この記事のもくじ
はじめに
最近当たり前になってきたスマートウォッチ。
ウェアラブルデバイスの中では、
一番、市民権を得ているような気がします。
ぼくも3年半ほど前に購入して愛用していました。
GARMINの「vivosmart HR J」。
当初は睡眠の深さや歩数などがわかる、
ライフログ全般の機能と、
自転車に乗るときの心拍計の代わりになれば…
と思って購入しました。
その後、心拍計が不安定なことに気が付き、
wahooのものを使うことになったりしましたが、
「ライフログが見られる便利な時計」として愛用してきました。
ただバッテリーの消耗や、
度重なるベルト部分の破損。
そして新機種の機能性に魅力を感じて、
今回、買い替えを決意したのでした。
ということで、
スマートウォッチ買い替えたぞい!
「ForeAthlete 45」着弾!
発売日に早速買ってやりました。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5007-500x333.jpg)
色々できることが詰まっているんです。
ランニングをする人には特に便利なんだろうな。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5008-500x333.jpg)
付属品は説明書類と充電ケーブル。
充電ケーブルは、また独自規格でした。
防水の兼ね合いとかもあるんだろうけど、
ここはなるべく統一規格にしてほしい・・・。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5009-500x333.jpg)
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5012-500x333.jpg)
後、ステッカーも付いてました。
GARMINのステッカーとか・・・とても嬉しい。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5010-500x333.jpg)
早速本体を出してみました。
あまりに嬉しくなって、手に巻いてみました。
今まで使ってたVivosmartとは全然違う。
この「時計らしい見た目」も、買い替え理由の一つ。
良いですね、とても良いです。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5013-500x333.jpg)
ちなみにウラはこんな感じ。
バンドはちゃんと交換できるようになってます。
おそらく使っているうちに千切れますからね。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5011-500x333.jpg)
「Connect IQ」にも対応しているため、
ウォッチフェイスを変えることもできます。
デフォルトの表示をやめてコレにしてみました。
うん、ええ感じです。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5019-500x333.jpg)
「vivosmart HR」との比較
廃盤機種と比較・・・というか、
そもそもシリーズすら違うので、
比較対象にするのも変な話なのですが・・・
同じように乗り換える人もいるかもしれないので、
一応、vivosmart HRと比べて、
どれほど機能差があるのかスペックを比較。
vívosmart J HR | ForeAthlete 45 | |
操作方法 | タッチスクリーン | 物理ボタン |
解像度 | 160 x 68 ピクセル | 208 x 208 ピクセル |
ディスプレイ | モノクロ | カラー表示 |
重量 | 29.6g | 32 g |
稼働時間 | 約5日間 | スマートウォッチモード:最大7日間 |
GPS モード:最大11時間 | ||
防水等級 | 50m防水 | 5 ATM |
GPS | X | GLONASS / みちびき(補完信号)/ Galileo |
ライフログ機能 | △(一部非対応) | ○ |
光学心拍計 | ○ | ○ |
心拍転送モード | ○ | ○ |
Connect IQ | × | (ウォッチフェイスのみ) |
書き出すとキリがないので、
ちょっとだけ抜粋してみました。
もう全くの別物でございます。
ライフログ用とスポーツ用の違い
表にしても分かりにくいので、
ザザっと書きだすとこんな感じかな。
- 操作が物理ボタンになった
- ディスプレイはカラー表示
- バッテリー持ちも良くなった
- GPS機能が付いてアクティビティごとの記録が可能に
- ライフログで残せるデータが増えた
これ全部、良くなってるところですね。
タッチスクリーンも良い所があるんですが、
知らない間に「心拍転送モード」に変わってたり、
いろいろ面倒な部分もありました。
物理ボタンのほうが良いです。
後ライフログで残せる内容が増えました。
今までになかった「Body Battery」「ストレスレベル」が、
見られるようになったのは大きい違い。
後は睡眠のログ「スリープモニタリング」も、
より詳細なログが記録されるようになりました。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2019/08/Screenshot_2019-08-13-09-09-43-646_com.garmin.android.apps_.connectmobile-e1565656203614-395x600.png)
一番の違いはアクティビティの記録ができるところ。
GPSにも対応して、ランニングやサイクリングなどの、
アクティビティが記録できます。
Vivosmartはあくまでライフログウォッチですが、
ForeathleteはGPS搭載のスポーツウォッチです。
できることが全然違うのです。(当たり前
モノとしての違いは?
