【自転車うどん巡り】ジャンボフェリーに乗って念願の「うどんライド」へ!

はじめに

「うどんライド」という
世にも珍妙なライドがあるらしい。
「うどん屋を自転車で巡る!?」
めちゃくちゃ楽しそうだ!

ぼくがその存在を知ったのは、
数年前に見た某ブログの記事でした。

なんと愉快なイベントなんだ…!
あー行きたい。
今すぐ、うどんののど越しを感じたい!

意外と近い大阪~高松

大阪からだと意外に近い高松。
しかしながら、交通手段は限定されていて、
車を使わず行く方法としては、
神戸からジャンボフェリーで行くのが最もスマート。

神戸-うどん県高松 ジャンボフェリー
http://www.ferry.co.jp/

しかし便数もやたらにあるわけではなく、
もちろんのことフェリーの乗船時間もそれなりなので、
"日帰りで往復"しようと思うと、
かなり無理のあるスケジュールになってしまいます。

そうなると使いやすいのが「深夜便」
夜の1時に神戸を発って、高松に5時に着く。
なんとも便利な時間帯!

ただ、このスケジュールで行くとなると、
半分泊まり的な感じになっちゃいますので、
家庭内コンプライアンス的にはごにょごにょ・・・

1人で行くには難しそうだなぁ。
静かにお蔵入りした、うどんライドだったのでした…。

うどんトリオ結成!

そんなこんなで時は流れて今年の秋ごろ。
今年色々とお世話になった"あまえびさん"と、
「年内、もう一個くらいなんかしましょうよ!」という、
ざっくりとした話になり、思いつきで提案をしてみました。

うどん、食わねぇか?

懸念されていた嫁峠を無事にクリアした僕らは、
メンバーに四国経験豊富な"ななしきさん"を加えて、
トリオ編成でうどんを食べに行くことになりました!

うどんを食べに行くなら平日だろ。
ってことで、サラリーマンの見本みたいなぼくらは、
有休を駆使する形で予定を組みました。

水曜の夜の船に乗り、木曜はうどん三昧。

お店選び、ルート作成については、
経験者のななしきさんの活躍があり、
「盤石のうどんライド計画」が、練られました。
う、うどんだけに・・・

あー前置きが長い。

 

フェリーに乗って高松へ!

当日、仕事終わりに家で用事を済ませて、
夜の22時に出発。
フェリー乗り場がある神戸(三宮)までは、
あまえびさんと自走で走ることにしました。

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待ち合わせ。
レッツゴー。

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神戸までは平日の22時を過ぎても、
そこそこ交通量のある"2号線"。
あんまり気持ちよく走れる道ではない、
というか、正直、退屈な道のりなのです。

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しかし、ぼくらの目の前にぶら下げられた、
「うどん」という人参の破壊力は凄まじく、
テンションを上げるのには十分すぎるエサなのでした。
既に楽しくて仕方ない!

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そして、ぼくらは大きな夢を抱えて、
ジャンボフェリー乗り場へ!

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手続きをして、ここでななしきさんと合流です。
「あれ?自転車はどこへ?」と思ったら、
なんと今回は「ブロンプトン」で参戦(!)とのこと。
なんかうらやましいぞ。

さて、いよいよ乗船です。
自転車はいつものこの感じでした。

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実は、船に遅れが出ていたため、
発着が予定より1時間遅くなるようでしたが、
予定的に問題ないと判断し、
とりあえずは予定通り全部回ることにしました。

船内は寒かった…

フェリーでの移動時間は貴重な睡眠時間でもあるので、
乗りこむや否や、雑魚寝部屋で睡眠モードに突入。

しかし、デッキへ出入りする人も多く、
船内は結構寒くて、あんまり心地よくなかった。
冬の時期は対策が必要なのかもしれないですね。

そしてまだ暗い中、高松へと到着。
ぼくらはうどんを食べに駆けだした・・・

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うどん巡りスタート!!

市街地を走り、一件目を目指します。
街はまだ起きていませんが、
こんな時間からうどん屋さんが開いているという、
なんだかそのことが妙におかしかったです。

1軒目:さか枝

今回1軒目は「さか枝」。
ジャンボフェリーからも近く開店時間も早い。
店に着くと既に席は7割くらいは埋まっていました。

寒いので「かけうどん(小)」の頼む。
ネギを添え、出汁を入れてできあがるこのシンプルさ。
これで180円とか正気ではないぞ。

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うおー、これが本場の味かー!
一気にうどん県に来た実感が沸いてきました。

続々と入ってくるスーツ姿の客。
すごい!「朝うどん」の文化が根付いている!
サラっと食べて、さっそく次へと走り出します。

2軒目:手打十段うどんバカ一代

「さか枝」から数キロ走ればたどり着きました。
店に入ると、こちらも既に盛況の様子でした。
しかし土日の様子しか知らないななしきさんが、
声を上げてビックリしてくらいなので、
土日はどえらく混むんでしょうね…

ここ半年ぐらいで、
何度もtwitterで見かけたあのうどんを食べに来ました。

釜バターうどん(小)

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これに卵をポンっと。

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ちょっと斜めから見ている感じかなと思いきや、
食べてみると、これがまた美味しい。
カルボナーラではあるけど、確かに「うどん」なのです。
これもまた美味しいおうどんでした!


