【秋の福島自転車旅】DAY3:裏磐梯から猪苗代湖を経由して福島空港へ!

最終日スタート!

秋の福島自転車旅。
いよいよ最終日となりました。
2泊3日はあっちゅーま!

初日は空港から裏磐梯へ。

【秋の福島自転車旅】DAY1:福島空港から大内宿を経由して裏磐梯へ!

2020/09/25

そして2日目は浄土平へ。

【秋の福島自転車旅】DAY2:磐梯吾妻スカイラインを登って「浄土平」へ絶景ライド!

2020/09/27

最終日は裏磐梯から空港へと戻ります。

初日ほど時間に余裕もないため、
ほぼ最短ルートで猪苗代湖をかすめて、
福島空港まで戻るルートを取りました。

 

猪苗代湖へ!

最終日の朝です。
再びフル装備に身を包み、
福島空港へと向けて出発します。

またしても2/4集合写真。

拠点にしていた裏磐梯は、
高台にあるため、スタートして下り基調。
肌寒いのでウインドブレーカーを着用。

最初の目的に猪苗代湖までは、
ずっと下り基調なので、楽ちん。

走ってる感を演出してみましたが、
ペダルなんか回さなくても進みます。

途中で先頭を走るあまえびさんから、
いきなり「止まります!」の合図。

何かと思ったら、
道の脇にあった「湧き水」を発見したらしい。
よく見つけたな・・・
さすが湧き水大好き男。

この辺りは初日も走った道のりですが、
その時は真っ暗でなにも見えませんでした。

こんなところを走っていたんだなぁ。

磐梯山をまわりこむように南側へ。
そこから湖まで南下していきました。

途中の陸橋で後ろを振り返ると、
磐梯山がしっかりと見えました。

橋から見える景色は田んぼ一色!

途中、湖畔へ出る道が分からずに、
少し迷ってしまいましたが、
なんとか湖畔のサイクリングロードへ。

いよいよ猪苗代湖沿いへ!!!

全長3kmほどの猪苗代湖サイクリングロード
湖畔から眺める景色が・・・

ほとんど湖見えへんやないか!

しかし反対側を見ると、どうだろう。

美しい磐梯山の景色!
蕎麦の花と実りの田んぼと磐梯山。

こりゃ最高だ!!

その後も湖の景観はなく、
ただ磐梯山が美しく佇んでいました。

湖畔なのに山を見る道だったのかな!?

途中で道の駅に立ち寄って、
お土産を買うことにしました。

ここ、めちゃくちゃ良い感じなのに、
なぜか宅配便のサービスをしていないようで、
ここで買って家に送る…なんてことができない。
買ったら持って帰るしかないのです。

ここでお土産を送るつもりだった
ぺもぺもさんのダメージは計り知れず…

「道の駅で送れば大丈夫でしょ!」
と、わたしも言ってしまっていたので、
申し訳ないことをしてしまった。
観光地なのに、そういう需要ないんかなぁ。

この辺りから見る猪苗代湖もなかなか。
蕎麦屋さんが多いなぁと思っていましたが、
それも地産地消だったんですね~。

ここからは走りにくいと評判のR49で
しばらく猪苗代湖の横を走って、
湖を見たり見なかったりしました。

評判通り交通量の多い道でした。
でもほかに道なさそうだもんな。

そのまま道は猪苗代湖を離れ、
中山峠を越える中山トンネルへ。

これを越えた先にあったのが、
今回のお昼処「鞍手茶屋」でした。

お昼と言っても11時にもなってない。
ブランチ的なやつを頂きます。

けんちんうどんとお餅が味わえます。

さすがにそれほどお腹も減っておらず、
どうしようか思案してしまった。

結局頼んだのは、
「けんちんうどんセット」でした。

けんちんうどんにとろろご飯、お餅。

この具だくさん具合を見てほしい。
図太いうどんも入っているのだ。
あまり腹の減っていない人間が、
気軽に頼んでいいものではなさそうだ。

しかし、これが食える。
めちゃくちゃ美味い!

お餅も思ってる2倍の密度でしたが、
それでも食える!美味い!!!

きっちりと完食してしまって、
思いの外、大満足したブランチでした!

 

川とお酒と暑さと私

ご飯を堪能した後は、
引き続き西へ向かって走りますが、
交通量の多いR49は避けて県道へ。

向かい風なのでぺもぺもさん発動。

向かい風は人の後ろで走りたい。
そういう野望を私は常日頃から抱いている。

隣を流れていたのは五百川かな?
なんかやたら風情があったなぁ。

その後も、極力、基幹道路を避けて、
のんびりとした道を選んで走りました。

郡山の辺りを抜ける道は、
商業施設も多く交通量もありましたが、
そこを抜けてさらに西へ進むと、
「阿武隈川」に出てきました。

阿武隈川の堤防には、
「みちのくサイクリングロード」という、
整備された自転車道があるので、
それを走らないわけにはいきませんね!