上記の通り、
コンセプトがそれぞれ違うので、
本体そのものも、全く違うアプローチです。
まず一番最初に感じたのは「着け心地」の違い。
装着時の厚みが違います。
Foreathleteは触れる面積が大きいので、
存在感はそれなりにありますが、
Vivosmartと比べて光学式心拍計の凸が小さい。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5014-500x333.jpg)
心拍計の凸というのはここの部分のこと。
ここのデッパリが全然違うんです。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5018-500x333.jpg)
ただ心拍計を密着させる必要があるので、
ガバガバで着けるわけにもいかず、
それなりに存在感がある・・・というか、
普通の同サイズの時計と変わりない着用感ですね。
常時付けているとvivosmartのほうが楽。
というか、存在感がないので良いという感覚かな。
さすがライフログ用ウォッチ。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5017-500x333.jpg)
ディスプレイの解像度が上がったので、
文字も見やすくなりました。
写真の簡素な画面だと変わりづらいかもですが、
情報量が多くなると全然違います。
もちろんカラー表示に変わったので、
情報をパっと視覚的に見れる要素が増えた。
ということもありますね。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5013-500x333.jpg)
そもそもVivosmartはリストバンド型で、
「時計を意識させないデザイン」の一方で、
Foreathleteは「バリバリの時計型」なのです。
着け心地は完全にこれの差。
進化したMoveIQ!
同じ機能でも精度がぜんぜん違うものもあります。
スリープモニタリングもそのひとつですが、
この「MoveIQ」も良くなってます。
普段の活動を心拍数ベースで記録するワケですが、
その時の動きを検知して自動判別、
そして簡単に記録に残してくれるのが「MoveIQ」。
vivosmartにも搭載されていたんですが、
さすがに最新機種は精度がぜんぜん違います。
アクティビティとしての記録じゃないですが、
後で見返すとちょっと面白かったりします。
これは朝から子どもと遊んで、
夕方は自転車で公園に行ったりしたときのログ。
なぜかチャリンコに乗ったこともバレている。
インドアサイクリングってのはローラー台です。
みんな自転車に乗ってて羨ましかったんだ!
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2019/08/Screenshot_2019-08-13-354x600.jpg)
あくまでアクティビティのログじゃないので、
これはただそれだけの機能なんですけどね…
例えば子どもとのお散歩も「ウォーキング」で、
アクティビティの記録をすれば、
詳しいデータを残すこともできるのです。
使い方次第で残せるデータも違ってきますよね。
自転車に乗るときに心拍計として使う
自転車乗りとしては、
「心拍転送モード」が気になるところ。
先日のライドでちょっと使ってみました。
メニューから光学心拍計を選び、心拍転送モードに。
GarminEdgeでセンサーを選べば完了。
こんな感じに心拍数が転送されます。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5021-500x333.jpg)
先日のライドで使ってみたところ、
バッチリと転送されてました!
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2019/08/0d40a5e4a645fc6b96e767d64ac0878e-500x255.png)
以前、vivosmartを使用していたときは、
センサーが途切れまくりで常用できない感じだったんですが、
(原因がvivosmartか、edge側なのかは分からず・・・)
これならちゃんと使えそうな感じはありますね。
ぼくはこんなん買っちゃったんですけど・・・
ちなみに心拍転送モードをONにしていると、
ずっとこの画面の固定表示になります。
これじゃあ時間と心拍数しか分からない。
なんでや・・・。
![](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5069-500x333.jpg)
おわりに
買い替えてみると、良いもんですね・・・。
新しいガジェットは楽しい!
実は買い替えた理由にはもう一つあって、
普段の仕事の服装のときに、
「もうちょっと“時計らしい見た目”のものが良いな」
というのは常日頃から感じていたのです。
今回は機能性だけでなくて、
見た目も変わって大満足でございます。
製品名ではアスリートのための時計ですが、
ライフログ機能も充実しているので、
ランニングやトレッキングをしない人でも、
充分に楽しく使える時計だと思います。
上位モデルに「ForeAthlete945/245」がありますが、
こちらはもっとアクティビティに特化したモデルで、
スポーツでばりばり使いたい人には、
そちらのほうが合っているかもしれません。
バッテリーの持ち時間も違えば、
時計本体の強度(ベゼルやガラス部分)も違います。
ただ価格もそれなりに違ってくるので、
そこまでではない人には、
この「ForeAthlete45」、めっちゃオススメです!
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