まさかのDNF!?大阪から金沢を目指して挫折した約250km!

はじめに

もう半年くらい前から、
暖かくなったら走りに行きたいと言っていた自走金沢ライド。
ついにこの夏、それを実行する日が来ました。

大阪から琵琶湖の湖西を走り北上、
敦賀から日本海へ出て、海岸沿いを走り、
ゴールの金沢を目指す約300kmの道のり!

果たして完走できるのか!?

ちなみに今回のメンバーは、
daiconさんと、ななしきさん、ぼく。
鳥羽ライドの時と同じメンツやないかーい。

出発前の準備

今回は平坦メインのコースなので、
ホイールはニュートロンウルトラではなく
セミディープな「Pro Lite "Bracciano A42"」選択。
ロングライドには向いてないとは思うけど、
なかなか使う機会がなかったので。

ホイール以外は、
こないだの丹後半島ライドと同じ装備でした。

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出発時間まで昼寝時間を確保したかったけど、
子どもと公園でアグレッシブに遊んでたりして、
結局昼寝もできず仕舞い。

さらにはお腹はゲリピーで絶不調。
でも元々、胃腸虚弱体質なので、
まぁ途中で良くなるだろう。と思いつつ、
特に気にせずに出発。

これが分かりやすい布石でした…。

 

序盤は暑さとの戦い

15時に淀川近くのコンビニに待ち合わせ。
家を出て淀川沿いを走って行きますが、
出発早々、もうクソ暑くて仕方がない!

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そんな中、早速異変に気がつきました。

あ、グローブ忘れたー!

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↑ピント合ってない・・・

気がつけば素手だったです。
出発前に部屋に置いてきたんだった…。
なぜすぐに気がつかなかったんだろう。

でも遅刻しそうやし…まぁえっか!
最悪、途中で買えばええかな。

そんな中、毛馬の辺りでマムートンさんに遭遇!
「わー偶然!」と思ったら、そうではなくて、
わざわざ見送りに来ていただいていたのでした。
ありがとうございます!
二人一緒に待ち合わせ場所へ向かい、無事に合流!

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全員揃ったところで、再び淀川を枚方方面へ。
(城北公園で待っていれば良かったんだよ…)
再び毛馬閘門。

ここをスタート地点とする!

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ここからは淀川河川敷を枚方方面へ走ります。
TTバイクを駆るマムートンさんに牽いてもらいました。
がんばって平気な顔をしていましたが、速かったよ…。

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この河川敷の段階で、
「身体の調子が悪い」と言い合っていた、
daicon&DARUMAのDDコンビ
まさかこれを最後まで引きずるとは、
この時は思ってもみないのでした…。

途中、あまりにも暑かったので関西医大枚方で、
思いの外ガッツリ休憩タイムになりました。
自販機を見ると、まさかの水が売り切れ!
おれもここに自販機置いて儲けたい。

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マムートンさんとは、ここでお別れになります。
お見送りありがとうございましたー!
金沢までがんばってきます!

ちなみにここで偶然、叔父さんに遭遇。
(なぜか一緒に走ってくれないウィリエール乗り)
甥は金沢へ行ってきます。
もはや多くは語るまい…。


さて、トリオ編成になり、再び淀川を走ります。
樟葉の辺りから八幡までは快走区間ですね。
八幡からは桂川沿いの道へ入り、そのまま北上。

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途中でサイクリングロードを離れて、
鴨川沿いの道(遊歩道?)を走りますが、
ここがめちゃくちゃ走りにくい。
さらに工事中で砂利道まであるし、えらいこっちゃでした。

案の定、段差で後輪がパンクしました。
昨夜、親指に水ぶくれを作ってまで、
がんばって入れた人生初のラテックスチューブ。
走行距離40kmくらいでパンクしましたよ…。

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そして暑さで頭がおかしくなったのか、
ホイールを外さすチューブ交換をしようとするぼく。
激しいツッコミを浴びてようやく気づく始末…。

そしてCO2ボンベを使うときに
なぜか装着しただけで全部中身出るという、
「インフレーターあるある」で場を盛り上げました(?)

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ななしきさんに助けてもらって、
なんとかパンクから復帰!
もうラテックスチューブなんて使わないぞ!

そんなこんなで、
まだまだ先は長いのに、もう疲弊しちゃいました。

 

京都を越えて琵琶湖へ

遊歩道を抜け出し、川沿いの一般道を走って、
京都市街地を目指して走りますが、
さすがに街中は交通量も多く走りにかったです。

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そして鴨川沿いを七条、四条、三条と走り、
京都のど真ん中をまっしぐら。
ようやく最初のグルメスポットへ到着!

夢屋
http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260302/26005094/

途中、あまりの暑さに食欲も失せてましたが、
お店の香しいにおいに食欲も復活!

お好み焼きも死ぬほど美味しそうだったんですが、
今回は名物の"塩焼きそば"を3人前オーダー。
このボリューム!
めちゃくちゃうまかった!