しかしこの辺から暑かったなぁ。
強い日差しは夏のソレでしたね。

ウネウネした川沿いを走ると、
どうしても距離は伸びちゃうんですが、
それに代えがたいものはあるんですよね。

このまま川沿いで南下するのが、
空港へ行くのには一番早そうなんですが、
今回は寄り道もあるので、途中で川沿いを離脱。

その後、序盤に走ったR49へ再び入り、
そして謎の狭い脇道へ。

おおお、一体どこに行くのだろうか。

本当に道あってるの!?
そう思っていると、案内板を発見。
もう近くにあるみたいです。

寄り道してやってきたのは、
酒造の「仁井田本家」でございます。

自・然・酒!

お酒大好きぺもぺもさんは、
入口を駆けあがる喜びのダンシング。

ここの売店でお酒が買えます。

じゃじゃーん。
仕込水が飲めたりするんですね。

夏季限定で「あずきバー」があったんですが、
もう今季は終わってしまってました。
悲しすぎて泣けた。

わたしはお酒飲まないので、
ここのオリジナル「しおこうじ」と、
「こうじチョコ」をお土産に購入。

Lovelybeerさんとぺもぺもさんは、
リュックに酒瓶を入れて、空港まで。
そういやまだお酒の感想聞いてなかったな……

 

福島空港へ!

さて、もう空港までは15kmほど!

風情のある細い道を抜けて、
後は空港まで走るのみでございます。

茨城県水戸市と福島県郡山市を繋ぐ、
JR水郡線のそばを走るルートを南下。

福島空港の案内も出てきました。

その途中にジェラート屋さんがあるので、
そこで最後の休憩をしました。

「ベーカリー&ジェラート 森のともだち」

めちゃくちゃ種類あるがな。

この日は気温が高かったので、
こんなものいくらあっても嬉しいですね!

テラス席でいただきました。
なかなか美味でございました!

小休憩の後、再び走り出したのですが、
すぐに誰かが脚を止めて立ち止まります。

「これ駅やで!」
そう言われて振り向くと、
めちゃくちゃタイニーな駅がありました。

1時間に1本もないワンマン電車。
それを待つホームもまた風情の塊。
すごい佇まいやなぁ。

そこからアップダウンの道のりを経て、
福島空港が徐々に近づいてきました。

最後はR63へ。
初日に下ってきた道のりを、
空港まで登り返すのです。

行きはよいよい、帰りはつらい。

そして福島空港へ到着!
最終日は約90kmの道のりでした。

2泊3日、秋の福島自転車旅。
これにて終了でございます!!

3日間ご一緒頂いたお三方、
ありがとうございました!!!

 

今回の軌跡

距離:89.30 km
タイム:3:37:58
平均速度:24.6 kph
高度上昇:458 m

 

旅の振り返りに

めちゃくちゃ簡単に、
今回の旅程を振り返ってみました。

意外と移動してないんですよね~。
山ばっかりだったもんなぁ。

やはり浄土平は別格のインパクトでした。

いや、実際ここへ行くために、
今回福島に決めたようなもんなので、
目的達成!という感じでしたね。

天気予報もずっと雨予報でしたが、
直前になって晴れ予報に変わるという、
お天道様を味方につけての出動。

最高以外なにものでもなかった!


しかし2泊3日という限られた時間と、
自転車移動という部分での制約。
なかなか難しいところもありました。

裏磐梯の景勝地である五色沼や、
スカイラインの西にある西吾妻スカイバレー。
そしてゴールドラインや金沢峠といった、
磐梯山周辺の名所も行けずじまい。

当然今回は精一杯の旅程だったので、
これ以上のことは望めませんでしたが、
ほぼ移動で初日と最終日を消費せざるを得ず、
そういう自転車旅の難しさはあったかなぁ。


というわけで、
中途半端に福島に触れてしまったことで、
逆にまた行きたい場所が増えたのでした。

次行くならまた違う場所を巡って…
でも次も浄土平には行きたいなぁ!

なんやかんやで楽しかった3日間!
御一緒してくれた3人にも感謝!
時間をくれた家族にも感謝!
みなさま、ありがとうございました!

さーて、次はどこに行こうかな!?



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