5月7日、実家のある三田に帰る用事があったので、
 無理やりに自転車を持って帰省しました。
 "何しに帰省したんだ"というツッコミを浴びつつも、
 少しばかりですが、三田の地を走ってきました!
 そこまで時間もなかったので、ちょっとだけでしたが、
 やっぱりいいですね。最高でした。
 クロモリで行ってみる
 
 今回は久しく乗れてなかったクロモリ"Raleigh Carlton N"で走ることに。
 こないだシートポストを換えたり、修理したホイールを着けてみたりと、
 それなりに走れる状態になったはずなので、試走も含めての抜擢。
 (関連記事→ "Raleigh Carlton N"のシートポストを"Deda RS01"に )
 (関連記事→ カンパニョーロ・カムシンのスポークを修理してもらう )

 さて走ろうというときに、
 ボトルゲージが一個しかついていないことが発覚。
 (↑しかもその一つはツールケースで埋まってしまうのです…)
 なんならサイクルコンピューターも付け忘れていたことも発覚。
 仕方なしにペットボトルをポケットに、そしてガーミンの本体だけ持って出発しました。
 青野ダムへ
 
実家を出発して、まず青野ダムを目指します。
 広野の辺りを走り、R308へ入って青野ダム方面へ。
 青野ダムに行くまでに何人ものロード乗りとすれ違いました。
 ほんとに自転車の気持ちいい季節になりましたね。
 
 
そのまま道なりに青野ダムへ。
 
 
 三田から行く青野ダムは恐ろしく近い。(←当たり前)
 ダラダラ走っていてもすぐに青野ダムへ着いてしまいました。

 ダムに架かる橋を越えて、そのままダム沿いを母子方面へ北上。
 天気が良くて、ダムの沿いも気持ち良いですね。

 そのまましつこくR308を北上していくと、左手に下青野公園が出てきます。
 思い出の地なのですが、今回はあまり時間もないのでスルー。
 
 
 この下青野公園を過ぎて、上青野の集落を抜けて走ります。
 この辺りは本当に美しい里山の景色が広がっていて、最高のロケーション。
 緑も一段階深くなったようで、色目にも夏を感じますね。

途中、神社の脇で小休憩。

 母子"尼ン滝"を抜け篠山へ!
 
 風情のあるバス停を抜けると、徐々に勾配が出てきます。
 道も狭くなってきて、いよいよ母子の入り口です。

 途中に母子大池との分岐がありますが、
 そちらはオフロードなので、ロードバイクでは走れません。
 昔、子供の時に父と走った記憶があります。
 ここで"ふきのとう"を初めて見たことは、今でも覚えています。
 今回は走れないので、あきらめてそのまま直進。
 道はグネグネと川沿いを上ります。

 空を見上げると飛行機雲を発見。
 しかしなんという素晴らしい空。
 気持ち良すぎる。

 この辺りから勾配も急になりはじめます。
 クロモリだからか、いつもより上りがツラく感じました…。

 名所"尼ン滝"に到着。
 ここまで来たら、登坂もほとんど終わったようなもの。
 滝を見たりして小休憩。
 
 
ここからしばらく走ると、母子の標識が出てきました。

 いよいよ通過ポイント、母子に到着!
 いつ来ても茶畑がええ感じですね。
 
 
 母子から篠山へ!(おそるべし美濃坂峠)
 
 母子を抜けて永沢寺へ行くのが、いつものコースだったんですが、
 今日はR49で篠山へ抜けるルートを走ってみることにしました。

"大型車通行不能"の文字に心躍ります。

 少し行くと上り道になりますが、距離も短くすぐに終わりました。
 "美濃坂峠"という峠になるみたいです。

 「あれ、篠山へ行くのに峠越えはないんやなぁ。」と思いながら、
 篠山への境界を通過。

 しかし、この峠、篠山からだとかなり上るようで、
 ここから死ぬほど下るハメになりました。
 「美濃坂峠は篠山から上らないと意味がない」ということですね。

 途中、ティアグラのブレーキでは制御しにくいところがあり、
 これこれは…と思って下ハンを握ってダウンヒル開始。

 後で調べると、"平均勾配7%くらい"あるらしく、
 なかなかのダウンヒルとなりました!
 美濃坂峠。
 いつか篠山から上らんとあかんなぁ。
 あれを上ってから母子に下っていくのは最高に違いない。
 坂を下ってしまうと、そこは静かな里山の風景。
 なんと美しい眺め。
 
 
 しばらく篠山の空気を堪能しながらR49を走ります。
 ほんまにええ感じの道やん…。

 そのうちR372デカンショ街道にぶつかります。
 左折すれば三田方面、そのまま北上すれば篠山市街地、右折すれば日置方面。
 気持ちは右折。
 でも今日は左折。

 篠山からすぐに三田へ!
 
 時間が迫ってきていたので、このままR372で三田方面へ。
 結局"篠山にデンして帰る"みたいな、超絶もったいないことになりました…。
 R372・R176で勾配の少ない道で三田方面へ抜ける算段。
 しかしこの日は猛烈に風が強くて、全然前に進まない。

 途中でR176を走ろうと思ったんですが、あまりにも走りにくいので、
 古市の辺りからR372へ帰還、途中でR292に入り三田へ向かうことにしました。
 久しぶりにクロモリに乗ったのに、なんだか足は絶不調で、
 ちょっとした上りもしんどい。

 今田町の辺りを走ります。
 この辺りもええ感じですね。
 今度は時間のあるときに、ゆっくりと走りたいなぁ。
 
 
 三田方面R292へ行きますが、
 景色がいいので、並行して走る細い道をゆっくりと走ることに。

 向かい風に疲れて休憩。
 風が強くて自転車は進まないけど、気持ちの良い天気と景色。

ここからはR292を走り、「立杭焼」で有名な立杭へ。
 
 
途中の分岐で三田方面R141へ。

 このR141はちょっと失敗でした。
 道は狭くて走りにくいし、交通量も結構あるしであんまりでした。
 他の道もよく分からず、線路沿いを走ってみたりするも、すぐに分断。

 途中であきらめて、このままR141で相野の辺りを過ぎ、
 そのまま広野の辺りに帰着。

距離は短かったですが、なかなか充実したツーリングでした。
 今回は50kmほどでしたが、
 「三田~篠山」への走行は、ほんとに気持ちよかったです。
輪行して一日中この辺りを走りまわるのも楽しいやろなぁ。
 
 久しぶりに乗ったクロモリは非常に乗りにくかった。
 コンポーネントもホイールもタイヤも違うので、
 純粋にクロモリが云々ってことではないんですが、
 ずっと乗っていた自転車だったので、少し残念でした。
 きちんと"乗るセッティングができていない"ところに要因がありそうなので、
 次の活躍までに、しっかりとセッティングしとこうと思います。
 距離:  50.61 km
 タイム:  2:35:22
 平均スピード:  19.5 km/h
 高度上昇量:  577 m
 カロリー:  1,403 C
 平均気温:  29.9 °C




















コメントを残す