鳥取を満喫するファンライドへ!『第3回 鳥取すごいライド』に参加してきました!!

はじめに

「鳥取すごいライド」。

前から参加したかったイベントなんですが、
なぜか昨年の2018年は実施されず・・・。
今回は待ちに待った開催なのでした!

KAZUさんと参加を決めてから、
周りの人に声を掛けてみた結果、
最終的に10名に膨れ上がることになり、
なぞの大所帯となってしまいました。

そんな今回の仲間たちは、この10名だ!

今回のメンバー(順不同!)

  1. kazu.jumpさん
  2. lovelybeerさん
  3. マムートンさん
  4. ぺもぺもさん
  5. ロゼさん
  6. あまえびさん
  7. あかのすけさん
  8. ななしきさん
  9. きゃぷちゅんさん
  10. DARUMA
・・・多いわ!!!

こんなの楽しくないわけがないわけで、
モーレツに楽しみにしていたのですが、
直前にこんなことがありました。

「膝の軟骨へりへり」が発覚!

【シリーズ膝痛】第一話:膝が痛くて整形外科に行ったら自転車生活がピンチだった話

2019/10/18

もう既に軟骨が…薄い。

このままでは自転車は続けられないのでは・・・
そんな不安を頂きつつも、
鳥取を走ってまいりました!!

 

いざ鳥取へ!

今回は人数が多いため、
車を二台手配してもらって、
現地まで走ることになりました。

ちなみにぼくを含めて数名が「前日自走組」でした。
しかし、悲しいかな天候不順のために解散。
結局全員車に乗せてもらって当日入りとなりました。

というわけで、
当日kazuさんの車に乗せてもらいまして、
いつものこの大量積載で鳥取へ!

駐車場へ着いたのは5時過ぎ。
当日受付は6時からだったので、
それまでに諸々の準備を整えます。

kazuさんスペシャルバイクラックが大活躍!

準備をしてから当日受付をしに行きますが、
会場は駐車場から2km以上離れた場所なのです。

2km以上離れた会場で受付をして、
受付時にTシャツなどももらえるので、
その時にもらった荷物を駐車場に置きに戻り、
そして再び会場に走って戻る!
・・・という謎の往復をしてしまいました。

ゴール後に発覚するんですが、
受け付け後に荷物は預かってもらえた
らしい。
ええええ、全く知らなかった・・・
うむ、下調べは重要なのである。

会場は出発前の熱気がむんむん!

なんだこのビブショーツ。

駐車場の往復などで手間取ってしまい、
最後尾に近い位置からのスタートになりました。

鳥取すごいライド、いざスタート!!!

 

浦富海岸へ

高台にある砂丘センターを出発。
まずは海岸線のR319へと向かいますが、
その途中の「らっきょう畑」がいきなり最高。

まっすぐ海岸線には出ずに、
この景色を経由して海に出る辺りが、
地元の演出が感じられますよね。
初っ端から喜んでしまった!素敵!!

そして海へ!日本海だ!!

しばらく海岸線を走ってから、
すこし内陸部へと入って行きます。

バイパスを避けて小さな峠越え、
クイっと登る「駟馳山峠」というところでした。

峠を越えてしばらく走って行くと、
浦富海岸の「島めぐり遊覧船のりば」に、
本日、最初のエイドがありました。
区間距離10km以内という近さ!

天日干しスルメ、イカスミソフトがあって、
全くカロリー消費してないけど食べちゃう。
「これぞファンライド!」という好調な出だしだ!

大漁旗に見送られて、エイドを出発。

しばらく海岸線に沿って走って行くと、
漁港を過ぎた辺りから、道が登りだします。

ウネウネと続く道を進んで行くと、
見晴らしい眺めの海岸線へ。

うひょー!最高!

いくつか展望所があったんですが、
城原展望所の近くで集合写真を撮りました。

10台は多いな・・・。

高台から降りて行くと、田後港へ。

下り基調の海岸線は気持ち良かった~!

この辺り一帯が「浦富海岸」というところで、
東西15kmに渡って続くリアス式海岸のようです。

先ほどのエイドから遊覧船が出てるみたいで、
海から美しい海岸線が見られるようですね。
自転車で走る抜けるのも良いけど、
またゆっくり散策しに来たいなぁ。

参考: 鳥取「浦富海岸」の絶景を完全攻略!
https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_2165/

海を堪能した僕らが、
次に向かうのは山だ!!

 

第2エイドへ!

R178で海岸線から南下してきて、
蒲生川沿いの道を走りました。

途中、kazuさんの「喉乾いた」の一言で、
道端にあった自販機で小休憩。

古びた橋とモダンなロードバイクとの共演。

一応、10名で参加はしていますが、
全員で終始一緒に走るつもりはないので、
しばらく3人旅で行きましょう~。

しばらく先に再び登坂区間が出現。
ここが先ほど登ってきた「駟馳山峠」だとは、
帰って地図を見るまで気が付かず・・・
登り返していたとは微塵も思わなかった!