もうお腹がいっぱいだ。
2軒回って気づいたことがありました。

うどんのサイズ表記が「アメリカンサイズ」や!

全然「(小)」やあらへん。
ふつうサイズや…
うどん屋めぐりをするなら、基本は(小)で行くべき。

自転車移動の良いところは、この移動時間に、
次々とうどんを消化できるところにあります。
うどん巡りとの相性は抜群だ!

3軒目:がもううどん

市街地を離れて行きます。
途中に見える山の形に四国を感じる…

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フェリーで寝ている間に到着したからか、
遠くへ来た実感がとても薄かったのですが、
走る道にはうどん屋の看板が立ち並び、
大通りには「さぬき夢街道」という素敵な名前が。
ぼくらは確実にうどん県に来ている!

通りから一本、狭い道を入ると、
そこに風情しかない標識が現れます。

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そして到着した「がもううどん」。

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基本的には外で食べるスタイルのお店で、
辺鄙なところにあるのに、
既にお客さんはたくさんいました。

寒いので「かけうどん(小)+あげ」を頼み、
これで250円(150円と100円)というパラダイスでした。

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なにこれ死ぬほどうまい。
さか枝とは、また違った出汁の風味ですが、
こちらのほうが好みでした。

ななしきさんに一口もらった「ひやかけ」も絶品。
いや、ひやかけのほうが麺の食感が良く感じる。
彼はもう一杯おかわりをしていました。
その発想に納得はできたけど、
ぼくの胃袋はついて行かなかったよ…。

 

「水曜どうでしょう」のあの場所へ!

さて、ここからがある意味では本番。
次に行く場所は、大好きな「水曜どうでしょう」の、
聖地的な場所のひとつなのであります。

流行りの聖地巡礼とうどんがセットになった、
今回のハイライトなのです。

というわけで、
中心部からは少し離れてしまいますが、
自転車で走れば近いもの!

お気づきの方もおられるかもしれませんが、
うどんライドっていうのは、
「自転車に乗って、うどんを食べる。」
というよりも、
「うどん屋へ行くために、自転車に乗る!」
という感じのほうがしっくり来るというか、
もう自転車なんて単なる移動手段でしかありません。

市街地を離れて行き、交通量の少ない平和な道へ。

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しかし1時間くらい自転車で走ったくらいでは、
少しもお腹が減ったりはしません。
消費より摂取のほうが多いじゃないか!

仕方ないので、
「ケイデンスを上げて代謝をあげよう!」と言って、
あまえびさんがケイデンス150くらいで走り出します。
みんなでハイケイデンス走法をしながら、
キャッキャ キャッキャとはしゃぐおっさんたち。
これがかの有名な"うどんハイ"に違いありませんでした。

しばらく走っていると、なにやら電柱に看板が張り付いてます。

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それはもうしつこいくらいに。
胸が躍りますね。

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そして到着しました。
念願の「山田家」へ!

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4軒目:うどん本陣 山田家 本店

今までとは少し趣の違う店舗でした。
今回のメイン処なので、
とりあえずみんなで記念写真を撮ったりして、
店の前で存分に盛り上がってからの入店!

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あまえびさんが「どこですか?」とだけ尋ねると、
「1回目2回目3回目どこにします?」
と、水曜どうでしょうファンの扱いには
小慣れすぎている店員さんの切り替えし!
間違いない。聖地。

今までとは違う料亭のようなたたずまい。
しかし、うどんの値段は見た目よりリーズナブル。

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「釜ぶっかけ+たまご」を注文。
かけうどんを3軒挟んでからのこれ。
めちゃめちゃ豪華に見えてしまう…

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美味しい。
正直めちゃくちゃ美味しいんだけども、
ちょっときれいすぎると感じてしまうあたり、
心はがもううどんに持って行かれました。

山田家ではお土産を買ったり(郵送)して、
満喫しまくりました。

いやー、本当に来れてよかった!

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まだまだ続く食べライド!

さすがに4軒もハシゴすれば、
もうお腹もいっぱいという感じになります。

そろそろデザートを挟もう!

もう食べることしか考えられなくなった
おっさん3人は、次の店(甘味処)へ向けて走り出します。

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甘味処:夢菓房たから

いろんな果実の入った大福が名物と言うことで、
楽しみにして入店しましたが、
想像を超える「いろんな果実具合」でした。

キウイ、ラフランス、みかん、いちごと、
このショーケースの華やかさったらないですね。

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店内にイートインスペースがあるので、
そこで頂くことにしました。

ぼくはいちご大福と、みかん大福を購入。
みかん丸ごと入っているんですね~。

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食後のデザートには完璧。
みかんを包む白餡がまた絶品で、
「甘いものは別腹」とかいう日本語を、
生きてきた中で一番正しく使えた気がします。


そして残す最後の1軒へ。
この時、ちょうどお昼時だったので、
お店が混雑している可能性が高く、
心配しながら、お店へと向かいました。

市街地を抜けて走ります。
途中で琴電と一緒になりました。

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海沿いを走って、ようやく店舗に到着。

5軒目:はりや

駐車場は満車に近い状態でしたが、
行列なんかはなさそうなので、
自転車を止めて、お店へ入ります。

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…めっちゃ並んでる!!

