この記事のもくじ
はじめに
近々、いくつか輪行の予定が立っているので、
ロードバイクの輪行袋を新調することにしました!
購入したのはこちらの輪行袋。
"Ostrich 輪行袋 ロード220"
![製品本体](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/05/P1000778-450x337.jpg)
オーストリッチの長く愛される定番商品「ロード220」。
いろいろほかのものとも比べましたが、
「やはり長く愛されるには理由がある!」
というところに至り、
輪行袋の買い替えと相成りました。
TIOGAコクーンからの乗り換え
そもそも輪行袋はすでに1つ所有しておりました。
"タイオガ コクーン"というもので、
こちらもとてもポピュラーな商品です。
この商品の最大の売りは、なんと言ってもコレ。
「前輪を外すだけで収納可能」
この手軽さ、そして製品本体の携帯性は、
(エンド金具などが不要なので、軽く済んじゃう。)
他の追随を許さない感じがあります。
![明石までは輪行で](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2013/11/PB170415-450x337.jpg)
デメリットとしては、
「前輪を外すだけ」という手軽さ故に、
「輪行状態にした時のサイズがかなり大きい」ところ。
そして何よりこれが買い替えの動機でした。
JRなんかだとルール違反になる!?
コクーンはサドルが袋から出る状態になるんですが、
これは輪行のルールがキッチリとアナウンスされている
JRなんかではルール違反になるということもあり、
ぼくはしっかりルールを守りたいぞー!
という偽善の心の叫びが、物欲を突き動かしました。
そういうことで、買い替えとなりました。
「オーストリッチ ロード220」を選んだ理由
さて。
数ある輪行袋の中から、
定評のある「オーストリッチ」のものにしよう!
というところまでは、すんなり決まりましたが、
そこから「ロード220」を選ぶまでには、
少し悩む時間が必要でした。
「ロード220」のウリは、やはり手軽さ。
輪行袋の内側に"ホイールを収納するポケット"があり、
これがめちゃくちゃ便利そうだったのです。
この仕様があるのは2種類。
ロード220と、ロード320がありますが、
下記の2点の理由が、最終決定打となりました。
- 畳んだ状態であまりかさばらないもの
- もちろん収納作業が楽なほうが良い
ロード320にすると、
輪行袋自体の携帯性がかなり落ちるというのと、
袋の生地の分厚さなどは、それほど重要視しておらず、
320のメリットを感じられなかったから、
という感じでした。
![オーストリッチ輪行バッグ](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/05/ae46b1f460ee46f789c27b264a6cb421-450x220.jpg)
モノを見てみる
ということで、思い立ったら吉日。
早速ネットで注文して、ロード220をゲットしました。
今回買ったのは"限定色ブラック"!
![P1000775](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/05/P1000775-450x337.jpg)
![ロード220](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/05/P1000776-450x337.jpg)
説明書もしっかり付属していました。
丁寧に自転車の収納方法も書かれているので、
初心者の方も分かりやすいかと思います。
最近はyoutubeに動画とかもありますので、
やり方が分からない、なんてのは心配ないと思います。
![説明書](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/05/P1000777-450x337.jpg)
パッケージを開けて内容物を確認。
本体のほかに収納ポーチと、ベルト各種。
ロード220には、リア用のエンド金具も付属しています。(右上)
![内容物](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/05/P1000780-450x337.jpg)
「生地が薄い」と評判もありましたが、
コクーンに比べると厚手の生地。
思ってたよりもしっかりしていて安心。
![ロゴ](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/05/P1000781-450x337.jpg)
試しに収納してみました
翌日に車で自転車を運ぶ予定があったので、
輪行バッグを使ってみることにしました。
自転車の前後輪を外して、
エンドにはエンド金具を装着。
![エンド金具取り付け](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/05/P1000786-450x337.jpg)
別売りのオプション、フロント用のエンド金具も持っていたので、
フロントに装着。
(これは必要か否かは微妙かもしれない)
![別売りフロント用のエンド金具](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/05/P1000787-450x337.jpg)
輪行袋を開くと、サドル位置・リアエンド位置が書いてあるので、
その通りに自転車をおきます。
![広げてみた](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/05/P1000785-450x337.jpg)
![目安位置が記載](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/05/P1000782-450x337.jpg)
上に乗っけるとこんな感じ。
![本体設置](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/05/P1000789-450x337.jpg)
前後輪のホイールを両サイドのポケットに格納。
スプロケの部分はボロ布でグルグル巻きに。
![ホイール設置](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/05/P1000791-450x337.jpg)
両輪ともポケットに入れたら、フレームとホイールをベルトで固定。
![ホイールとフレームを固定](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/05/P1000793-450x337.jpg)
固定したら完全に自立しますね。
チェーンがむき出しなので、ボロ布をかぶせときました。
![準備完了](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/05/P1000794-450x337.jpg)
後は持ち運び用のショルダーベルトをフレームに装着します。
ベルトは途中で取り外しできたほうが便利なので、
コクーンのベルトを使用してみました。
長さは短いですが、問題なく背負えました。
後はファスナーで袋を閉めてしまえば準備完了!
![格納完了](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/05/P1000796-450x337.jpg)
慣れてないと時間がかかるかもしれませんが、
意外と簡単なので、1、2回やってみると、すぐにできますね。
これと前後輪収納ホイールバッグを別に用意するのが、
一番楽で身軽なのかも、と思ったりして…。
収納方法は動画で詳しく解説されていますので、
一度こちらを見てもらったらイメージ沸くと思います。
収納してみて思ったこと
- 収納時のギアに気をつける
- ホイールにペダルが干渉しないようにする
- ボロ布があれば便利
どうでもいいことですが、こんな感じでしょうか。
「フレームとホイールを縛る仕様」なので、
フレームカバーなどオプション品があれば尚安心ですが、
その辺りはボロ布とかで工夫できるところですね。
まぁ前後輪外そうがなにしようが電車では邪魔になる輪行。
でも至極便利な交通手段であることは確かなので、
うまいこと使って行きたいですね。
追記(2017.4.18.)「輪行袋を買い替えました」
さて、長らく愛用してきた「ロード220」ですが、
この度、「軽量輪行袋 L-100」に買い替えをしました。
詳しくはコチラに書いております↓
上に内容と多少重複しますが、
買い替えの理由はこんな感じでした。
更なる携帯性が欲しかった
「ロード220」はボトルケージに収まらないことはないですが、
『かなり無理がある』というくらいパンパンでした。
(↑エンド金具やチェーンカバーなんかも同梱していたので。)
大きめのサドルバッグの大半を占有してしまったり、
ちょっとしたロングライドで使うことが多くなってきて、
少し「携帯性に不満が出てきた」というのが、
一番買い替えを検討するキッカケになりました。
仕切りのポケットが要らない
最初は便利に感じた「仕切りポケット」ですが、
この数年使用してきた中で、
「別にこのポケット無くなっても不便じゃないな!」
という風に感じることが度々ありました。
「しっかりと輪行準備ができる経験値」があれば、
むしろポケットがないほうが固定しやすい!
と、私は思うに至りました。
ロード220自体は良き輪行袋
まぁ結局は「携帯性」が不満だったので、
輪行でも携帯性を気にせず使うような場面だと、
(荷物を預けてしまって走るようなときは、)
なんの不満もない、使いやすい輪行袋だと思います。
この辺は使い方次第だったり、
その人の走るときのスタイルなんかにもよるので、
一概に言い難い部分ではあります。
数年間使ってきて「ロード220」は携帯性以外に不満はありませんでした。
輪行袋としては優秀だと思いますね。
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