この記事のもくじ
はじめに
ロードバイクに乗り始めたとき、
サイクルコンピューターは付けていましたが、
速度と距離が分かる最低限のモノでした。
数年後にGarmin Edgeというサイコンを購入し、
それから「GPS」による軌跡が分かるようになり、
『今日はどんな道を走ったのか』というのが、
可視化できる楽しみも付いてくるようになりました。
さて。
このブログでもライド記事の最後に、
「こんなルートで走ってきました。」という
ルートラボの地図を乗っけています。
ああいう風な地図で、
今まで走ってきた道のりを一気に見られたら、
めちゃくちゃおもしろいんじゃないか?
ということで、
我がの今までの人生の振り返りと、
その作成方法について書いてみました。
早速見てみよう!
ちょっと人様と共有しにくい話ですが、
自分が走ってきた軌跡を見てみます。
誰が興味あんねん!(ヤナギブソン的)
ダダン!
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2017/10/001-500x479.png)
かなり広域の地図にて。
基本的に関西の一部しか走ってませんので、
そこだけ密度がえらいことになってます。
北海道にあるのは、
「美瑛センチュリーライド」と、
今年の「フレッシュ北海道」です。
南の離島のところは「徳之島」。
沖縄も走りましたが、
GPSを持ってない時代だったので、
記録には残っていないのです(涙
ブルベによく出る人や、
旅情派サイクリストであれば、
もっと広く線が拡がるでしょうが、
“はぐれロード乗り純情派”としては、
まぁこんなもんですかね…
もっともっといろいろな場所を、
走り回りたい気持ちは強いんですけどね。
そして縮尺を変えてみて・・・
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2017/10/002-500x323.png)
印象的なのは「フレッシュ日本橋」で走った、
富山から東京までの軌跡。
この線には色々な思い出が詰まってる。
後は串本ライドや丹後半島一周などの、
ロングライドは印象的な軌跡になりますね。
四国カルストや大山一周とかの、
遠征ライドは非日常を映し出してて面白いなぁ。
後は富士ヒルや乗鞍などの、
点みたいな軌跡は、いつか線にして繋げたいですね。
さらに縮尺を・・・
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2017/10/003-500x323.png)
あ、ビワイチ未経験なのがバレる!
まだまだ近場でも、
走っていない場所がわんさかありますね。
走っていないところを走りに行く!
というのも、
走り方として面白いかもですね。
どうやって作るの??
ということで、
勝手に一人で楽しんでしまいましたが、
そもそもこのルートマップ、
どうやって作るんでしょうか??
今回調べてみたものを、
簡単にご紹介してみます~。
ctyoさん作成「JourneyMap」!
これを見つけたときには感動しましたw
ctyoさんが作成して公開されている、
「JourneyMap」というページ。
上に挙げている画像もコレです。
赤い実線が分かりやすくて最高です。
GPSのデータが入っている「gpxファイル」を
用意する必要がありますが、
Stravaユーザーだったら一括ダウンロードできるので、
用意するのにあんまり手間はかかりません。
(Garmin Connectから一括DLできるかは未調査…)
とにかく楽チンなのと、
Google Mapに分かりやすく表示されるので、
勝手に愛用させてもらってます。
web上で閲覧する感じになるので、
手元でデータを保持したい人は、
下に挙げているカシミール3Dを使うのも、
良いかもしれません。
Stravaのヒートマップ機能を使う!
