【秋の福島自転車旅】DAY1:福島空港から大内宿を経由して裏磐梯へ!

旅のスタート!

毎年話にあがる「北海道旅計画」。
昨年はタイミングが合わず、
代わりに?青森へ行ったのも良い思い出。

【夏の終わりの青森旅】DAY1:青森空港から八甲田山・谷地温泉へ!!

2019/09/04

今年こそ!と思ったんですが、
コロナとか色々とあったおかげで、
またしても北海道はボツ案に…

しかし私はめげません!

「どっか行きましょうよー」

今回の旅計画も、いつものように。
こんな適当な感じで、
あまえびさんに声を掛けるところから
始まったのでした。

順調に日程とメンバーが決定。
今回の旅団はこの4人衆だ!

今回の旅姿四人衆

  • あまえびさん
  • Lovelybeerさん
  • ぺもぺもさん
  • DARUMA

そして目的地も決まりました。

「福島の浄土平を走りたい!」

今回はみんなが行きたかった場所、
福島県の「浄土平」へ決定!

秋の遠足へレッツラゴー!!

 

飛行機で福島へ!

今回も移動は飛行機輪行。
朝早く起きて伊丹空港へ向かいます。

輪行バッグはお馴染み「OS-500」
なんやかんやで毎年出番がある!

飛行機輪行はそんなに難しくないのだ。
いつもこんな感じでパッキングしてます↓

【ロードバイクの飛行機輪行】オーストリッチOS-500を使って「飛行機輪行」をしよう!!【国内線専用】

2019/02/02

滞りなく荷物を預けまして、
プロペラのタイニーな飛行機に乗り、
福島へ出発でございます!!

1時間ほどで福島空港へ到着。

今回はサドルバッグとフレームバッグの、
簡単なバイクパッキング仕様。

帰りも同じ空港を使うため、
輪行バッグはコインロッカーに預けて、
必要なものだけ持っていきます。

初日の目的地は裏磐梯のホテル。
いざ、スタートでございます!!

 

ひたすら西へ

空港を出て西へ。
須賀川市を抜けて進んで行きます。

空港は少し高台にあるので、
スタートしてからしばらく下り基調。
こりゃあ楽ちんだ!

空港を出たのが11時前。
出発をして10kmくらいのところで、
早めのお昼にすることにしました。

ぺもぺもさんが目を付けてくれていた
須賀川にある「井桁屋本舗」へ。

なにやら「かっぱ麺」という名の、
B級グルメがあるってことで、
それを頂くことにしました。

食べ方を見てもどんなものなのか、
まったく想像が及ばない…

そこに出てきたのがコレ。
想像をはるかに超える何かだ!

きゅうりが練り込まれたかっぱ麺、
そして盛り付けられた野菜の数々。

なんと表現したらいいのか。
冷麺風ごまだれサラダきゅうり麺。
そんな感じの逸品でした。
おいしかったよー!

 

目的地の裏磐梯へは、
猪苗代湖へ出るのが最短ルートですが、
今回は会津若松方面を通って、
少し遠回りをする計画なのでした。

須賀川からひたすら西へ。

この旅路では田んぼの風景を多く見ましたが、
金色に光る田んぼは圧巻でしたね。
母方の実家がある安来を思い出したりして。

後半の写真を見ると分かりますが、
この辺りはまだ青い感じがありますね。
ん、これは品種の問題かな?

国道118号線。

誤解を恐れずに書くと、
本当に「なにもない道」である。
いや、でもそれが良いんだ。

藤沼湖自然公園の近くまで来ました。
いよいよ山が近づいてきました。

いよいよ、最初の難所へ!

 

大内宿へ!

目の前にそびえる山々。
あれを越えていくのだろうか。

 

本当に田んぼが美しいわ。
美味しいお米食べたい。

冬季に通行止めを知らせる案内板?
会津若松まで厳しい道のりになりそう。

登坂開始!

こんなの初めて見ました。
いきなりアップダウンのお知らせ。

峠を知らせる標識がありました。
僕らが越えるのは「鳳坂峠」

標高まで詳しく書いてあったんですが、
今はまだ410m地点。
最終地点で822mまで登るらしい。

激坂も少なく比較的穏やかな登り。

リアの変速の調子が悪く、
ちょっと様子を見つつ走りました。

ヤイヤイ言うている間に、
第一難所、鳳坂峠のピークに到達!
ここからしばらくはご褒美の下りだー!

