[ライブレポ] 奇跡の共演!”Larry Carlton & David T. Walker”Live@Billboard Live Osaka 2014.2.20.

2014年2月20日。
ラリーカールトン&デヴィッドTウォーカーのライブを見に行ってきました!

今回参戦したのは2014年2月20日 ビルボードライブ大阪での来日公演。
3Daysの初日のセカンドステージでした。

Larry Carlton & David T.Walker

 

これより下、ネタバレ注意!!

ここから下はライブの内容が満載になっております。
まだ東京公演も残っているホットすぎるツアーなので、
内容の知りたくない人は見ないように!



この二人の共演がいかにすごいかと言うことは
ちょっと筆舌に尽くし難いので、
下の告知のビラを参照いただくことにして…。

Larry Carlton & David T.Walkerのチラシ


さて。
二人ともソロで来日したときに見たことはあるけど、
"共演"と言っても、どんなサウンドで来るんやろか。
二人の共通点といえば、やっぱりブルースなのかなぁと、
ライブの本編を見るまでは、想像もつかなかったんですが、
そんなもん全部一蹴してしまう素晴らしいステージでした!

 

バンドメンバーはこんな感じ。

Larry Carlton & David T.Walker Band:

Larry Carlton(Guitar)
David T. Walker(Guitar)
Travis Carlton(Bass)
De Marco Johnson(Keyboards)
Paulie Cerra(Saxophone, Background Vocals)
Gene Coye(Drums)

Larry Carlton & David T.Walkerバンドメンバー

 


ラリーカールトンバンドが牽引!

客席の照明が落ち、スタッフの呼び込みでラリーカールトンが颯爽と登場。
まずは1人でギターを鳴らす。
もちろん手にはラリーカールトンの代名詞"Gibson ES-335"

ひとりつま弾く曲は名盤"夜の彷徨"に収録の"Only Yesterday"
バラードナンバーが冒頭の曲として演奏されるのは、ちょっと意外。
静かな空気に心地良いギターの音だけが響く…。
贅沢な時間が始まりました。

 

曲が終わるとバンドがステージにあがる。
ちなみに今回のベーシストはラリーカールトンの息子、トラヴィスカールトン。
あまり父親には似ていませんが(特に体系)、ベースの演奏はタイトで素晴らしかったです。

ラリーのギターに4ビートのリズムが乗り、ジャズナンバー"Walk With Me"へ。
キメフレーズがバシバシある、非常にスリリングなナンバー。
後でセットリストを見たらこの曲だけ載ってなかったので、
もしかしたら日替わりメニューなのかもしれません。

 

ラリーカールトンの呼び込みで、
満を持して、二人目の主役"デヴィッドTウォーカー"が登場。

「二人そろって一体なんの曲やるんやろ!?」
会場が期待の空気に包まれる中で、イントロがスタート。
始まった曲は"Night Crawler"!!
原曲に比べて、軽快なノリで少しジャジーなサウンド。
メロディをギター2人でハモるんやけど、これがまためちゃくちゃええ感じなのです。
うーん、たまらん。

 

続いては"March of The Jazz Angels"
ミドルテンポのキャッチーな曲で、タイトなリズムと五弦ベースのスラップが心地いい。
少しだけ入るサックスとギターとのハモりが絶妙でした。

 

デヴィッドTウォーカーがMCを取った後は、
Joe Sampleとの共演でも知られる"Soul Food Cafe"へ。
こういう曲ブルースナンバーでのDavid T.Walkerのギターはたまらんです。

 

続いてはバラードナンバー"A Place For Skipper"
メロウなサウンドに乗るギター2人の音が心地良い。
デヴィッドTウォーカーお得意のフレーズも炸裂。

 

続いてもスローナンバーで、ピアノから入る"10 P.M."
今回唯一のピアノ主体の曲でした。
ラリーカールトンバンドとして仕上がっているところに
デヴィッドTウォーカーが参加しているというのを、一番感じた曲だったかも。

ここで一度ラリーカールトンがステージをはけて、
デヴィッドTウォーカーが1人でギターを奏でる。
途中で"Jackson5のNever can say goodbye"のフレーズが飛び出したりで、
バンドメンバーも思わずスマイルしてはりました。

 

そこからギターのイントロにバンドも加わり、
アルバム"Thoughts"に収録の"Global Mindfulness"へ。
ミドルテンポでキメの多いファンキーチューン。
メインはサックスでしたが、随所に入るギターのアタックの強いフレーズがかっこいい。
キメの度にデヴィッドTウォーカーが「あー!」と声をあげる。
おお、やっぱりこうでないと!

