フェンダーのパッシブベースに内臓プリアンプ”Bartolini XTCT”をマウント!

はじめに

今回、サブで使用しているフェンダーメキシコのパッシブジャズベースに、
バルトリーニの内臓プリアンプ"XTCT"を取り付けることにしました。

いざ調べてみると、
「パッシブベースをアクティブ化する」ということについての情報は意外と少なくて、
取り掛かるまでに時間がかかりましたが、
一応無事に取り付けができたので、簡単に内容を書いてみます。
ほんとに簡単に。

Fender '70s Jazz Bass

 

今回のアクティブ化においての条件

「パッシブベースをアクティブ化する」と言っても様々あるわけで、

例えば…
ボディのザグリ(穴)を広げて、ツマミも増やして、ジャックも別のところに移行して…

という感じで、
やろうと思えばどこまでもできるわけなんですが、
今回は「自分で施工する」というのが大前提だったので、
改造なのに「極力イジらずにアクティブ化」という、
へたれ故の意味不明な前提でもって進めました。

今回のアクティブ化で一番ネックとなる条件は、
「ザグリをそのままでアクティブ回路を載せたい」というところでした。
これによって選択肢は大幅に狭まりました。

フェンダーのジャズベースのザグリはとても小さく、
この中にプリンプや電池を収めようとすると、
確実に「ポットの数は増やせない」ので、
そこを考慮して進める必要があったのです。

 

条件に合うプリアンプは?

候補にあがったものはこんな感じのものでした。

○ プリアンプサーキット

プリアンプサーキットをマウントするタイプ。
今回みたいな用途の場合、別途ポットなど購入する必要があったりする。

AGUILAR  / OBP-2SK
BARTOLINI / XTCT


○ コントロールプレートごと変えるタイプ

すでに配線がされたサーキット丸ごと。
ピックアップと繋いだらすぐに使えるという優れもの。
ハンダさえあればOKという楽チンさ。

Moon JB-Active Circuit AC-1B
Audere JZ3

明らかに今回の目的で言うと後者のほうが合っているんですが、
お手軽さと機能性を兼ね備えた優れものだけあって、
それなりのコストがかかってしまいます。

今回は「ちょっとやってみたい!」という軽いノリなので、
"プリアンプだけの購入"で予算は抑えることにしました。

ちなみに「なぜXTCTを選んだのか」というポイントですが、
これはどうせアクティブのベースにするなら、
「あー、これめっちゃアクティブやな!」と思う音にしたかったから。
マーカスミラーの使用で一世を風靡したXTCT。
あのバッキバキのサウンドを一度試してみたい!
パッシブはメインベースがあるので、それとはちょっと違うサウンドにしたかったのです。

Bartolini XTCT

 

用意したパーツ類

早速、取り付けのために必要なものを買いそろえました!

  • BARTOLINI XTCT (プリアンプ)
  • ALLPARTS JAPAN CTS A250K SPLIT MINI POT ×2 (ボリュームポット)
  • MONTREUX Dual pot A500K/A500K (トーンポット)
  • MONTREUX Dual pot Knob Black (ノブ)
  • ALLPARTS JAPAN Switchcraft Stereo Jack #12 (ジャック)
  • ALLPARTS JAPAN KESTER 44 1.5m (はんだ)
  • 住友電工ファインポリマー SUMITUBE F 3Φ (収縮チューブ)

今回プレート、ボリュームのノブは既存のものを使い回ししました。
後はハンダゴテ、リード線やらの基本部品はもちろん必要ですね。

一緒に買ったパーツ類

Bartolini XTCT

付属品:バッテリースナップ/25K trim pot/10K resistor/18K resistor/10mfd capacitor

同梱物

 

配線してみる

早速ジャズベースに取り付けてみました!

バルトリーニXTCT

いろいろ配線のやり方は何パターンかありますが、
今回はこの"4番"で繋いでみました。(というかこれしか該当しなかった…)

XTCT 配線図4

バルトリーニのオフィシャルに配線図が上がっているので、
気になるところは事前にチェックできます。
http://www.bartolini.net/wp-content/uploads/2013/12/xtct.pdf

Fender Classic Series '70s Jazz Bassの配線

配線中

慣れない作業に四苦八苦。
一度全部つないだものの配線ミスで音が鳴らず、
最初からやり直しましたが、
「"ホット"に気を付けながら配線する」のがうまく繋ぐコツなのかも。

というわけで、
あまりに熱中してしまい写真を撮るのも忘れましたが、
無事にマウントできました!

マウント完了!

 

XTCTのパワーがすごい!

実際に音を出してみて驚いたのですが、
パッシブのときに比べて圧倒的に出力がデカイ!
まだ大きなアンプで鳴らしていないので、分からない部分が多いですが、
パッシブの状態とは違ったベースになった感じがして、
かなりワクワクしています。
スタジオで鳴らすのが楽しみです。

パーツを選んだり、手こずったハンダの作業、
もちろんベース自体の音の変化なんかも
自分でやると色々と楽しめるので良いですね。
個人的にはベースの"仕組みの部分"と戦うことで、
多少は得る知識もあったと思うので、
そういうところでも、やってみてよかったなと思いました。

 

 

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