店内がギューギューになるくらい混んでました。
残念。

フェリーの時間もあるので、
今回はあきらめることにしました。
「第2弾の時に行けば良いじゃないか!」と、
"うどんライド2nd"を心に誓い店を後にしました。

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そしてジャンボフェリー乗り場へ。
うどん県、こちらこそありがとう!

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帰りのフェリーは14時半出港で
19時に神戸港着という便です。

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寝て、起きてを何度か繰り返し、
到着した頃には、すっかり夜の神戸。
もはや自走で帰る元気もなかったので、
三宮駅から輪行して帰りました。

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あまえびさん、ななしきさんありがとう!
うどんライド、最高でした!

 

おわりに

自転車でうどん巡り。
食の桃源郷がそこにはありました。

食べ歩きと自転車。
この融合がもたらすものは、
「意外にまだ食えるわ。」という新しい自分でした。
わたしは、知らない世界を見た。
腹いっぱいになった。

思い返すと、
今回、往路フェリーの遅れがあったものの、
お店はそれなりに回れたので、
普通に回れば、多少の待ち時間が合っても、
5軒〜6軒は回れるかなと思います。
(休日は経験してないので分かりませんが…)

今回は景色を楽しんだりするのは度外視して、
とりあえず、うどんを目指して走りましたが、
次に行くときは、海沿いの道を走るのも良さそうですね。

まだまだうどん屋さんはいっぱいあるので、
是非、来年は第二弾行きたい。
でも四国カルストも行きたい!
あ、UFOラインも走りたい!

来年は何回四国に上陸できるかな〜。

 

今回の軌跡

距離: 111.56 km
平均速度: 22.5 kph
カロリー: 1,823 C
時間: 4:57:23
高度上昇: 452 m
平均気温: 3.9 °C

※神戸までの自走含む

 

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5 Responses

  1. あまえび より:

    うどん巡礼お疲れ様でした。
    あれだけうどん食べたのに現在うどんロスになっております。
    来年はカルストUFOライン絶対行きましょう!

    • だるま より:

      うどん、楽しかったですね!
      ぼくもあの時はお腹いっぱいだったはずなのに、もう一杯食べとかなかったことに後悔してます(笑)

      行きたいー!今から根回ししときます…

  2. Tommy より:

    めっちゃ美味しそうで、羨ましい限りです。 ^^

    フェリーの寒さが厳しそうですね。春になってから行こうか…と気弱になってます。 ^^;

    • だるま より:

      本場の讃岐うどんは絶品でした。

      行きのフェリーは少し寒かったです。
      寝袋とか薄い毛布みたいなものがあれば、
      気持ちよく(?)眠れるかもしれないですね。

      寒い中ですする温かい饂飩も乙でしたよ(笑)

  3. たぬき より:

    善通寺さん(真言宗の三大聖地)や金比羅さん(先祖累代の崇敬社)に良く参拝する(年5、6回?)のでうどん県の事情は朧気ながら少しは分かります?
    うどん県では一杯のうどんは一膳のご飯と同じ感覚で
    お値段的にもご飯一膳と同じ位。
    素うどん(かけ)で一杯200円超にもなるとよほどプレミアムが無いと地元民には相手にされません(1日2~3食はうどんはざら)。
    そういった店はブームに踊らされた外来の観光客をターゲットにした店(何処の観光地も同じ傾向)。
    金比羅さんの参道や近隣にある何軒かの店は正にその手合で(高杉)す。

    僕は参道から少し離れた地元民御用達のうどん店が行き付け 。
    別件、金比羅さんの参道、一ノ橋近く琴平商店街の端しっこにある平岡のお肉屋さんのコロッケ等がビックリぽんな絶品!そんじょそこらのと違うはまさしく別品さんでオススメ。

    また、善通寺の旧国道添いのセルフのうどん店は別の意味でビックリぽん。
    どうみても鶏小屋か温室見たいな汚いバラックですが味は絶品!で地元民で繁盛しています。
    勘定の仕方もうどんだからかどんぶり勘定
    ?の客自信の自己申告のアバウトさ。

    四国と言えば、、、やはり伝統の88ヶ所霊場(本編)+別格20ヶ所霊場の四国一周(約1400キロメートル+α)お遍路さんにトドメを射します?
    徒歩だと40日~2ヶ月?(40~50キロメートル/1日)
    自転車の方も意外と多くいらっしゃいます。
    (ルール上、札所(お寺)の納経所(朱印を頂く)の開設時間は朝8時~夕方5時迄と決まっています。)
    因みに、車だと連続で10日~2週間
    自転車では、、、3週間~1ヶ月+α

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