コンパクトな輪行バッグ!”オーストリッチ ロード220″購入&試用してみました!

製品本体

はじめに

近々、いくつか輪行の予定が立っているので、
ロードバイクの輪行袋を新調することにしました!

購入したのはこちらの輪行袋。

"Ostrich 輪行袋 ロード220"
製品本体

オーストリッチの長く愛される定番商品「ロード220」。
いろいろほかのものとも比べましたが、

「やはり長く愛されるには理由がある!」

というところに至り、
輪行袋の買い替えと相成りました。

 

TIOGAコクーンからの乗り換え

そもそも輪行袋はすでに1つ所有しておりました。
"タイオガ コクーン"というもので、
こちらもとてもポピュラーな商品です。

この商品の最大の売りは、なんと言ってもコレ。

「前輪を外すだけで収納可能」

この手軽さ、そして製品本体の携帯性は、
(エンド金具などが不要なので、軽く済んじゃう。)
他の追随を許さない感じがあります。

明石までは輪行で

デメリットとしては、
「前輪を外すだけ」という手軽さ故に、
「輪行状態にした時のサイズがかなり大きい」ところ。

そして何よりこれが買い替えの動機でした。

JRなんかだとルール違反になる!?

コクーンはサドルが袋から出る状態になるんですが、
これは輪行のルールがキッチリとアナウンスされている
JRなんかではルール違反になるということもあり、
ぼくはしっかりルールを守りたいぞー!
という偽善の心の叫びが、物欲を突き動かしました。
そういうことで、買い替えとなりました。

 

「オーストリッチ ロード220」を選んだ理由

さて。
数ある輪行袋の中から、
定評のある「オーストリッチ」のものにしよう!
というところまでは、すんなり決まりましたが、
そこから「ロード220」を選ぶまでには、
少し悩む時間が必要でした。

「ロード220」のウリは、やはり手軽さ
輪行袋の内側に"ホイールを収納するポケット"があり、
これがめちゃくちゃ便利そうだったのです。

この仕様があるのは2種類。
ロード220と、ロード320がありますが、
下記の2点の理由が、最終決定打となりました。

  • 畳んだ状態であまりかさばらないもの
  • もちろん収納作業が楽なほうが良い

ロード320にすると、
輪行袋自体の携帯性がかなり落ちるというのと、
袋の生地の分厚さなどは、それほど重要視しておらず、
320のメリットを感じられなかったから、
という感じでした。

オーストリッチ輪行バッグ

 

モノを見てみる

ということで、思い立ったら吉日。
早速ネットで注文して、ロード220をゲットしました。
今回買ったのは"限定色ブラック"

P1000775 ロード220

説明書もしっかり付属していました。
丁寧に自転車の収納方法も書かれているので、
初心者の方も分かりやすいかと思います。

最近はyoutubeに動画とかもありますので、
やり方が分からない、なんてのは心配ないと思います。

説明書

パッケージを開けて内容物を確認。
本体のほかに収納ポーチと、ベルト各種。
ロード220には、リア用のエンド金具も付属しています。(右上)

内容物

「生地が薄い」と評判もありましたが、
コクーンに比べると厚手の生地。
思ってたよりもしっかりしていて安心。

ロゴ

 

試しに収納してみました

翌日に車で自転車を運ぶ予定があったので、
輪行バッグを使ってみることにしました。

自転車の前後輪を外して、
エンドにはエンド金具を装着。

エンド金具取り付け

別売りのオプション、フロント用のエンド金具も持っていたので、
フロントに装着。
(これは必要か否かは微妙かもしれない)

別売りフロント用のエンド金具

輪行袋を開くと、サドル位置・リアエンド位置が書いてあるので、
その通りに自転車をおきます。

広げてみた 目安位置が記載

上に乗っけるとこんな感じ。

本体設置

前後輪のホイールを両サイドのポケットに格納。
スプロケの部分はボロ布でグルグル巻きに。

ホイール設置

両輪ともポケットに入れたら、フレームとホイールをベルトで固定。

ホイールとフレームを固定

固定したら完全に自立しますね。
チェーンがむき出しなので、ボロ布をかぶせときました。

準備完了

後は持ち運び用のショルダーベルトをフレームに装着します。
ベルトは途中で取り外しできたほうが便利なので、
コクーンのベルトを使用してみました。
長さは短いですが、問題なく背負えました。

後はファスナーで袋を閉めてしまえば準備完了!

格納完了

慣れてないと時間がかかるかもしれませんが、
意外と簡単なので、1、2回やってみると、すぐにできますね。

これと前後輪収納ホイールバッグを別に用意するのが、
一番楽で身軽なのかも、と思ったりして…。

収納方法は動画で詳しく解説されていますので、
一度こちらを見てもらったらイメージ沸くと思います。

 

収納してみて思ったこと

  1. 収納時のギアに気をつける 
  2. ホイールにペダルが干渉しないようにする
  3. ボロ布があれば便利

どうでもいいことですが、こんな感じでしょうか。
「フレームとホイールを縛る仕様」なので、
フレームカバーなどオプション品があれば尚安心ですが、
その辺りはボロ布とかで工夫できるところですね。

まぁ前後輪外そうがなにしようが電車では邪魔になる輪行。
でも至極便利な交通手段であることは確かなので、
うまいこと使って行きたいですね。

 

追記(2017.4.18.)「輪行袋を買い替えました」

さて、長らく愛用してきた「ロード220」ですが、
この度、「軽量輪行袋 L-100」に買い替えをしました。

詳しくはコチラに書いております↓

上に内容と多少重複しますが、
買い替えの理由はこんな感じでした。

更なる携帯性が欲しかった

「ロード220」はボトルケージに収まらないことはないですが、
『かなり無理がある』というくらいパンパンでした。
(↑エンド金具やチェーンカバーなんかも同梱していたので。)

大きめのサドルバッグの大半を占有してしまったり、
ちょっとしたロングライドで使うことが多くなってきて、
少し「携帯性に不満が出てきた」というのが、
一番買い替えを検討するキッカケになりました。

仕切りのポケットが要らない

最初は便利に感じた「仕切りポケット」ですが、
この数年使用してきた中で、
「別にこのポケット無くなっても不便じゃないな!」
という風に感じることが度々ありました。

「しっかりと輪行準備ができる経験値」があれば、
むしろポケットがないほうが固定しやすい!
と、私は思うに至りました。

ロード220自体は良き輪行袋

まぁ結局は「携帯性」が不満だったので、
輪行でも携帯性を気にせず使うような場面だと、
(荷物を預けてしまって走るようなときは、)
なんの不満もない、使いやすい輪行袋だと思います。

この辺は使い方次第だったり、
その人の走るときのスタイルなんかにもよるので、
一概に言い難い部分ではあります。

数年間使ってきて「ロード220」は携帯性以外に不満はありませんでした。
輪行袋としては優秀だと思いますね。

 



製品本体

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