峠を越えて、川沿いを走るR43へ。
ここは快走路だった!

この川は塩見川という名前のようです。
今回はいくつの河川と出会ったのか、
これを書きながら楽しみに振り返ってます。

そのまま道はJRの線路沿いを走り、
小さな峠「榎峠」をクリア。
ピークは榎トンネルという隧道でした。

峠を下って、のどかな風景の中を進む。

少し先の稲葉山という地区の公民館が、
第2エイドになっていました。

ここのエイドは鳥取牛サイコロステーキ、
及びおにぎり食べ放題!という豪華さ。

ご飯のお供が最高においしくて、
特にらっきょうは良かったなぁ。

ここで約1/3の行程が終了。
終始のんびりライドの予定だったはずが、
このエイドから豹変してしまうのでした…

 

8823

第2エイドから、引き続き南下。

次のエイドのある「隼」を目指します。
「隼はスズキのバイク『ハヤブサ』の聖地なのだ!」
というのをkazuさんに教えてもらった。

しばらくこんな感じの道を行きました。
今回はこういう平坦路が意外と多くて、
坂が少なかったのは良かったなぁ。

八頭方面へレツゴー。

R282を南下していって八頭町へ。

次の隼にあるエイドの手前に、
今回最大級の登坂区間がありました。
・・・と言っても標高差150mほどで、
登りが少ないのは本当に助かったなぁ。

隼を流れる八東川。
よき河川なり。

そして第3エイドの「隼Lab.」に到着!

ここではフルーツポンチが振る舞われるはず!
楽しみに行くと・・・

【悲報】「フルーツポンチ」売り切れ!!!

なんか限定150食だったらしい。
ええええ、そんなのありなの・・・?

ポカーンとしていたら、
なんか梨を振る舞ってもらえまして、
なんとか精魂尽き果てず正気を保てました。

この梨も早々になくなってしまい、
後から来たあまえびさんが「ただの給水所」と、
半泣きで言ってたのが印象的。

次のエイドで8kmくらいしか離れてないので、
長居はせず、すぐに出発しました。

のどかな場所だー。

途中で車列が長くなってしまっていて、
スタッフの人から指摘があったんですが、
それを聞いたロゼさんがペースアップ。

車列をバラけさせる起爆剤か!
さすが監督だなぁと思っていたんですが、
もはや一度上がったペースは落ちることなく、
しばし悶絶のひととき・・・なぜなんだ。

そして勝手にここがエイドだと思いこんでいた、
「大江ノ郷自然牧場」は通過でした。
ここのパンケーキが珠玉の一品らしい!
また食べに来よう。

そして第4エイド「OOE VALLEY STAY」へ到着!

ここでは大江ノ郷特製スイーツが振る舞われました!

甘味こそ至高。

ここのエイドは最高でしたね。
やっぱりおいしい食べ物ってすごいな。

ここで先日「あまえびおにく会」でご一緒した
ゴメスさんらしき人を入れ違いで見かけました。

今回のイベントには、
twitterで繋がってる人にも、
参加している人もいるらしいので、
この先、どこかで会えるかな!?

 

勝手に追い込まれる中盤戦へ!!

第4エイドを出発!

ここからちょっとおかしかった。
ロゼさんがあかのすけさんをけしかけ、
いきなり猛スピードで走り出した!

なになに!?なんなのー!

きゃぷちゅん氏も加わり、
4人で逃げるように走り出しました。
このまま行っちゃう感じか・・・まじか。

と言いながら、「まぢトンネル」を通過。
マジですごい名前。

トンネルを越えたところで、
マムートンさんも合流して5人パックに。

ここから平坦で楽ちんかな!?
と思っていたら、大誤算。

めちゃくちゃ向かい風!!

仕方ないのでロゼさんを前に出して、
ぼくらは盤石な体制で風に挑む!(ひどい

途中で会ったスタッフの人が、
「やっぱり吹きましたね・・・!」と、
少しニヤっとしながら言っていたので、
このあたりの風はよくあるんだろうなぁ。

途中から先頭交代しながら、
ひたすら向かい風に挑むような形で、
グングンと走っていきました。

これは…
いつものロゼライドやんけ…

まさに修行!

ようやく第5エイドに着いたとき、
全員の顔面が老け込んでいたほどには、
強烈向かい風区間を満喫したのでした。

そしてここでlovelybeerさんが合流。
「ほんま全然追いつかんかったわ!」
いや、5人で回していたトレインに、
向かい風の中、一人で追いつくなんて・・・
また新たなビール伝説が誕生しました。

第5エイドは美穂地区の公民館。

ここでは果物(梨・りんご・柿)と、豚汁。
そして「つきたてのお餅」が!!!!

お餅大好き人間にとって、
このエイドは最高のグルメエイドでしたね。
本当においしかったなぁ。

次のエイドまでは10kmほどなので、
ピャーっと行ってしまいましょう。

途中で先頭のロゼさんがコースミス。

ロゼさんが引き返してくるのを、
ぼくらは走りながら待つことにしましたが、
何故か、にわかに上がるスピード・・・

lovelybeerさん
さっきの仕返しや。先に行っちゃいましょう!