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ご飯は美味しく食べられたんですが、
ここにたどり着くまでに既に不調の兆しがあったので、
コンビニ休憩なども兼ねて、
少しゆっくり目に休憩を取りました。

ここから補給はしばらく麦茶。

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さてさて。
京都市街を東へ進み琵琶湖を目指します。

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三条・東山・蹴上を抜けて南下。
山科の辺りから東海道を走り大津へ向かいます。

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daiconさんは、早くも膝に違和感!?

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徐々に陽も暮れてきました。

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琵琶湖へ到着した頃には、もうすっかり日暮れ。
ここからは琵琶湖沿い湖西を走り、
福井方面へと北上して行きます。

 

退屈な琵琶湖の道

ぼくはビワイチも走ったことがないので、
少し楽しみにしていた琵琶湖沿いでしたが…

夜なのでなんにも見えない!

当たり前のことなんですが、
これがジャブのように徐々にボディに効いてくるのでした。

そこそこ交通量の多い平坦路を、
ひたすら走って行く感じなんですが、
湖の風景は見えないし、
街の雰囲気も特筆すべきところはなく、
退屈を覚えてしまう道のりなのでした。

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この辺りまで、ずっと素手で走っていたんですが、
さすがに素手は良くないわってことで、
途中のコンビニで念願のグローブを購入できました。

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ゆ、指ぬきグローブだよ。。。

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琵琶湖大橋の辺りを越えると、
信号もかなり少なくなり、交通量も落ち着いてきます。
何キロも止まることなく、ひたすら走り続けるんですが、
これがまた退屈とは別の辛さがありました。

おかげで比較的に順調なペースになり、
京都で大幅に遅れていた予定時間を、
取り戻す勢いの快調具合で、行程は順調。

思っていたよりも暗い道が多かったので、
大きいライトがないと怖い道でした。

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マキノの辺りのコンビニで休憩を挟んだ後は、
ちょっとした峠を越えて日本海、敦賀へと向かいます。

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敦賀から日本海を走る!

ずっと暑かったこれまでの道程ですが、
この辺りまで来ると少し気温も下がり、
ちょっと涼しさを感じる場所もありました。

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この山越えは「緩く、そして長い」道のりでした。
3~4%くらいの緩斜面を登り続ける感じで、
非常にダラダラとしていて、イヤな登りでした。

そして峠を登りきると敦賀

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ここから敦賀市街地まで、
15kmくらいずっと下り続けるという、
最高なボーナス区間がありまして、
それはもう最高にテンションがあがりました。

途中のトンネルでGarminのスピードセンサーが
認識されていないことに気づいたりして、
もはや今まで気づかなかった自分に驚きを隠せない。

そんなこんなで、敦賀市街地へ到着!
夜は屋台が出ているらしく、
夜中なのに満席のお店もありました。

この時は特にお腹も減っていなくて、
時間も押していたので、満場一致で素通りしましたが、
今考えると、少し寄ってみたかった気もするなぁ。

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市街地を抜けて、日本海を目指します。

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そして、日本海沿岸に到着!
写真には写らぬこの風景。

もちろん肉眼だと、もう少し夜の海の風情は感じられますが、
ご存知の通りほとんど真っ暗でございます。
敦賀湾の対岸に見える明かりが綺麗でした。

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このまま海に沿うように敦賀街道を走っていきます。

いか釣り漁の集魚灯が海に浮かんでいて、
夜空にはたくさんの星が光っていまして、
それはもう綺麗な海岸線でした。

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このままひたすら海岸線を走り続けて、
いよいよ「しおかぜライン」へ入ります!
念願の絶景スポットだ!

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福井県を代表する景勝地である「越前海岸」を走る
「越前・河野しおかぜライン」ですが、
そんなものは夜に走ると、景勝もヘッタクレもない。
ナイトライドの欠点はこれですよね…。

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徐々に夜が明けてきました。
ようやく海岸の景色が顔を出し始めます。
景色が見えると道の印象が全然違うなぁ
…当たり前か。

ただ体の調子は徐々に悪くなってきており、
普通に走れるんですが、体がヤケにだるい感じでした。

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途中、ななしきさんに「道が単調で退屈です」と言ったら、
「だからおれも落ちたんだ」と仰られて、
ぼくも目が覚めました。

ななしきさんは、以前この道を走っていて、
サドルの上で一瞬寝てしまって、
そのまま道を外れて滑落してしまうという、
世にも恐ろしい事故を経験していたのです。
今回、その事故現場を再び訪れたのであります。

その時は背中から着地して、体も自転車も無傷。
なんのダメージもなかったので、
今となっては笑い話になっていますが、
事故ポイントを見てみると、
こんなん普通に一歩間違ってたら危ない感じやんか…。

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ほんまに無事でよかったよ!
と、にわかに盛り上がったおっさんトリオでした。
安全第一ですよ、本当に。

 

