はじめに
先日、「構ってもらった連休ライド」として篠山へ走りに行き、ハンバーガーを堪能してきました。
構ってもらった連休ライドは、これだけではありませんでした。まだ構ってくれる人がいたのです!
第二弾は「瀬戸内グラベルライド」!
今回構ってくれたのは坂本さん!
なんと、グラベル遠征の計画があるとのことで、お誘いいただきました。ありがたすぎるお誘いに、スマホを天高く掲げて咆哮しました。
先日走った「虫明林道」が非常に良かったそうで、そのコースを取り入れた完全版ルートを今回走ってみよう、ということでした。
メンバーは以下の通り。
24パイセン夫妻も参加予定でしたが、残念ながら体調不良のため見送りに…。
というわけで、この5名で瀬戸内グラベルライドへ行ってまいりました!
海沿いのグラベル「虫明林道」へ!
大阪を出発して、岡山は備前へ。自転車では走れない「岡山ブルーライン」に乗り、「道の駅 黒井山グリーンパーク」にデポしました。

ここを発着点として、グラベルや裏道を堪能するのが今回のルートです。もちろん、ブルーラインは走りませんよ。
スタートするや否や登り坂。これからのコースの濃さを予感させる幕開けです。

しばらく舗装路を登っていきます。海が近いはずなのに全然見えないなと思っていると、いきなりこの眺め。素敵やん…。牡蠣やん…。
岡山県は牡蠣の養殖生産量が全国第3位ということですが、このあたりはその主な産地として知られる地域です。

少し先にはパラグライダーの出発点がありました。この海を見ながら飛ぶのはさぞ気持ちいいだろうなと、想像に難くありません。

舗装路を登りきった先から続く道を行くと、グラベル区間へ。
ここから虫明林道のスタートです。
「すくもグラベル」以来、久しぶりの未舗装路(砂利)。感覚を思い出すように進みました。

少し登ると下り区間へ。海沿いを走るのかと思いきや、さすが「林道」だけあって木々の中を進んでいきます。とても良い雰囲気です。


ちょうど上から眺めていた広場のような場所に下ってきたようで、そこは海のすぐそば。


普段の生活では海に縁がないので、こういう景色に身を置くと新鮮で楽しいですね。

さらに道を進むと、途中でバンビちゃんが横切っていきました。鹿はどこにでもいる。

道は走りやすく、スタート時の慣れない感じはもう消えていました。やっぱりグラベルは楽しい!


空が広くなってきたと思ったら、急に海沿い区間へ。まさに絶景の瀬戸内グラベルロード!


こんなに「絵になる道」はなかなかないので、ちょっとええ感じに撮影を試みたりして楽しみました。
その後、再び木々の中に吸い込まれるように走って、林道区間は終了。

「走り出しでいきなりすごかったけど、残り50kmくらいは消化ライドか!?」
この時そう考えていた自分を諭してやりたいくらい、この後も濃厚なコースが続くのでした。

牛窓を走る
舗装路に入り、裏道を経て、漁港のあたりを通り抜けていきます。


通り抜けできなさそうで、まだ通行可能な道もありました。

かぼさんによると「今回のルートは地元の方が作ってくれた」とのことで、大きな道をなるべく通さず、裏道を縫うように走っていく感じで非常に緻密でした。

眺めの良い場所や、海を感じられる場所に寄り道しながら走るルート。絶の妙。

「こんな道、知ってる人じゃないと通らへんやろ!」という道のオンパレード。その思いが伝わってくるようで面白かったです。


亀山隧道。このトンネルを越えると牛窓の街でした。


思っていたより早く着いてしまったこともあり、開いている飲食店がありません。狙っていたお店もまだ開店前だったので、今回は当初の予定とは違うお店で早めのランチにしました。
【キッチンかいぞく】
牛窓と言えば…という有名店。名物「えびめし」で知られるお店です。

私は今回が初来店。「えびめしとは一体どういう食べ物なのか」を体験すべく、えびめしカレーを注文しました。

Lovelybeerさんが「えびめしって何味なのかよく分からない」と評していましたが、まったくその通りで、それ以上に言いようがありません。
カレーがあることで成立していた気がしますが、非常に不思議な名物でした。
その後、「水没ペンション村」と呼ばれる廃墟跡へ寄り道。ここは「鹿忍グリーンファーム」というリゾート施設が水没して廃墟化した場所で、建物や街灯がそのまま水に沈んでいる、異様な光景が広がっていました。なんか最近やっていたゲーム「ニーアオートマタ」を思い出した。

