ZWIFTのお供に!スマートトレーナー「Elite Qubo Digital Smart B+」購入!

はじめに

ここ最近、
トレーニングというほどのものではないんですが、
自転車に乗る時間が確保できないときなんかは、
家の中で「3本ローラー」を活用していました。

パワーメーター「Stages」を導入したことによって、
家の中でもより楽しく自転車に乗れていたのですが、
それでも「しんどいだけ」の域は出ない室内ライド。

そんな折、
StagesにZwift体験クーポンが付いていたのを思い出し、
早速、試してみることにしました。

Zwift: http://zwift.com/

s-zwift_images_01

Zwift、これが意外におもしろい。
そんな中、同じくZwiftを始めたdaiconさんから、
「スマートトレーナーがおもしろいよ!」
という話を聞いて、
例のごとく、物欲が刺激されまくったのでした。

 

スマートトレーナーとは?

さて、このスマートトレーナーっていうのは、
一体「普通の固定ローラー」と何が違うのでしょうか。

通常のローラー台との違い

「スマートトレーナー」は、
トレーナー自体にスピードやケイデンス、
パワーなどのセンサーが備わっており、
そのデータを、BluetoothやANT+といった、
おなじみの規格でスマホやガーミンなんかに
飛ばすことができるローラー台です。

普通の固定ローラーが「アナログ」なのに対して、
『スマートローラーは「デジタル機器」でもある』
というイメージ。

今まで、アナログな固定ローラー単体では
計測できなかった「各種のデータ」を見ながら、
トレーニングできるのであります。

Zwiftに対応している!

スマートトレーナーの各種データは、
Zwiftに反映させることができるので、
それを基に仮想世界のコースを走ることができます。

それだけなら、既に各種センサーを持ってたら、
普通の固定ローラーでええかなぁ。
と思ってしまうんですが、
むしろメインになってくる機能は別にあるのでした。

「コースに合わせて自動的に負荷が調整される」

なんと、Zwift上のコースの起伏に合わせて、
負荷が自動的に調整されるんです。
これはファンタスティック!

「Zwift対応」にもさまざま・・・

ちなみに、「ZWIFT対応スマートトレーナー」にも、
実は色々と種類があったりするのが現状です。
本当にややこしいんですが、

「モノによってどう対応しているか違う」

のです。
ただ"Zwift対応"って書いてあったとしても、
どこが対応しているかによって、
できることが全然違います。
これは本当に注意すべきポイント。

Zwiftのホームページに詳しく書いてあるので、
事前に調べてからの導入をオススメします。

Zwift – HOW IT WORKS
Zwift – Which trainers does Zwift support?

 

「Elite Qubo Digital Smart B+」購入!

そんなこんなで、
数あるスマートトレーナーの中から、
ぼくが選んだのはこれでした。

「Elite Qubo Digital Smart B+」

s-QUBO DIGITAL SMART B

エリートのスマートトレーナーエントリーモデルです。

代理店のホームページに商品仕様が掲載されていたので、
そちらから抜粋させてもらいましょう。

■ 100V駆動の電子制御マグネティック負荷ユニット搭載
■ ANT+™ / Bluetooth ワイヤレス通信機能搭載でスマホやポータブルデバイスとの接続が簡単に
■ ANT+/FE-Cプロトコル採用で各社トレーニングAPPとの連携が可能
■ 高機能トレーニングアプリ「MY E-Training」を6ヶ月間無料で使えるクポーン付属
■ スタイリッシュな新型フレーム”QUBO”を装備。
■ 安定感が高く水平調整機能が付いています。
■ 使用には100V電源が必要です。

ANT+/Bluetoothワイヤレスセンサーを負荷ユニット内蔵しているので
自転車にセンサーを装着する必要がありません。
電子制御マグネティック負荷ユニット搭載登り坂の負荷を自動で再現!!

カワシマサイクルサプライ:《新製品情報》「QUBO DIGITAL SMART B+」
http://www.riogrande.co.jp/news/node/45865

BIKE24で買ってみた

さてさて。
少し話は逸れてしまいますが、
今回、ぼくは海外通販でBIKE24というショップを利用して
このローラー台を購入しました。

こんなんで届きました。

IMG_4485

しっかり梱包してくれてました。

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本体とローラー部分と付属品。

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付属品の中には、なぜかシャミークリームもありました。
確かに室内で乗るとオシリ痛くなりがちです。

IMG_4489

組み立てなどの作業はほとんどないので、
英語の説明書でもヘッチャラさ。
読む気がしないけど、読まなくてもなんとかなる。

IMG_4491

QUBOフレームは意外と軽かったです。

IMG_4492

日本向けパッケージではないので、プラグの形状が違いました。
電圧は100V~240Vに対応しているので、
変換プラグでAタイプに変換すれば、問題なく使えますね。
なんにも問題なし。

IMG_4490

この商品を選んだ理由

ぼくがこの商品を選んだ理由なんですが、
簡単に書くと、こんな感じになります。

  • Zwiftに対応している(自動負荷調整あり)
  • 他社商品と比べて安価に入手できる
  • 身近に使用している人がいて評判も良い

「スマートトレーナーでZwiftがしたい!」
というところが一番大きいポイントでしたが、
それに対応している中では、
「価格設定が比較的安価」なのは、
この商品の売りの一つ。

Tack、CycleOpsのものは結構ええ値段になる上、
入手しようと思うと限られたモデルになるし、
選択肢も少なくなってしまいます。

"Qubo Digital Smart B+"は、
入手もしやすく、ネットに情報が比較的多い。
必要十分のスペックを持っていたのが魅力でした。

そして冒頭で書いたように、
daiconさんのオススメでもあり、
さらにtwitterでもお世話になっている、
理系整体師さんも愛用のローラー台。
もう条件は揃っていたのでありました。

 

使ってみて思ったところ

さて、少し使用して思った雑感を書いてみます。
今まで所有していた固定ローラーは、
「Minoura V270」だけなので、比較対象はこれしかないですが。

負荷は電子制御!

