氷点下を走る!大阪から伊勢へ向かって走る大寒波ライド!

はじめに

元旦からインフルエンザにかかってしまい、
治るまでに結構長引いてしまいました。
新年の走り初めの機会を逃してしまって、
ようやく今年一発目のライドに行ってきました。

昨年から予定されていた、
チームグルメライドのイベント「伊勢ライド」
奇しくも大寒波襲来とタイミングが被り、
更にリーダーdaicon氏が"TU-FU"でDNS。
開催自体が危ぶまれました。

しかし、天気予報はもちろんのこと、
通過地点のライブカメラのチェックなど、
事前に情報を集めた結果、
「まぁとりあえず行きましょう!」
ということで、ライドは決行となりました。

ちなみに、ななしきさんがまとめてくれた
当日の天気予報はこんな感じ。

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寒いことは間違いなさそう!
厳寒期用重装備で行ってまいりました。

 

待ち合わせは富田林

4時前に家を出発。
今回は帰りは輪行予定なので、荷物は多めです。
待ち合わせの富田林に向けて走り出します。

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今里筋をひたすら南下しますが、
大阪市内に寒波の影響はそれほどない様子で、
とにかく風だけが強いのでした。

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途中で大和川沿いの道へ入りました。
暗い道ではVOLT1600大活躍です。

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川沿いを東へ進むと、
完全に追い風基調になり楽ちんモード!

こんな時間にもウォーキングの人がいるので、
気を付けながら走りました。

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柏原の辺りで"石川"沿いへ入りますが、
元々この辺の道がよく分からないし、
なんせ暗いので怖かった~。

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そのまま川沿いを南下して、
なんとか富田林の辺りに到着しました。

ずっと氷点下を走っていたにもかかわらず、
それほど寒さを感じなかったのは
冬装備を充実させた成果ですね。

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ちょっと早めに集合場所に着いたのは、
本日2度目の朝ごはんを食べるためなのです。

で、待ち合わせ場所は「すき家」でした。
他の二人は牛丼を食していましたが、
ヘヴィすぎるので、ぼくは朝定食を。

意外と良いかもしれない、早朝のすき家。

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この時点で集まったのが、
ななしきさん、マムートンさん、そしてぼく。
参加予定だったゴリラ氏から寝坊でDNSの連絡。
結局、このトリオで出発することになりました!

 

氷点下を走る!

富田林から伊勢を目指して出発です!
竹内街道を奈良方面へ走ります。
早速登るとは知らずに、ブウブウ文句を言う3人組。

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目の前に出てきた気温表示は「-3℃」
しかし登坂中だからか、それほど寒く感じない不思議。
顔だけがやけに寒いのでした。

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そしていよいよ奈良県へ突入!
空も段々と明るくなってきました。

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しかしダウンヒルは恐怖でした。
凍結している箇所もまばらにあったし、
なんせまだ薄暗いので、路面状況が把握しにくい。
本当に冬の夜はダウンヒルに要注意です。

ダウンヒルを終えて、
そのまま街中を東進していきます。
JRの和歌山線の踏切を越えて。

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平地部分は追い風の恩恵を抜群に感じられました。
スイスイ~と進んで、これは桜井の辺りかな?
順調な滑り出しです。

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順調なペースに水を差すように、
桜井を過ぎてしばらくして、マムートンさんがパンク。

タイヤのサイドカットの部分から、
チューブがはみ出して、それがフォークに擦っていた(!)
と思われる「キュッキュッ」という音がしていて、
"10キュッキュ"くらいしてからパーン!って感じでした。

ちょうど異音の確認のため静止してたので、
怪我もなにもなかったですが、下りだったら危なかったかも。

タイヤブートで応急処置をして、とりあえずは復旧。
氷点下で手を震わせながらの作業は、
過酷だったに違いない…。

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次の休憩ポイントまで数キロと近かったので、
とりあえずは"そこで一旦落ち着こう"ということで、
先を急ぎました。
というか、止まっていると本当に寒いのです。

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有り難すぎるコンビニのイートインで休憩。
十分に身体を温めた後は、
いよいよ今回のメインロード「伊勢本街道」へ!

 

寒波の猛威にヤラれる

榛原から伊勢方面へと続くR369へ。
ここからが伊勢ライドの本番!と言った感じですね。
町を離れて雰囲気の良い道が続きます。

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去年の秋にもお世話になったこの道を、
こんな寒いシーズンに走ることになるとは…

徐々に標高もあがってきました。
路面には所々凍結しているところがあり、
細心の注意を払う道のり。

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躍動感。(ブレてるだけ)

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路肩に薄っすらと雪が見えてきました。
気温は変わらず「-3℃」という寒さで、
依然と身体は暑いけど、顔は寒いという状態が続きました。

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少しすると粉雪が降ってきました。
強い風が吹く度に道路の雪が舞う。
雪の中を進むのもなかなか粋なものです。

さぁ、目的地まで100kmを切ってきました。
待ってろよー伊勢!

