はじめに
4月に手に入れた「Scott Addict Gravel 30」。
所有していた自転車(ロードバイク×2、折りたたみ×1)を手放して、このグラベルロードに一本化するという、自分の中ではなかなかに大きい決断でもありました。
乗り始めてからは、グラベルもオンロードも両方で乗る「オールロード的」な使い方をしてきました。

半年ほど乗ってきて思うことや、手を入れてきたパーツなどを備忘録的に書いておこうと思います。
ちょこちょこイジった
フロントシングルのギア比問題
買った当初は少し不安だったフロントシングルですが、もはやなんの違和感もなく使えています。意外とスイートスポットは抑えてある感じなので、それほど不便さも感じていません。
前回の記事にも詳しく書いていますが、舗装路・未舗装路を両方兼ねるために、フロントチェーンリングを「42T」へ換装しました。
スプロケットは、グラベル用(10-45T)、ロード用(11-36T)で運用していますが、この選択は間違っていなかったです。
ただロードに乗ったとき、下り基調+追い風なんかでゴリゴリ踏まれたりすると「ギアが足りない!」なんてこともありました。頻発するようなことではないけれど、もっとスピードを出す走りをする人だと足りないと感じるかもしれません。
登りではギアが足りないと思うことはないですが、「パワーが足りない!」とは常々感じています…。悲しい。
というわけで、ギア比問題は42Tで解決!

ホイールを買ってしまった
ロードバイクとして使うときは「ZIPP FIRECREST303」に30cのタイヤを履かせています。前まで28cでしたが、思うところがあり30cにしました。あんまり違いは分からん。

グラベルのときは「完成車付属のホイールで良いや…」と思って乗っていましたが、やはり「重さ」を感じることが多く、またリム内幅もグラベル向けとは言えないスペックでした。
そのため、新たにグラベル用にホイールを入手しました。予算が厳しかったので前後バラバラで買いましたが、「リム内径25mmを越えているもの」、「前後で1400g程度に収まるもの」という自分の中での条件を満たしており、走りもかなり変わりました。やはり完成車はホイールを変えることから始まるんだな…
泥除けはASS SAVER「Win Wing 2 Gravel」の一択かもしれない
最近まで、泥除けはアリで買ったノーブランドのものを付けていました。着脱・調整がしやすい泥除けを探して、これに行きついたのです。
この泥除け、思いのほか「着脱」はめんどくさかったのですが、ある程度の「調整の幅」があって、非常に実用的でした。

しかし、「着脱」は重要であっても「調整幅」はそれほど重要ないことが分かりました。というのも、「つける場所さえ決まれば、一度の調整で済む」という基本的なことが分かったのです。変わったジオメトリでなければ、調整幅なんて大して重要視しなくても良いのでは?と気が付いたのでした。
周りのグラベル乗りはほとんどASS SAVERのWin Wing 2 Gravelを使っています。いや、それがイヤだから別のものを買ったというところもあったんですが、支持されるのがとてもよく分かる良い製品。
結局、私も「Win Wing 2 Gravel」を買ってしまった。無駄に遠回りしましたが、今のところはこれが最適解な気がしています。

グラベルタイヤはTUFOしか履いていないけど…
完成車に付いていたシュラルベのタイヤがあんまり良くなかったので、TUFOのTHUNDERO44mmへ替えました。
一度、私の不注意でデカい釘を踏んで、見事にパンクしましたが、それ以外のトラブルは一切なし。

雨の中、舗装路も未舗装路も走った四国ライドでも活躍してくれました。
フレームのクリアランスは45cまでと言われていますが、48cも入るのではないか疑惑があるので、ちょっと試してみたい…

「ロードバイク」として見るとどうなの?
半年前の第一印象として、こう書きました。
一抹の不安を吹き飛ばすほどに、普通にロードバイクだった!!!
この感想自体は「普通に走るロードバイク」という意味では今も変わりません。実際にこれで普通にロードバイクとして走っているんですが、不便はひとつもない。
ただ、乗り味だけに着目すると「純・ロードバイク」(純ロードバイクってなんや…)とは少し似て非なるものがあります。
最初は車体が少し重いのが要因かと思っていましたが、それよりも「ホイールベースが長い」ことがそれを感じさせているんじゃないかと考えています。
「クイックさ」は顕著に違いを感じるところで、特にダンシングするときには明らかに「鈍く」感じます。そういう部分では「少し今までのロードバイクとは違うな」と思うことは普通にあります。
ただ実際に走りが鈍いわけではない。それなのに、この「感覚がある」というのはやっかいなもので…。「あのクイックさ」をよく知っているだけに忘れられない…というのは正直な感想としてありますね。あれは軽量なレーシングバイクだからこその持ち味だったんだな、と強く感じております。
しかし裏を返せばそのおかげで「安定性」があるわけで、グラベルを走るときにはメリットに転じるんですよね。うーん、これぞ一長一短というやつだ。

逆に言うとそれくらいしか違和感がないという感じです。なんだか否定的なニュアンスで書いてしまいましたが、「どっちつかずの中途半端」ということではなく、「どっちもできるオールマイティさ」という印象は変わっていません。よく言うと絶妙とも言えるのかもしれない。
ただ極端にロード9割、グラベル1割みたいな感じで乗るなら、もっとロード寄りの自転車にするほうが良い選択になるとは思う。あくまでグラベルを快適に走れるロードバイクとなると、このAddict Gravelはちょうどいい塩梅なのではと思っています。
長々と書いてしまいましたが、良い自転車です。

次に試したいこと
タイヤを30cと45cを取って替えしながら乗っていると、40C~45Cあたりのタイヤを履いているほうが、全体的なバランスが良いんじゃないかとも感じています。もしかしてジオメトリ的にそういう作りになっているのでは?と、なんの根拠もなく思い始めたのです。
要は舗装路を走るだけのときでも「40Cのスリックタイヤ」が一番気持ちいいんじゃないか?という疑惑。

タイヤも高くなって気軽に買えるもんじゃないので、まだ試せていませんが、この仮説、いずれ試してみたいことの一つですね。これも結局、快適性を選んで速さを犠牲にすることになるのだろうか…。それとも…
既にやったことがある人がいれば、ぜひ感想を聞かせてほしいですね。
おわりに
このブログを読んでくれている人には伝わっているかもしれませんが、グラベルロードを買ったことで、走れる道が増えました。走れる道が増えたことで、自転車の楽しみ方も増えました。
その裏には「一緒に遊んでくれる人が増えた」という一番大きな恩恵があるんですが、それもグラベルロードを買ったのがキッカケだと思うと、今回の買い物は安いものだったかもしれません。
走る機会が増えたことで「また自転車で走ることが楽しくなってきた!」という感じもありまして、一度手放しておきながらも、違うタイプの自転車が欲しくなるという持病の物欲も出始めています。でも今はもうちょっとこの自転車と向き合いながら楽しみたいと思います。
結局、何が言いたかったのかというと「グラベルロードおもしろいよ!」ということでした。
一緒にグラベル走りに行こうぜ!























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