 

ラリーカールトンが戻り、再びツインギター編成に戻ると、静かなイントロが始まる。
すぐに"Feel Like Makin' Love"だと分かり、会場からも拍手が起こります。
ラリーカールトンはワウを踏みバッキング。
デヴィッドTウォーカーはいつものデビT節でバッキング。
その上にサックスのメロが…たまらん。

マリーナショウバージョンの尺での演奏でした。
2番のメロはラリーカールトンのギターでしたが、
これが「こんなにギターが歌うのか」っていうくらい艶やか。
これは最高すぎる…。

少ししてサックスのポーリーセッラが歌で参戦。
これはちょっと蛇足…かと思いきや意外に歌がうまい。
これはこれでありでした。

この後、ラリーカールトンがソロを取ったんですが、
もう圧巻としか言いようのない素晴らしさ。
ぼくも何度も演奏してきた曲やし、よくセッションとかで演奏される曲なので、
曲の感覚みたいなのは多少あるんですが、
「この曲、こんなにかっこええソロ乗るんか!」という、
当たり前と言えば当たり前なんですが、なんかそれも超越した純粋な驚きでした。
あかん、かっこよすぎるぞ!

この後、みんなにソロが回るのかと思いきや、
そのままギター2人の掛け合いに展開して終了してしまいました。
これはちょっと短かったんちゃうかい?
後3倍の尺でやってくれても全然飽きへんかったぞ。

 

ここで本編は終わりアンコールへ。
再びメンバーがステージへ上がり、演奏されたのはThe Crusadersの"The Well's Gone Dry"
きましたクルセイダーズ!
各人にソロを回しながらの大団円と相成りました。
ベースソロではフィルターやオクターバーを効果的に使用していて、
なかなかおもしろいソロでした。
ドラムソロは"4/4 – 5/4 – 4/4 – 3/4"区切りの変則フレーズ(←間違ってるかも)の
難解なバッキングの上で、圧巻のソロ。
なんとも大盛り上がりのステージでした。

 

Larry Carlton Bandがメイン!?

どうやら今回はラリーカールトンバンドにデヴィッドTウォーカーがゲスト参加したような感じでした。
ステージに迎えるときも「今日のスペシャルゲスト」という呼び込みやったし、
バンドメンバー的にも"Larry Carlton Band with David T.Walker(Special Guest)"という感じ。
まぁそんなことは微塵も関係ないくらいに、演奏も素晴らしく大満足のステージやったんですが。

Larry Carltonは昨年の来日も見に行きましたが、
その時に感じたモヤモヤは一切なく、(←その時は会場も悪かったんです。)
終始冴えまくりのギターを披露してくれて、ほんとにかっこよかった。

David T.Walkerは今回Larry Carltonの曲を演奏することが多かったので、
その魅力を最高潮まで引き出せていたかって部分では、ちょっと微妙ですが、
自身のナンバーを演奏しているときのデヴィッドTウォーカーはやっぱりステキでした。
マリーナショウのバックで弾いているときなんて、
ほんとにいかにかっこいいのかというのを、勝手に再認識しました。
それほどに二人のスタイルの違いが判り易かったんだと思います。

このスタイルの違う二人のギターレジェンドの共演は、
本当に贅沢な時間でした。
「もしかしてDavid T.Walkerの弾く"Room335"が聴けるかも!?」と期待してましたが、
これはちょっとかなわぬ夢でしたね…。

いやぁ、またぜひ共演してほしい!
次回はMarlena Shaw Band (with Larry Carlton)で是非。

 

セットリスト

2014.2.20."Larry Carlton & David T. Walker" Live
@ Billboard Live Osaka Setlist:

Larry Carlton's Introduction (Only Yesterday~)
Walk With Me
Night Crawler
March of The Jazz Angels
Soul Food Cafe
A Place For Skipper
10 P.M.
Global Mindfulness
Feel Like Makin' Love
(anc) : The Well's Gone Dry

下の写真のセットリストとは微妙に違ったようです。

当日のセットリスト

 

ラリーカールトン使用機材(アンプ・エフェクターボード)

さて。
当日ライブが終わった後にステージに群がる人が…
みなさん機材を撮影してたので、便乗して撮ってきました。
ギタリストの皆様へ捧ぐ。

 

ラックシステム

ラリーカールトン使用機材:ラック

 

アンプ

ラリーカールトン使用機材:アンプ

 

エフェクターボード

ラリーカールトン使用機材:エフェクトボード正面

ラリーカールトン使用機材:エフェクトボード上から

まぁ同じ機材を使ったからと言って、同じ音は絶対鳴らないんやろうけど、
ミュージシャンとしては絶対的に気になる部分ではありますよね…。
まぁぼくはベーシストなんで関係ないのですが…。

 

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