実は昨年、デジタル一眼レフライフに大きな変化をもたらす
「とっておきのアイテム」を導入しました。
"Canon スピードライト 430EX II"
![Canon スピードライト 430EX II](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/02/P1000388-450x337.jpg)
「ストロボ」や「フラッシュ」と呼ばれるものです。
まさに下手の横好きで購入したんですが、
これが思いのほか素晴らしいアイテムでした。
さて。
なぜ初心者のぼくがストロボを導入したのかというところですが、
理由としてはこれしかありません。
「室内で綺麗に撮影するため」
キッカケとしては"知人の結婚式で使うため"という確かな動機があったんですが、
バッチリその役割を果たしてくれました。
ストロボは難しい!?
見た目がゴツく、さらに背面には謎のボタンが…。
操るには多少の知識が必要に見えますが、
意外にも「使うのは簡単」でした。
![背面](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/02/P1000392-450x337.jpg)
カメラ本体と似たようなもんで、
凝ったことをしようと思えばできるようですが、
簡単にパシャっと撮る分には、「付けて撮るだけ」という感じで、
非常にシンプルに使えます。
ストロボを付けて絞り優先やシャッタースピード優先でシャッターを押すだけで、
光量を自動で決めてピカっとやってくれます。
こんな時にオススメ!
ストロボはいろいろ用途があって、使い道も様々ですが、
ぼくはこんな時に重宝しています。
・結婚式(明るい式場も多いので、むしろ二次会のほうが重宝するかも)
・家の中(特に子どもを撮るとき!)
・ライブハウス(ステージ以外)
どれもそうですが、暗い屋内でシャッタースピードがあげられないような環境です。
ぼくは人物撮影がほとんどなんですが、
だいたい"シャッタースピード優先+天井(または横の壁とかの)バウンス"で撮影してます。
![首も回ります](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/02/P1000390-450x337.jpg)
フラッシュなしで撮影した時よりも自然な色合いが出ますし、
内臓フラッシュでよく起きる白トビなんかもなく自然に写りますね。
なかなか効果は絶大なので、なかなか使い始めると手放せなくなります。
あとは屋外でも逆光の時なんかに使うとかなり有効みたいですね。
![広角使用時のフィルタ](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/02/P1000391-450x337.jpg)
ワイヤレス発光もできます。
カメラと被写体とが離れていたり、バウンスができない環境だったり、
いろいろと使える機能です。
![ワイヤレス発光のためのスタンド付属](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/02/P1000389-450x600.jpg)
430EX IIの立ち位置
Canonだと、下記の4種類のストロボがあります。
(下に行くほどハイエンドモデル)
Canon スピードライト 270EX II
Canon スピードライト 320EX
Canon スピードライト 430EX II
Canon スピードライト 600EX-RT
"270EX II"…コンパクトがウリ。ガイドナンバー(明るさの数値)は22/27で切り替え。
バウンスも上下の決められた角度(3段階)のみ。
"320EX"…ガイドナンバーは270EXよりも大きい24/32切り替え。左右上下にバウンス可能。
"430EX II"…ガイドナンバ-43の大光量。左右上下にバウンス可能。
下位モデルにない広角ワイドパネルや、ワイヤレス多灯ストロボ機能など機能充実。
"600EX"…フレグシップモデル。最大ガイドナンバー60。
それぞれ特徴がありますが、
家の中がメインと割り切るのであれば320EXでも十分だと思うし、
ちょっと広めの場所で明るさが求められるとか、バウンスの自由度とか、
多灯ストロボが気になるようであれば430EX IIがオススメですね。
というわけで、
終始曖昧な"オススメ感"を書いてきたわけですが、
是非ストロボ未体験の方、カメラの強力なお供に
"ストロボ"の選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。
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