限界を迎えDNFへ

さてさて。
ここまで割としっかり休憩をしていて、
補給も意識して取っていたはずなのに、
体の疲れがひとつも抜けない状態になってきました。

いや、疲れているというのか、
むしろ「猛烈に眠たい」感じがします。

気温は30℃近くあるはずなんですが、
休憩してると汗冷えがして寒さまで感じる。
何やらあんまり良くない状態と分かりつつも、
様子を見ながら走っていました。

同じく不調を自覚していたdaiconさんも、
途中離脱を考えていて、休憩の度に、
「どこでDNFをするのが負担がないか」
という話をしていました。

当初は「ぼくはまだ走れる!」
と思っていたのですが、
福井市に入ったあたりで、「これはもうあかん」と、
DNFを真剣に検討することにしました。

そして次の休憩地点だった、
あわら温泉の辺りのコンビニで「DNFを決意」

DDコンビ、完全に沈没いたしました。

どこかの駅で輪行することを考えると、
結局、最後のグルメスポット「銀のめし」には、
立ち寄れそうなので、
最後にそこだけ寄って帰ることにしました。

DNFを決意して、みんなで走り出します。
朝日がまぶしくて、切なかった…。

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そして最後の経由地に到着しました!

「福井までおにぎりを食べに行くんだ!」というのは、
このライドの命題でもあったので、
ここへたどり着いたときの達成感は、なかなかでした。

銀のめし
http://tabelog.com/ishikawa/A1702/A170201/17007931/

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お味噌汁と、おにぎり(まちかね)、めっちゃ美味かった!
身体に沁みたよ、お味噌汁が…。
体調が良ければもっとたくさん食べれたのに、
それだけは唯一残念でした。

やさしい味のおにぎりでした。
また調子の良い時に来たい!
普段なら4つくらいペロリやで、これは。

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そしてお店から5kmくらいにある最寄駅を
最終目的地とすることにしました。

お店を出ると、朝にも関わらず猛烈な暑さでした。
DNFを決意して良かった!と、
心から思いながら走る5kmの道のり。

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そして無事に「大聖寺駅」に到着!
完走はできなかったけど、約250km走りました。
生きて帰れるぞ!

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ここで輪行して、金沢までは電車で向かいます。
ぼくらのライドは無事に終わった。

 

金沢へ

事前に着替えなどの荷物を送っていたので、
それを受け取ったり、後は打ち上げもせねばいけません。
特に打ち上げはゼッタイ!

まず自転車を手荷物預かりへ預けました。
そして事前に送っていた荷物を受け取り、
駅前にあるアパホテルの日帰り入浴へ。

そして体も気持ちもリフレッシュできたところで、
寿司だ!

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そして寿司だー!!

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ということで、打ち上げは回るお寿司。
のどぐろを喰らってやりました。
めっちゃうまかった~!

今回は本当に疲れた。
ギリギリのところを見極めて離脱できた感じで、
ある意味、万事うまくいった気がしてます。
無理は良くないですからね。

次に金沢にリベンジするときは、
"鯖街道"経由を希望!
夜の琵琶湖は退屈だからもうイヤだ。

 

おわりに

結果的には途中でリタイアした形になりましたが、
あの後、そのまま酷暑の中を走っていたら、
なにかえげつないことになってたかもしれないし、
あそこでDNFしたのは、正解だったと思います。

今回は「体調良くないな~。」という感じで、
決定的になにかがあったわけではないんですが、
本当に過酷な後半戦でした。

熱中症気味のところもあったのかもしれないですが、
もはや何が原因か模索しても分かりません。
金沢に着いてから寝れるところは全部寝たくらい、
体は疲れていたようなので、
無理をしないで良かったと、何度も思いました。

まぁなかなかええ経験になりました。


さて。装備的なことですが、
まずホイールの「Pro Lite "Bracciano A42"」は、
やっぱり「ロングライドには向いていない!」
と感じました。
印象としては、以前の自走アワイチのときと、
まったく同じことを感じました。
とにかくロングだと脚に来るイメージ。

後、薄手のイボ軍手は、自転車に不向き。
グリップはよく効きますが、
ちょっと手のひらが痛くなる感じもあったので、
どうせ買うなら厚手タイプのほうが良かったかも。
無いよりはあったほうがマシでした。
(・・・マジメに語る内容でもないですが。)


今回もお二人にはいろいろ任せっきりで、
大変お世話になりました。

リーダーdaiconさんには企画をはじめ、
諸々お任せしてしまいまして、
また、ななしきさんには、
胃薬を頂いたり、ゴール後も積極的に動いていただいて、
本当にありがとうございました。

辛かったけど、既に良き思い出です!
また一緒に走れることを楽しみにしています!

 

今回の軌跡

距離: 249.28 km
平均速度: 22.5 kph
カロリー: 3,815 C
時間: 11:04:59
高度上昇: 1,224 m
平均気温: 26.6 °C

↑スピードセンサー同期されてなかったので、
速度・時間とかは微妙に実際とは違う部分もあるみたいです。

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2 Responses

  1. ななしき より:

    おつかれさまでした、ななしきです。

    今回もBlog楽しく拝見しました、いやぁ・思い出しますね、楽しかったですね。

    >DDコンビ、完全に沈没いたしました。
    なんで( ´・ω・)おっさん はいってないん?w

    • だるま より:

      お疲れ様でした!
      ほんとに色々ありがとうございましたー。
      なんやかんやで、毎回楽しい思い出になりますね(笑)

      ななしきさんは最後までピンピンしてたでしょ(笑)

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