ファンクバンドはライブが最高！Tower Of Power @ Billboard Live Osaka 2012.9.10.

タワーオブパワーを見に、ビルボードライブ大阪へ！
世界屈指のファンクバンドTower Of Power。

今年は東京JAZZに出演の関係か、
東京JAZZと大阪のビルボードだけの来日でしたね！
その東京JAZZではRufusとスガシカオとTOPという、
なんかすごそうなコラボレーションバンドがあったみたいで、
それはそれでめっちゃ見たかったんですが…

その日のスガシカオ本人のブログがおもろい。
http://ameblo.jp/shikao-blog/entry-11350905595.html

さてさて、タワーオブパワーの今回のメンバー編成なんですが、
めっちゃ変な人が混じってます。

Emilio Castillo（Tenor Saxophone）
Larry Braggs（Lead Vocals）
Tom Politzer（Tenor Saxophone）
Stephen 'Doc' Kupka（Baritone Saxophone）
Sal Cracchiolo（Trumpet, Trombone）
Adolfo Acosta（Trumpet,Flugelhorn）
Phillip Woo（Keyboards）
Jerry Cortez（Guitar）
Francis 'Rocco' Prestia（Bass）
David Garibaldi（Drums）

そうです、キーボードがフィリップウーなんです!!
(彼についてはコチラを→　Philip Woo Official Website　)

実はメンバーのRodger Smithが奥さんの病気のため
急遽、来日できなくなってしまったみたいで、
その代役で参加することになったみたいですね。
しかし、相当時間もなかったと思われるフィリップウー。
楽譜を凝視しながらがんばる姿はかなり素敵でしたｗ

ライブ開始とともに怒涛のファンク！
いつもの強力なグルーヴで会場はアホみたいに盛り上がりました。
前半は"Soul With A Capital "S""からのFUNKチューン応酬！
しかもほぼノンストップで！
そこからの"Me And Mrs. Jones"にはシビれました…。

途中でボーカルのイヤーモニターが故障したりと、
地味なハプニングはありましたが、お構いなしの凄いステージでした！
締めは"What Is Hip?"。
「Soul Power」の掛け合いで絶叫。

アンコール"I Like Your Style"が終わって、
会場のBGMも鳴り出しても拍手は止まず、
二度目のアンコールが起きました。
「まだまだ帰らへんでぇ！」
という感じで粘る観客に2ndアンコールが実現!!
しかも"Only So Much Oil In The Ground"!!
キター！
こんな最高なアンコール知らんわ～。

というわけで、
めっちゃおもろいライブでした！
しかしやっぱりLarry Braggsは最強だな。

当日のセットリスト。

Tower Of Power Japan Tour
　@ Billboard Live Osaka 2012.9.10. <2nd Stage>

1.We Came To Play
2.Soul With A Capital "S"
3.Can't You See (You Doin' Me Wrong)
4.To Say The Least You Are The Most
5.You Got To Funkifize
6.I Got To Groove
7.Me And Mrs. Jones
8.Diggin' On James Brown ～ Star Time [James Brown Medley] 9.So Very Hard To Go
10.What Is Hip?

1st Encore.I Like Your Style
2nd Encore.Only So Much Oil In The Ground

Soul With A Capital "S"