その近くにある「高田農園」で休憩。

ガンジー牛のミルクジェラートをいただきました。めちゃくちゃ美味しかったです。

牛窓グラベルと農道と
ランチとデザートを終えて、ここからが後半戦です。
海岸沿いではなく、内陸部の道を走っていきます。


「かろうじて舗装路」な細い道をいくつかつないで、今回2つ目のグラベル区間へ。
虫明林道の砂利とは違った路面のグラベルで、夢中になって走っていたら、写真を撮るのを忘れてしまいました。

唯一の難点は、蜘蛛の巣が多いこと!季節柄しかたがないのですが、途中で棒を振り回して蜘蛛の巣を駆逐しながら走るという奇行に及び、なんとか乗り切りました。
それを差し引いても、予想に反してめちゃくちゃ良い道でした。牛窓グラベル恐るべし!

再び舗装路に出て、もうグラベルはないだろうと思っていましたが、細い抜け道はあるわ、河川敷グラベルはあるわで盛りだくさん!



近くに県道があるにもかかわらず、農道をつないで走るルートは、「県道なんぞ走ってなるものか!」という強い意志が感じられるほど。
でも、そんな道から見える景色はなかなか素敵でした。



そうして進んでいるうちに、3つ目のグラベルへ。

徐々に舗装が剝がれていく…

ここは短い区間ながら激坂で、良いスパイスになりました。先日かぼさんが走ったときは、地元のおばあちゃんが散歩されていたそうで、「おばあちゃんの散歩道」と呼んでいました。いや、おばあちゃんの足腰、屈強すぎるでしょ…。

ここまでのあまりに濃いルートに疲れてしまったので、コンビニへ向かうことに。

いよいよ、ここから終盤戦です!
墓場グラベルを経てゴールへ
休憩をはさんで再び元気に走り出します。相変わらず、コースはマニアックなところをチョイスしまくっています。


「こんなところ入れるの!?」というようなところから、お墓の横を走り抜ける「墓場グラベル」が出現。ここも短い区間でしたが倒木(竹)が多くてなかなかスリリングでした。


その後も「河川沿いの未舗装路か農道か」という渋いコースを走り続け、いよいよゴールへ向かう終盤のグラベル区間へ。


徐々に山の中へ入っていきます。


デポ地まで登っていく道のりですが、これがまたすごい。
激坂から始まり、「道ないよね?」というところを通り、蜘蛛の巣だらけだったり、倒木があったりと、もうオンパレード!


濃い!濃すぎる!

そんな濃厚グラベルを越えて、ようやくデポ地に戻ってきました。

ご褒美にソフトクリーム。

70km弱とは思えない濃厚なコースでした。
牛窓グラベル、濃すぎて最高!!
おわりに
まずは、こんなに濃いライドに誘ってもらってありがとうございました。
今回のコースは、地図を見ただけでは序盤の海岸線がピークかと思っていましたが、実際に走ってみると「全部濃い」という驚きの実態が明らかになりました。
- 前半の「虫明林道」
- 中盤の「牛窓グラベル(内陸部)」
- 後半の「おばあちゃんの散歩道」&「墓場グラベル」
という具合に、盛り上がりどころがちゃんと用意されていて、コースを作った方の工夫が感じられました。きっととても変な人(←誉め言葉)なんだろうなと伝わってきます。
こういうきっかけがないと訪れない土地、走らない道は無限にありますが、それがこんなに楽しいというのは、本当に良いことですよね。
また、ぜひグラベル遠征ライドに行きましょう!!
実は「構ってもらった連休ライド」にはもう一つ予定がありました。
先週末にシミズさんと「香らん珈ろんへ行こう!」という計画があったのです。雨によって実現こそしませんでしたが、予定を割いていただきありがとうございました。
引き続き、事ある度に皆様に構っていただければ至極幸いでございます。何かにつけて積極的にお声がけいただければ幸甚の至りでございます。たいがい暇しています。なぜか一人だと外に出られません。
どうぞよしなに!
今回の軌跡
距離:68.08 km
タイム:4:01:42
平均速度:16.9 km/h
総上昇量:1,049 m
例のごとく詳細ルートは割愛。





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