Stravaの有料会員のみの機能「ヒートマップ」。
簡単に今までの軌跡を見ることができます。
今回挙げている中で唯一の有料サービス。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2017/10/Cl9l48bUkAAG2iW-500x331.jpg)
ただ色の濃淡(赤~青)で、
その道を走った頻度を表しているので、
「思い入れのある道が薄い」という、
感情論が出てきて葛藤が起こります。(多少
ぼくは無料会員でStravaを使用しているので、
たまーに有料会員お試し期間があって、
そのときだけ使ってほくそ笑んでいます。
無料ユーザーには縁が薄いサービス…。
Stravaに連携できる「Heatflask」
Twitterでraguさんが紹介してたアプリ。
これもめちゃくちゃお手軽に見られるし、
何より無料でできるなんて最高。
Stravaと提携させて、ルートマップを表示させられます。
ネオンのような軌跡が独特で、
地図の切り替えもできるんですが、
デフォルトの暗いマップで見ると面白い。
パソコンからしか試していませんが、
ドットの速さとかも色々いじれます。
なによりGIFアニメ(死語)で、
出力できるのが良いですね。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2017/10/output-500x245.gif)
地図ソフトフェア「カシミール」を使う
こちらも”gpxファイル”さえ用意すれば、
ファイルをカシミール3Dで読み込ませて、
1つの地図で見ることができます。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2017/10/001-500x354.jpg)
これは無料で使えるデフォルトの、
「地理院地図(新判)」を使用している状態ですが、
地図の表示項目などの細かい設定で
もう少し見やすい地図にはできると思います。
有料地図も選択肢としてはありますが、
無料の範囲内で十分に楽しめると思います。
オープンストリートマップも使えるので、
そちらに切り替えるのもアリかも。
分かりやすいGoogle Mapがベストなんですが、
以前は表示させられたような気がしますが、
プラグインを探しても見当たらず。
他にやり方があるのかなぁ。
一括で読み込ませたデータを、
ファイル(GDB形式)に保存できるのも、
利点の一つですね。
使いこなせば面白いソフトなんだろうけど、
まったく使いこなせてません。
Google Mapを使う
Google Mapのマイプレイスという項目で
「マイマップ」を作成することができます。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2017/10/ae46b1f460ee46f789c27b264a6cb421-1-500x297.png)
ライド(ファイル)ごとに軌跡を読み込みますが、
それをレイヤーにして重ねていく作業になります。
コースの簡単な情報も参照できるので、
地図主体のデータベースを作るのには、
おもしろいサービスかもしれません。
ただ5MB以上のファイルが読み込めないので、
ロングライドとかになると、
そのままのGPXファイルがアップロードできず、
その前にイジらないといけなかったり、
1つずつレイヤーを追加していく作業もめんどくさいので、
今回の用途では非常に使いにくいです・・・
しかもデータが増えると重くなるらしいので、
沢山のデータの管理には向いていないと思います。
簡単に共有できるのは強みの一つなので、
この機能がもっと充実していれば、
これのデータにブログの記事を連携させて、
ブログに貼り付けてやろうと思ったんやけどな~。
残念。
おわりに
元々ガーミンを買う理由の一つに、
「自分が走ってきた軌跡を記録したい」
というのがありました。
当時は道に迷うのも楽しみの一つで、
家に帰った後に「こんな道走ってたんや!」
という楽しみ方もしていました。
走ってきた軌跡を後から振り返ると、
何でもなかった一日の道のりが、
強烈な思い出となって押し寄せてきたりして、
本当に面白いですね。
ロードバイクの楽しみ方は色々ありますが、
後から自分自身を振り返られるということで、
「自分だけのルートマップ」を見るというのは、
とてもオススメな楽しみ方の一つです。
今回いくつか方法を挙げてみたんですが、
手軽さを取るなら「JourneyMap」、
手元にデータを残したりと言うことを考えると、
「カシミール3D」を使うのが良いかなーと思いました。
他にもこういうのがあるよ!
っていうのがあれば、ぜひ教えてください~。
[…] Groove in Lifeと言うブログの「自分が走ってきた軌跡を見てみよう!ロードバイクで走ってきたルートマップを表示させてみる。」と言う記事です。 […]
これも便利ですよ。
https://www.statshunters.com/
これ知らなかったですけど、めちゃくちゃおもしろいですね!
情報ありがとうございます!!