この記事のもくじ
はじめに
かねてより行こうと思いつつも機会に恵まれなかった「比叡山」。いや、機会はあったものの達成できなかったというほうが正確なのかもしれません・・・
そんな念願の比叡山へ行くトレランを再び計画。
当初は出町柳から鞍馬へ抜けようかと思いましたが、Lovelybeerさんの発案で逆回りに変更。鞍馬から比叡山を通り瓜生山を越えるルートで行くことにしました。
当日にLovelybeerさん体調不良でDNSとなり、今回はがんちゃんと二人でスタートすることになりました。
ちなみに、がんちゃんとは前回24年12月以降、めちゃくちゃ久しぶりにご一緒することになりました。
それでは比叡山に向けてレツゴー!
鞍馬からスタート!
出町柳で待ち合わせをしてから叡山電車に乗り鞍馬へ。到着は9時16分。既に気温も上がっていて、思ったよりも暖かい・・・

鞍馬寺には目もくれず、しばらく話しながら舗装路を走っていると、早速トレイルへの分岐を通り過ぎてしまった・・・
民家の立ち並ぶ細い道へ入り、トレイルコースへ。


薬王坂を登ります。

山に入ると気温も下がり、ひんやりした風が吹く。静かでとても良い。

きつい登りもなくて、なかなかに良い感じの道が続きました。

薬王坂のピークから天ヶ岳への分岐がありました。「大原10名山」は難易度が高いというのを聞いたことだあるけど、その中のひとつか・・・。
今回は比叡山に向かうので静原(大原)方面へ。

下りも良い感じでした。

しばらくすると再び舗装路に出てきました。静原ですね。

民家の中を縫うように、京都トレイルの案内を確認しながら進みました。案内が小まめにあるのが京都一周トレイルのありがたいところ。

ロードバイクでも何度か走った「江文峠」の道、40号線を外れて脇道へ。

川に沿って続く道を進むと、先ほどの40号をくぐるトンネルがありました。

これは何を育てているんでしょう?杉の植林?

なんかあの世に続いているみたいでイヤな感じですね・・・なんて言いながら進みました。(縁起でもない!)

先ほどの40号に合流。

そしてまたすぐにトレイルへ。こんな道があったのは知らなかった。
ここで江文峠は越えた形かな?

引き続き、走りやすい道が続いてめちゃくちゃ気持ちよかった。


峠を越えると大原へ。


大原の町が見えてきました。

再び山に入る手前に京都トレイルの案内板がありました。

ここまでの道程を描いてみるとこんな感じ。まだまだここからが本番だ!

強烈!仰木峠~水井山・横高山
大原から再び山に入ります。大きなゲートがあってビックリしましたが、歩行者は右側を開けて進むようになってました。

しばらくは緩やかな登りで、ゆっくりなら走れなくもないくらいの勾配。心拍数が上がりつつもここはランで登るんや。

すると、いきなり急登が始まりました。上がり倒した心拍数を落ち着ける暇もなく登りつづける苦行の始まりだ!

これがすぐ終わるような登りでもなく、しっかりと登るんです。きつい。
この道、「ボーイスカウト道」とかいうふざけた名前がついているらしい。もっと「超絶急登道」とか「くそ登る道」とか、魂を揺さぶられる名前を付けてくれ。

もう完全にゆっくりハイキングです。

ようやく木の根っこエリアを終えて分岐へ。向かうのは仰木峠。
GPSデータではこの先もまだまだ登ることになっているので、まだしばらくきつい区間が続きそうです。

道がつらいのとは裏腹に、このあたりの空気感はとても良くて、素敵な道だったなぁ。

そして仰木峠(573m)に到着。

峠から下りに転じるかと思いきや、ここからさらに登っていくのでした。

ふかふかのトレイル。最高!