途中に現れたのが「羽鳥湖」

静かなるダム湖でございました。

引き続き、会津若松方面へ。

峠を越えて下り基調の道のり。

走りながらeTapをピコピコと調整して、
変速問題は解消されました。よかった。

羽鳥ダムを経由して流れる鶴沼川。

途中で川の名前は変わるものの、
この後しばらくは同じ道のりを巡ります。
どうぞ、よろしく。

穏やかに下る道を走って行きます。
非常にのどかなところでした。

かっぱ麺を食べてから休憩もなく、
あまえびさんから休憩の要望が…
「コンビニがあったら止まりたい!」

しかし、ここはそういう類いの道ではなく、
補給はしばらく後になったのでした…

鶴沼川から阿賀川へ。

途中、渓谷の美しい景色が続いていて、
とてもええ感じの道のりでした。

ここから第二の難所。
「大内宿」へ続く登坂区間です。
その名も「大内宿こぶしライン」だ!

ヒルクライムの大会もあるようですが、
今回はとりあえず大内宿までの5kmちょっと。
標高にして250mUPくらいなので、
そんなに大げさな登りでもないですね。

脇を流れる川を見ながら登っていると、
なにか車列ができていました。

なんと大内宿の駐車場へ入る渋滞でした!
これ1kmくらいあるんちゃうの……

なんとか抜けて走って、大内宿へ到着!
まさかこんな山の中で渋滞があるなんて。

「大内宿」は、福島県有数の観光スポット。
茅葺き屋根の民家が街道沿いに建ち並ぶ宿場で、
歴史情緒あふれる街並みが堪能できるらしい!

ヒャッホーウ!
人めっちゃ多い!!

そりゃそうだ。
渋滞してるくらいだもの。

うむ、確かに風情はある。

オシャレなカフェなんかもある。

しかしなぜかそそられない。
人が多すぎるんじゃないか、これは…
太秦映画村の街並み見てる気分だった。

コンビニ絶無地域を切り抜けてきた
空腹仕様のあまえび氏は餅屋へ直行。

私も後を追い、負けじと餅を注文。
人生初の「ずんだ」を賞味いたしました!
うまい!!!

ここへ来るのに渋滞が生じる状況で、
展望台もスルーするほどの人出でした。

良い場所なんだろうけど、
ちょっと賑わいすぎて情緒もなかったなぁ。
どうせなら空いているときに来たかった…

さて、時はすでに15時半!!
この地点で行程のちょうど中間ほど。

もはや今日の宿へ着くころには、
完全に日暮れになってしまう!という、
そういう事態になっていたのでした。

無事にホテルにたどり着けるのか!?

 

会津若松を避ける!?

大内宿を後にして、
会津若松方面へと進んでいきます。

大内宿の北にある大内ダム。

ここもなかなかええ感じのダム湖。

このトンネル越えでもって、
本日の第二の難所「氷玉峠」はクリア。
ここで標高は再び800mを超えていました。

登ってばっかりやないかい…

会津若松までは下り基調。

スピードの乗る平坦は清々しい!

どこを走っていても、
こういう田舎の道は共通して素敵。

ここから最短ルートを使うと、
会津若松を抜けることになりますが、
基幹道路は走る気になれません。

ということで、
大通りを避けて阿賀川沿いの道へ。

交通量が多くて信号だらけの道より、
こういう景色を走るほうが
自転車には合ってるし気持ち良いもの。

大きな山影が見えてきました。
あれが「磐梯山」だ。

今回の目的地はあの山の裏側なんです。
この分だとまだまだ遠いなぁ!

川沿いを離れて進路を東へ。
磐梯山めがけて走って行きます。

しかしええ景色やなぁ。
少し雲が多いのが惜しい。

お、何か巨大観音があるぞ。
「会津慈母大観音像」という名前らしい。

磐梯山の南のほうに差し掛かり、
少しずつ標高も上がり始めました。

少し高台に上ると、
会津盆地がバーっと広がります。

観音さま meets ぺもぺもさま

磐梯河東インターのローソンで、
本日最後の休憩タイム。

時刻は17時半。
残り距離はあと20km。
ナイトライドまったなし!!

目的地は磐梯山の裏手。
今回は反時計回りで山を迂回して、
ゴールの裏磐梯へ向かう算段です。

残りはたかが20kmなんですが、
ホテルは高地、標高差は500mほどあるため、
最後の最後まで登り続けるのでした。

猪苗代で完全に日没を迎え、
最後は真っ暗な中を走りました。

そして19時過ぎ。
無事に宿泊先へ到着ー!

初日とは思えないハードモードで、
謎の達成感を味わえました。

やあ、なんとなくわかってたけど、
かなり登りまくった道のりだったなぁ。

翌日はこの旅のメインディッシュ、
「磐梯吾妻スカイライン」を走ります!

 

今回の軌跡

距離:135.69 km
タイム:6:08:22
平均速度:22.1 kph
高度上昇:1,758 m



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