はじめに
 
 先日の京都亀岡~猪名川のツーリングの時に、
 思っていた以上に坂が上れず、登坂に対しての不安がかなり出てきました。
 確かに不調(寝不足)ではあったものの、今回の一件を重く受け止めまして、
 無駄にこだわり続けていた「スプロケット11-25T」を卒業することにしました!
 すべては完走のために
 
 確かにスピードは遅いですが、坂で足を着くほどでもないので、
 一人でゆっくり走る分には問題はないのです。
 ただ今月参加予定の"若狭路センチュリーライド"の完走のため、
 ほとんどそれの悪あがきでスプロケットを交換することを決意しました。
 ちなみにこのイベントの"160kmコース"にエントリーしていますが、
 コースマップをよくよく見てみると「アップダウン至極多し」ということが判明いたしました。
 数字データでみると、
 "勾配は先日の亀岡コースの約二倍"&"距離はプラス25km"
 という感じで、なかなかヘヴィな内容。
 前回のツーリングで完走できる自信が失せてしまったので、
 その分、道具に頼ろうという、ていたらくでございます。
 CS-6700からCS-5700へ
 
 そこで今回最終兵器として導入されたのが、コイツ。
 「Shimano 105 CS-5700 10s スプロケット 12-27T」

 今ついているのは「Ultegra CS-6700 10s 11-25T」なので、
 ひとつグレードダウンして105のものになった形です。
 微妙な価格設定なので、本当はUltegraにしたかったんですが、
 Ultegraには"12-27T"というギア比が存在しないのと、
 厳しすぎる予算の都合上、
 自転車のコンポーネントに合わせて105にしときました。
 
 "11-28T"ではなく"12-27T"を選んだワケ
 
 とても消極的な理由なんですが、
 下記のような理由から"11-28T"を選択肢から外しました。
- 25T→28Tだと、チェーンの長さを変える必要がある(と思われる。)
- 11Tはほとんど使わないギアだから要らない。
- 11-28Tにすると、構成上よく使う16Tがなくなっちゃう。
 家にチェーンはあるので、長さを変えるのは問題ないのですが、
 ヘヴィユースする16Tが構成から飛んでしまうのはイヤな気がしたのと、
 やっぱり最大の理由はできるだけそのまま移行したいという、
 めんどくさがりなところが決め手になってしまいました。
 家に転がっている同じく105の25Tと比べてみると、
 27Tの大きさが際立って分かります。(写真で見るよりも!)
 この大きさの分だけ上りで楽になれるのかな?

 実際に装着してみた
 
 早速、スプロケットの交換儀式。
 やはりピカピカのスプロケは気持ち良いですね。
 
 
 
 変速の調整をしようかと思いましたが、
 このままでも問題なさそうだったので、
 とりあえずこのままにして様子を見ることに。
 普段使ってしまいがちなアウター&ロウでも違和感なく回りました。
 チェーンの長さは据え置きで問題なさそう。
 さすがシマノのディレイラーは優秀!

 ロックリングがハマラナイ
 
ただ装着時にワケの分からん問題が発生。
「12Tのロックリングがハマらない。」
 いろいろ何度も確かめてセッティングしても、ロックリングがネジの部分まで届かない。
 ホイールWH-6700に問題があるようなこともなく、CS-5700に問題があるわけでもなく、
 なんで入らないのかもほんとによく分からない。
 手元にあった11T用なら入るので、応急処置的にそれで締めてしまってるんですが、
 メーカー的にも11Tと12Tのロックリングに互換性はないはずなので、
 (ネジは一緒、ギアに当たる面積が違うっぽい。)
 ネジが一緒なので11Tでも締まるのは確かなんですが、このまま走るのはちょっと不安…。
 変速にガタが出てないので、スプロケの装着自体はうまくいってるはず。
 なぜにロックリングだけ入らないんだろうか…。
 "サードパーティのロックリングならハマる"という話もあるので、
 ちょっとそれも試してみようと思ってます。
 最悪、"トップだけアルテグラ11T"という、
 これもよく分からん構成の逃げ道があるんやけど…。
 
 というわけで、
 不安要素はガッツリ残りましたが、無事に?装着は完了しました!
 これで上りでヘロヘロでも言い訳ができなくなりました。
 「最後の一枚残して上れた!」という一言の重みがなくなりました…
 もう25Tには戻られへんねやろなぁ。
 余ってるスプロケットは手裏剣にして遊ぼう!















![デダRS01[27.2mm]](https://www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2014/04/P1000601.jpg)








コメントを残す