延暦寺が近づいているのを感じる案内。

特別に眺望が良い場所とかもないけど、この辺りは終始ええ雰囲気でした。


途中でドライブウェイに繋がる分岐がありました。このまま水井山方面へ。

水井山(794m)へ登頂!「登りすぎて泣くよ水井山」と覚えよう。
かなりヘトヘトですが、まだこの先に横高山が待っています。

眺望良さげなところですが、花粉かPM2.5かで霞みまくっている・・・

水井山からの下りは急峻な道のり。ゆっくり下らないと転げ落ちそう。

なんやかんやでアップダウンを経て横高山(767m)へ到着!
ここでようやく難所をひとつ超えた感じ。

このまま大比叡の山頂を目指します!

大比叡を踏む
横高山のくだりも急な道。すれ違った山ガール(死語?)が「ヒエー!」ってなってました。
このあたりからハイカーも多く「比叡山インターナショナルトレイルラン」の試走をしている人ともすれ違いました。この道がコースだなんて、ヘヴィすぎるやんけ・・・

途中から比叡山ドライブウェイと並走する部分がありました。分岐のドライブウェイを潜るほうは横川中堂に向かう道っぽい。


ちなみに案内板によると、現在地は右上のあたり。地図を見るとドライブウェイとの並走具合が良く分かりますね。

途中で何か動くものがありビックリ。ヘビか!?と思ってよく見ると20cmほどの大きなカエル!冬眠明けのご様子でした。おはよう。
調べても分からなかったんですが、ニホンヒキガエルかなんかでしょうか。

しばらく緩やかなアップダウンに。

この道はなんか生駒山を彷彿とさせる感じ。

道の下をくぐったり、なかなか面白い道が続きました。

西塔エリアに入り、あたりは一気に観光地な感じ。浄土院のあたりを通過。
途中で延暦寺の参拝口みたいなところを通過。受付があって拝観料を払う必要がありますが、登山だけであれば払わなくても良いという説もあり。なんか柔らかい部分のようなのであまり触れないでおく。
そこから大比叡の山頂に向かって登りました。


そうして今回のピーク地点、「大比叡(848m)」をピークハント!やったね!

なんか想像していたのとは随分違いまして、山頂はなんかめっちゃ地味であっさりした場所でした。

あれは大原だろうか?あんなところから登ってきたのかと思うと胸アツ・・・

最後の難所を終えて、後は下山していくのみです。
そのまま下っていくとガーデンミュージアムの駐車場に到着。

ここからは琵琶湖がきれいに見えました。いや、霞まくっているけどギリギリ見えたというべきか。
自販機もあったので、ここで小休憩にしました。

そこからひたすら下っていき、ケーブル比叡駅に到着。

駅の側にある“映えるモニュメント”で記念撮影!と思ったけど、めちゃくちゃ工事中すぎるし、何より景色が何も見えないという残念具合・・・

近くの展望所からはこんな感じの景色。霞んでいなければ京都市街の綺麗な眺望が見られるようですが残念。

比叡を下って瓜生山へ
引き続き、比叡山からの下り区間。
何かしらの災害の後か、すごい倒木が切り開かれたところがあったり。

比較的緩やかな下りが多かったので、ゆっくり走る感じで下れました。

途中で眺望スポットがありました。地図を見る限り西方面・上賀茂とか金閣寺のほうの眺めだろうか?

脚はもう残っておりませんが、道はええ感じのところが続きました。もうちょっと元気な時に走りたい道。

浄殺結界趾。かつて女人禁制が布かれていた跡地らしい。

途中の分岐。このまま雲母坂で修学院に下れば一番楽なんだろうけど、今回は京都一周トレイルをなぞりたいこともあったので、引き続き瓜生山方面へと向かいます。

このあたりからは見覚えのある道。冒頭に書いた「真夏の比叡山DNFラン」の際に通ったはず。
ここからはこんな感じのシングルトラックが続きましたが、総じて良い道でした。

沢を渡る。

ここも記憶に残っている鳥居の場所。
ちょうど居合わせたMTBerと挨拶を交わしました。なんかええコースあるんやろか。

道なりに瓜生山方面へ。

ずーっと下り基調で、かなり標高も下がってきました。
でもこの時の頭の中は「まだこんな上におるんか・・・」という感じ。めちゃくちゃ疲れております!

