもらいます。

幸いハンドル+ステムは今の状態でも問題なく、
そのままでも大丈夫ということでした。

ブラケットはわざと送り気味にしていましたが、
それも戻したほうが良いと思ったので、
位置・角度は修正してもらいました。

バーテープを巻き直してもらうことになり、
なんだか恐縮…(と言いながら写真を撮る)

最後はクリート調整。

足(大腿骨)の長さが左右若干違うということや、
関節の屈曲などの個性に合わせて、
それぞれ適している状態に修正してもらう感じ。

特に左は角度・位置ともにかなりの変更。
自分では思いもしなかった位置になりました。

この辺りの一連の作業は、
調整してはペダルを回して・・・
というのを繰り返しながら煮詰めていきました。

フィッティングが終わると、
それを最後に数値化してもらいます。

所要時間は、早くて1.5時間、
長くて2.5時間くらいと聞いていましたが、
今回は2時間もかからずに終わりました。

最後にデータはコピーでもらえるので、
これは大切に保管しないといけないな。

ちなみに、私のデータはこんな感じ。
何がどう変更されたかが分かりますね。

身体の状態はこんな感じでした。
ハムストリングスが硬い。そしてガニ股。
なんだこの恥ずかしいデータ。MY恥部。

ポジションが変わって、
使う筋肉も変わってくることもあるので、
ちょっと慣らし運転が必要とのこと。

しばらく走ってからの「フォローアップ」で、
最終確認をしてもらえる流れのようですね。
どうなるのか楽しみ!!

 

簡単な感想

まずフィッティングというサービス。

今まで敷居(と料金)が高い気がして、
なんか敬遠していましたが、
これは普通におもしろかったです。

いわば自分の身体のクセを見てもらえるので、
今まで感覚で試行錯誤していた部分が、
なぜそう感じていたのかと言う、
なんか裏付けみたいなものが見えたところもあり、
とても興味深かったです。

変に痛みで苦労とかするのであれば、
叩き台として「まず受けてみる」というのも、
良いんじゃないか…と、今さら思いました。

乗りやすくなった?

お店からの帰り道、
1時間ほど自転車に乗りながら変化を見ましたが、
乗る体勢は明らかに楽になりました。

たかが数センチのはずなんですが、
乗車姿勢は本当に楽になった。
やっぱり変わりますね。

クリート位置が少し変わったので、
特に左脚は使う筋肉が変わった・・・
いや、動かす筋肉の割合が変わったみたいな感覚。

そして以前より違和感の合った左足。
違和感はかなり薄れました。
もうほとんど解消された感じ。

残るわずかな違和感は、
カスタムインソールの領域になりそうな気がする。
・・・とか言いながらも、
「自分の感覚はアテにならない」ってさっき書いたばかり。
まぁ乗る上で大きな支障はないので、
もうちょっと様子見にしようと思います。

第一印象としても、かなり好感触でした!
しばらくこれでどんな感じの変化があるか、
味わいながら走りたいと思います!

またフォローアップ後の感想は、
ここに追記したいと思います!

 

おわりに

なんかダダダッと書いてしまいました。

実は最近ランニングを頑張る妻が、
ミズノでランナーフィッティングを受けてきまして、
それこそ身体の柔軟性とか走行姿勢の分析とか、
そういう情報を持って帰ってきたんです。
「一緒やん!」ってなりました。

ロードバイクもランニングも、
こういう基礎的?な部分って、それを楽しむ上では、
特に不可欠ではないのは確かですよね。
普通に走れちゃうものね。

ただそれと長く付き合うのであれば、
無駄な迷い、試行錯誤を生じさせないための、
一つの近道になるだろうし、
試行錯誤するにしても、その指標になるかもしれない。
とても有効な手段だとは思いました。

敷居が高い&価格が高いという、
高いブラザーズのイメージがありますが、
とりあえず敷居は高くなかったよ!ということだけ、
お伝えしておきたかったのです。

というわけで、
フィッティングおもしろいよ!!

 



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