この爽やかな提案を、
結局は全員が飲んだ形になったんですが、
これは・・・おもしろい展開だ!(鬼畜

lovelybeerさんのビールトレインもまた強烈。
脱落するとともに聞こえる誰かの断末魔。
修羅や。
こ、これがぼくらのファンライド・・・

結局は先行(逃げ)もむなしく、
エイド前でロゼさんにキャッチされまして、
最後はみんなで仲良く最終エイドへ。

第6エイドは吉岡温泉の一ノ湯。

濃厚な「あづまやプリン」が美味しかった!
ブルーベリー酢ソーダも疲れに染み渡る感じ。

写真のピントが合わない程度の疲労感。

ゴールまではあと僅か!
めざすはゴールの鳥取砂丘だ!!

 

ゴールの鳥取砂丘へ!

いよいよ最後の区間がスタート。

吉岡温泉から北上して、
「湖山池」の湖岸を通りました。

海のそばを走るR9や鳥取港の標識が。
日本海のそばに戻ってきたんだ。

うおー、海だー!!!

R9に入り東へ進んでいって、
途中で「鳥取砂丘コナン空港」を通過!

その後、賀露の辺りを通過しましたが、
この辺りは料理屋さんが多くて、
カニのシーズンとかに来たい場所やった・・・

R9の鳥取大橋で千代川を渡って対岸へ。

そしていよいよ鳥取砂丘へ!

ゴール目前で脚が攣るきゃぷちゅん氏。
彼もまた全力でファンライドした同志だ。
当日はたくさんイジってごめんやして…

そして見えてくるゴールライン。

最後は、あかのすけさんと、
あのツールドフランスのように、
肩を組んでゴールしたい!と思って、
ジャスチャーで「おいでよ!」と、
呼びかける私。

しかし思いとは裏腹に伝わっていない!
あれ?どこに行くの、あかのすけさん!?

「え、ちが、あれ、あ、あー!」
ジャンガジャンガ…♪

という感じで、
なんか変な感じでゴール!!!
以心伝心の難易度なめてました。

無事に完走証もいただけました。

ゴール後は鯖カレーが振る舞われましたが、
胃腸の調子がそんな感じではなく
結局食べるのを諦めちゃいました。
(あとでモーレツに後悔しました・・・)

結局、イベントの道中では、
誰ともお会いできなかったんですが、
ゴール後にゴメスさんとお会いできました!

次は近場でお会いしましょう!

というわけで、
無事に鳥取すごいライドは終了。
全員で楽しく帰路へつきました。

今回ご一緒いただいた皆さん、
関わったたくさんの方にありがとう!

鳥取、楽しかったー!!!

 

おわりに

鳥取すごいライド、楽しかったなぁ。

決して「ココやで!」っていう、
“抜群の見どころ”があったわけではない…と、
こう書いてしまうと魅力がないように見えますが、
地元の人のとっておきが詰まった風景だったり、
エイドだったり、沿道の応援があって・・・。

「この土地を走っている!」という醍醐味が、
強く感じられた118kmでございました。

なんかムダに長いだけのロングコースより、
120kmくらいのコンパクトさで良かった。
そして登りもそれほど多くなかったし、
とってもええ塩梅だったと思いました。

まぁ不満をあえて言うなら、
「フルーツポンチ食わせろ」ってことかな。
ちょっと文字太くして書いておこう。

フルーツポンチを、食わせろ。

10名もの大人数でしたが、
なんだか遠足みたいで楽しかったですね。

これだけの人数で参加すると、
それぞれのすごいライドが交錯していて、
後で振り返った景色がそれぞれ違っていて、
なんかいつもと違う後味もありました。

みなさんに頼りっぱなしで、
楽しませてもらった感じだったので、
毎度のことながら感謝至極でございます。

今後とも宜しくお願いいたします!
そして鳥取よ、前泊できなくてごめん。
楽しかったありがとう!


あ、膝の軟骨問題
7日分の薬が処方されているので、
とりあえず次の週末までは静かに、
まんじりともせず。

自転車に乗ってるときは、
特になんにも痛みもないんですけど、
とりあえず炎症治っておくんなまし…

 

今回の軌跡

距離:117.55 km
タイム:4:34:46
平均速度:25.7 kph
高度上昇:1,049 m



2 件のコメント

  • 浦富海岸、と言うか、山陰のグルメに、子どもの拳大ぐらいはある巨大な岩牡蠣/ブランド名が「純輝」が有ります。
    言うまでもなく絶品のウマウマ😋⤴️👍

    ネットで検索してみてね?
    次回はコレ目当ても有りかもしれません

    • ブランドの岩牡蠣なんてあるんですね!
      それは良いですね~。ただ真冬は雪に阻まれそうですが・・・

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