CHICAGOのアルバム“Chicago V”を聴いて、
「ブラスロックはええなぁ!」と思ってたところ、
あ、もうひとつかっこええブラスロックバンドがおるやん。
と、思い出したかのように久しぶりにChaseを再生。
いやぁ、さすがにトランペットがかっこいいね!!
スペクトラムもこのあたりの影響が色濃いんやろなぁ。
演出はEarth,Wind&Fireやろうけど。
Chaseは70年代に3枚のアルバムを発表していますが、
特に1stアルバムのクオリティは格別です。
有名曲の“Get It On(邦題「黒い炎」)”が収録されています。
初期CHICAGOほどリズム隊も凝った演奏などはしてないですが、
ホーンセクションを中心に鬼気迫るものがあり、
文字通り”ブラスロック”としてはこれ以上ない秀作!
“Get It On”
ちなみにこの1stアルバムのChase(邦題「追跡」)は71年リリース。
ぼくはまだ20代なので、その当時のことは全然分かりませんが、
リアルタイムで聴いていた父曰く”ほんまにすごかった”と。
レコード再生してこんなん流れたらそらビックリするわなw
同時代のバンドと比べ、知名度が劣るのにはわけがあって、
Chaseというバンドの活動期間はかなり短いのですね。
2ndをリリーズした後に一度解散してしまい、
ようやく再結成にこじつけて3rdアルバムをリリース。
しかしその後、メンバーのほとんどが乗っている飛行機がまさかの墜落。
あえなくバンドは消滅してしまう、という不幸な結末を迎えてます。
(wikipedia参照)
そんな悲劇のブラスロックバンド”CHASE”なんですが、
それまでの3枚のアルバムは今もきちんと購入できます。
1st「追跡」は普通にCD化されてるんですが、
2nd、3rdアルバムは単品ではCD化されてません。
でも、この”単品では”ってところがミソで、
実は二枚がコンパイルされてひとつのCDで発売されています。
それどころか、よくよく探してみると、
なんと「3枚が一つの商品」になってるのがあります。
これはお買い得!
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同じもので在庫があるのはコッチかな…
Chase / Ennea / Pure Music
どちらも同時期発売なので同じ音源だと思いますが。
ちなみにぼくが持ってるのも上記のものw
ブラスロックと聞くと有名なバンドが三つ浮かびますね。
・Chicago
・Blood,Sweat&Tears
・Chase
“Blood,Sweat&Tears”はあんまり知らないんで、
これから開拓してみようという野望。
“Chicago V”
“Blood,Sweat&Tears Greatest Hits”
“スペクトラム伝説”
JUGEMテーマ:No Music, No Life
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