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しかし進むにつれて路面は過酷な状態へ。
"弁財天トンネル"の手前の迂回路は「完全に凍結」
トンネルを進むしかありません。

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トンネルを抜けると、雪も激しくなっており、
一層寒くなった気がします。
トンネル一つでこんなにも変わるんやな…

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「これ、どうします?先に進みます?」
少しブリーフィングを設けましたが…
「行きましょう!」と男気の三人。

冷静に考えると、「行きましょう」ちゃうで、これ。

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少し走ったところにある気温を見て悶絶しました。

「-7℃!!!!」

なんか寒くなってきたと思っててん…。
激寒やがな。

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まぁ寒い寒いとは言いつつも、まだまだ走れます。
局地的に寒いのかも?
希望的観測をしてはみますが、
そんなに甘い話はあるわけがありませんでした。

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「拇坂トンネル」の迂回路である
"拇坂峠"も、もちろん凍結真っ盛りでした。
仕方なくトンネルを走り、いよいよ「曽爾」へ。

路面の状況が段々と悪くなってきました。
そして雪も本降りになってまいりました。
おお、厳しすぎる!

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そのまま我慢して走っていたのですが、
徐々に道路の轍すら薄くなってきました。

前を走るななしきさんのリアブレーキに、
タイヤが巻きあげた雪が積もっていきます。
路面の雪でかき氷を製造しているような光景に、
笑いが止まらなくなったりしてましたが、
笑ってる場合じゃないこの状況。

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「ちょっとブリーフィングを!」
本日二度目の話し合いが設けられました。

曽爾の辺りでこの状況であれば、
この先、数キロはこのままであろうと考えられます。
しばらく進むと「道の駅御杖」がありますが、
そこまで行ってしまうと、
「行くも地獄!帰るも地獄!」になる可能性が高い。

「よし、引き返しましょう!!」

つい10kmほど手前で、
「もう伊勢に着いたも同然や!」と豪語する、
​おっさん3人の笑顔が走馬灯のように蘇ります。
これは苦渋の決断でした。
(苦渋でしたが一瞬で決まりました。)

自転車もこんなことになって戦意喪失です。
ちなみにこの氷点下の状況では、
雪が付いたまま走っていると、そのまま雪が固まってしまい、
自転車の上で一つの氷になるのです。
私は貴重な経験をしました。

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さて。
帰ると決まれば、早々に引き返しましょう。
さすがに身体も冷えてきたもの。
足もこれだもの。

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行きは追い風でしたので、帰りはもちろん向かい風。
無駄に下ってきたことを後悔しながら、
来た道を引き返すのでした・・・

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しばらく走ると、また雪のない景色に戻りました。
たった数キロなのに、こんなに変わるんですね。

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イートインのコンビニまで戻り、今後のプランを考えました。

100km程度しか走っていないのに、
このおっさんトリオが満足できるわけがない!

というようなことがあるはずもなく、
一番最寄りの榛原駅から輪行して帰ることになりました。
もう1mmも走りたくない!

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そして、駅前で唯一開いていた"たこ焼き屋"で打ち上げをし、
今年、北海道の地を走ることを誓う3人。
後、思ってたよりもたこ焼きが美味しかった。

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そのまま榛原駅から輪行して帰宅しました。
駅が近くにあって本当に良かった。
近鉄ありがとう!
もう少し輪行しやすい車内にしてくれると、
もっと最高です。

新年の伊勢ライドは未遂に終わりましたが、
またいつかチャレンジしましょう!
ななしきさん、マムートンさん、
ありがとうございました!

 

当日の服装について

冒頭で「厳寒期用重装備」とか書いてましたが、
少し言い過ぎました。
今回の服装はこんな感じでした。

<頭・首>
・カステリのウインターキャップ(商品名失念)
・dhb – buff

<上半身>
・Finetrack – スキンメッシュノースリーブ
・Montbell – ジオライン M.W.ラウンドネックシャツ
・dhb – インナージャージ(商品名失念)
・Gore Bike Wear – Power 2.0 Windstopper Softshell ジャケット 

<下半身>
・PEARL IZUMI – ヒートテックアンダータイツ
・PEARL IZUMI – T9953D ブライトビブタイツ
・Lecoq Sportif – サイクルパンツ(輪行のため)

<手足>
・Gore Bike Wear – POWER WS Gloves
・Montbell – サイクル ハンドウォーマー

・Gore Bike Wear – ROAD Overshoe
・Gore Bike Wear – ROAD Thermo Socks mid

 

詳しくはまた後日書きますが、
手足以外は、「-5℃」くらいでも、
寒さを感じることがありませんでした。
ファイントラックとジオラインの組み合わせは最高。

もちろん手足にはカイロを付けていましたが、
それでも"末端冷え性"の僕には辛かった…。
まぁこんな寒い状況下で走ることは滅多にないし、
今の装備で冬季は快適に走れそうな気がします。

今回は自分の持つウェア類の性能を
試すには絶好の機会だったので、
案外得られたモノはあったのかもしれないですね。

 

おわりに

非常に濃いライドでした。
結局は途中で引き返してしまいましたが、
普段走り慣れていない環境でのツーリングは、
予想外の連続でおもしろかったです。
伊勢まで完走できたら最高だったんですが、
それはまたのお楽しみにしておきます。

15日以上のブランクのせいか、
はたまたインフルエンザで4日ほど寝込んだ代償か、
全然脚が回らず、翌日の筋肉痛もひどかったです…
自転車は乗らないとダメですね…
(今年はこんな感じが続きそうですが。)

昨年は雪の大野山を走ったりして、
冬ごとに"雪とロードバイク"の思い出が
蓄積されていきますね。
それもまた良きことなり。

というわけで、
伊勢上陸は未遂に終わってしまいましたが、
今年もようやく始動いたしましたので、
またよろしくお願いします。(何を

 

今回の軌跡

距離: 107.88 km
平均速度: 21.8 kph
カロリー: 2,295 C
時間: 4:56:53
高度上昇: 1,373 m
平均気温: -3.6 °C

 

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