前回、瓜生山で見失った京都一周トレイルのルート(途中でルートが2つに分岐しているところがある)がありました。そのコースを今回、逆から行くことで明らかになるはず!
そんなわけで、ここからは知らない道ですが、ええ感じやーん。こんなん好き。

踏み後も少なく道幅も寂しい感じですが、それがまた良い雰囲気。

そんなシングルトラックを進みました。何度か沢を渡っていく形で道は続いていました。しかし、ついに道なのかどうか良く分からなくなってしまった・・・。
反対側から来ると、いつもこの序盤で道を見失ってもう一つのルートに戻っていました。とりあえずそのまま進み続けていくと良いということが分かりました。今回の大きな収穫だ。

ということで、無事に大山祇神社へ到着して、そこから日本バプテスト病院の駐車場に出てトレイル区間終了。
今回のトレランも、これにて終了!!

既に14時を過ぎていたため、徒歩で15分ほどかかる場所にある銭湯「銀水湯」へ。周辺の銭湯は15時開店が多い中、ここは14時から開いているのです。

哲学の道が近いため、辺りは桜が満開で観光客も多い場所。白川通から京都駅行きのバスに乗ろうとするも、かなりの混雑具合。仕方なく空いているバスに乗り丸太町まで移動。かなり遅めのランチで腹を満たして解散となりました。
お疲れ様でしたー!!

おわりに
今回は鞍馬から約24kmのコースでした!
前日ロードバイクに乗った疲れもあったのかどうかは不明ですが、かなりヘヴィコースに感じましたね。
延暦寺界隈になるとやはり観光地にもなってくるので、ちょっと山の雰囲気は薄れてしまいますが、それ以外の道は総じて良かったです。
京都一周トレイルの中でも、かなり面白い区間と思いました。
中盤の大原~横高山でかなりヤラれてしまった感じがありまして、後半の登り区間なんかはヘロヘロの向こう側が見えてました。
距離もそれほど長くないし、最悪は比叡山で調達できると思い込んで携行していた補給食も少なかったのですが、結局調達できるような場所はないという顛末。準備も下調べも不十分だったのは猛省!
分割にはなりますが、京都一周トレイルコース(without京北)は概ね塗りつぶせた感じになりました。
他にも登山道いっぱいあるので、他のルートも試してみたいですね。

今回の初ギア
Salomon Genesis
こないだのハイキングで初めておろした「Salomon Genesis」を、今回トレランで初使用。

アウトソールの安定感が抜群で、この点においてはBrooks Cascadiaよりも良い感触。
第一印象と同じく少しつま先のほうが細身な感覚はありましたが、特に痛みに変わるようなこともなかったので、ひとまず安心。
個人的にはクイックレースが合ってないかもしれない。紐に比べ部分的な締め具合の緩急がつけにくいので、そこがもうちょっと調整できるほうが良いかも。
足の甲が高めなので普通にきつくすると、その部分だけ圧迫感感じてしまう。甲に合わせて緩めると足先が遊ぶので、親指が痛くなったりしちゃう。
もうちょっと微調整できるのかかな?シューズ自体の満足度は高いので、色々試しながら使って行こうと思います。
CHUMS Bear Bell
熊鈴を買い替えました!
あまりのかわいさに買ってしまったのはCHUMSの熊鈴。その名も「BEAR BELL」だ!そのままや!

元々持っていた鈴が、大きな動きをしないと鳴らないことが多かったのが不満点でした。そして音が”おりん”みたいなのも、あんまり好きじゃなかった。
こちらはもう少し低めの音で”カラカラ鳴るタイプ”で、こちらのほうが好みには合うのも買い替えの理由。
付ける場所によるけど、ノールックで消音状態のON/OFFを切り替え(マグネットのベルトをどこにやるか)は難しいかったです。これがピっとできれば最強なんやけど、さすがにそれは贅沢というものか・・・
それ以外はめちゃくちゃ満足!小さい動きでもカラカラなってくれるので、存在アピールできている感あります。

熊鈴の効果なんかは全く分からないですが、魔除け(熊よけやけど)として効果があることを祈って・・・
今回の軌跡
距離:23.84 km
標高:1,384 m





























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