アナログ固定ローラーだと、
負荷調整の装置は「手元のレバーで調整」とかが多いですが、
これは電気の力で制御されています。
変な言い回しになりますが、
「電気がなければ負荷調整はできません。」

アプリやZwift、Garmin Edgeなどのデバイスがないと、
負荷調整ができないということになります。
これが便利だったり、不便だったり…
ボタンでも変更できるようにしてくれたら、
さらに使い勝手が良いのにと思うところ。

負荷のレベルは僕には十分でした。
ぼくはGarmin、もしくはZwiftを使いながら、
乗るような使い方になるかなぁ。

Zwiftのコースに応じて負荷が変わる!

前述していますが、
Zwiftの仮想世界を走るときに、
コースの勾配に応じて負荷が自動で変わります。

タイムラグがあるという話もありますが、
そこまで気になるほどではないです。
むしろ急にグっと重くなったりするので、
多少不自然な印象はありますが、
まぁ仮想ライドなのでそんなもんでしょう。

これのおかげでZwiftは、
めっちゃおもしろくなりました。
長時間乗っても飽きない。

ストイックに走りたいときは負荷を一定にして、
トレーニング的な走りをするほうが良いかも。

自重式フレーム!

最近ELITEが得意とする自重式フレーム。
ローラーの部分を、下から持ち上げる形で、
タイヤに押しつけてセッティングするものが多い中、
この自重式フレームは、「ローラーにタイヤを置くだけ」

IMG_4493

3本ローラーなんかと同じように、
乗せるだけで良いので、セッティングが少し楽なのと、
「タイヤの摩耗も低減される」という、
なかなか実用性の高い仕様です。

「より実走に近い!」みたいなことも書いてますが、
特にそういう印象はなく、走行は普通な感じです。

静音モデルではない

とても個性的なローラー台ですが、
静音構造に力を入れているモデルではないので、
軽い負荷で回すと結構大きな音がします。

「静音重視」で選びたい人には、
別の選択肢があるんじゃないかな、という印象。
「Minoura V270」のほうが幾分か静かでした。

ぼくはあまり気にしていないので、
特にデメリットとは感じなかったですが、
これは使う環境によるので、なんとも・・・。

 

(2017.2.8.追記↓)

パワー値が多めに出る!?

「パワー値が多めに出る」という、
状態が確認できています。

もしかしたら個体差があるかもしれないですが、
前述のお二方の話だけではなく、
ネットで見るインプレにも同様のことが、
書かれているものがありましたので、
結構よくあることなのかもしれません。

手持ちのStages Powermeterの値と比較しても、
10~15%くらい多く出ているような感じです。
(この辺も個体差もあると思いますが。)
なんとも言えませんが、
相対的に見ると問題はないと思いますが、
単純に値そのものは過信できない部分もあるかもです。

ただ今後のファームウェアで改善されたり、
もしくはすでに校正できる方法があるかもしれませんが、
今のところ情報が見つからないので、
もし詳しい方がいれば教えてくださいませ~。

(2017.2.8.さらに追記↓)

ELITEの公式サイトにキャリブレーションの記載がされています。
まだ試せてないですが、
おそらくこれで校正できると思われますね。

自分でもやってみたらまたご報告しますが、
取り急ぎで情報掲載しときました~。

 

おわりに

というわけで、
かなり適当に感想なんかを書きましたが、
初のスマートトレーナーとしては満足しています。

ただ個人的には、
「根本的に3本ローラーのほうがおもろい」という
感覚はどこかにあるので、
気分によって使い分けたりするかもしれないです。
Zwiftを継続的にするのであれば、
スマートトレーナーは必須アイテムですね。

本来、Zwiftとの連携とかそういう内容で、
まとめてご紹介できればよかったんですが、
「四日市の理系整体師のブログ」さんで、
めちゃくちゃ丁寧に解説されていたので、
今回は感想書き殴りに留まってしまいました。

四日市の理系整体師のブログ:
【自転車】Elite Qubo Digital Smart B+を使いこなす

↑興味のある方はご一読を~。

 

 



2 件のコメント

  • こんばんは!
    私が欲しいと思ってたの、もっと安いやつでした(^^;笑
    でもこれいいですねー!
    負荷が自動で変わるのか……φ(..)
    自重でタイヤを押さえつけるのも良さそうですねヽ(・∀・)ノ
    多分買うとしたらもっと安いのになりそうですが、参考にさせてもらいます!
    ありがとうございました

    • ローラーも色々あって迷いますよね。
      個人的には3本ローラーに負荷を付けるのが、一番手軽で楽しかったです。もがくとコケるので追い込んだトレーニングはできないのが欠点ですが…

      何を買うか悩んでる時期が一番楽しいと思うので、思う存分悩んで下さいね(笑)

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