ドロップハンドルなミニベロ!「GIOS ANTICO(アンティーコ)」購入!

GIOS ANTICOを購入!

以前から"街乗り用"の自転車として欲しかった「ミニベロ」
と言っても、普段の生活でそんなに自転車を活用する機会もなく、
ずーっと先延ばしにしていたんですが、
生活環境が徐々に変わっていく中で、
一時期あきらめていた「自転車通勤」という大義名分が出てきたので、
ついにミニベロ"GIOS ANTICO"を買うに至ったのでした。

Gios ANTICO

そもそも「ドロップハンドルのミニベロがほしい」というのが条件であったので、
その中で色々と探しましたが、意外と選択肢が少ない。
「やっぱり安心のGIOSかなぁ。でもGIOSブルーはイヤだな。」
と思っていた矢先に、
偶然に某ネットショップにて、ホワイトが1台限りのセール品で出ていて、
破格で購入することができたので、とてもラッキーでした。

ちなみに一部パーツの取り付け、ワイヤーの取り回し、
ディレイラーの調整とか全部自分でしないとダメでしたが、
その分安く買えたのは本当によかった。

 

"GIOS ANTICO"を見てみる

すでにサドルとバーテープは純正ではないですが…
GIOSのこのフレームデザインはかなり気に入っています。
かっこいい。

組みあがりました アンティーコ

フレームのGIOSマークは良いアクセントになっていますね。

GIOSのロゴ GIOS!

ハンドルやシートポストにまで"GIOS"と書いていますが、
これは主張しすぎでちょっと蛇足かな…。

ちなみにバーテープは最後の止めテープを巻くたくなかったので、
敢えての"逆巻き"にしてみました。

バーテープ逆巻き

バーエンドキャップはGIOS純正。

エンドはGIOS純正

サドルはBe Allの革サドルに換えました。(Brooksは高かった…)
革製としては安価ですが、なかなかええ感じです。

サドルはBe Allの革サドル

スペックはこんな感じです。

FRAME 4130 Cr-Mo Special Tubing For GIOS
FORK GIOS ORIGINAL CR-MO FORK 1” JIS
HEAD PARTS PT-1202 1”
HANDLE BAR GIOS ORIGINAL φ26.0
STEM GIOS ORIGINAL 80mm
BAR TAPE GIOS ORIGINAL
B.B. PARTS TH-7420 JIS
BRAKE TEKTRO 510A
CHAINWHEEL SOLID-320 52/42T 165mm
CHAIN HG-50
F/DERAILLEUR SHIMANO FD-2400
R/DERAILLEUR SHIMANO RD-2400SS
SHIFT LEVER SHIMANO SL-R400
FREEWHEEL SHIMANO CS-HG-50-8 12-23T
RIMS ALEX DA-22 (451) 32H
F/HUB RB-91F 32H
R/HUB RB-35R 32H
TIRE KENDA K-WEST 20×1-1/8
SADDLE GIOS ORIGINAL
SEAT POST GIOS ORIGINAL φ27.2
PEDAL LU-962

 

やはりなんと言っても、この自転車の特徴は…
「シフターがWレバー仕様」というところ。

クラシックなスタイルには、必要不可欠なWレバーですが、
やっぱり実用性はSTIレバーには及ばないのが正直なところ。

シフターは常時使う部分なので、
良くも悪くも「Wレバー仕様」というのが、
このANTICOの個性になってるのかなと思います。

ディレイラーは最下位CLARISグレードながらも安定のSHIMANO製。
Tektro製のブレーキ周りには、否定的な意見も見られますが、
この辺は乗る人の感覚とかにもよると思うのですが、
ロードバイクの感覚でいくと慣れるまで不安かも。

個人的には市場価格でもコストパフォーマンス十分だと思うし、
とても良い自転車だと思います。(だから買ったんだし。)
最悪、気に入らないパーツは今後カスタムして換えていけるので、
購入前に悩んだりした部分も特にありませんでした。

 

上位機種"FELUCA"との違い

ここには触れておきたい上位機種との違い。
GIOSのミニベロにはいくつか種類があって、
このANTICOのモデルの上に「FELUCA」というのがあります。

gios feluca

価格設定でもそれほど差がつけられているワケでもないので、
どっちが良いか迷いやすいところなんですが、
違いと言えば"変速周り"が中心。
簡単に比較するとこんな感じになります。

FELUCAの良いところ

  1. シフターがWレバーじゃなくて「STIレバー」仕様
  2. 変速周りがClarisの1つ上の「SORAグレード」

価格設定のワリには、大きな違いかもしれません。
FELUCAは変速周りが充実しています。
前述したANTICOの"Wレバー"が気になるなら、こっちが断然オススメ。
しかもANTICOより変速関連のグレードが1つあがることで、
変速も2×9の「9速仕様」になります。
おそるべしFELUCA!

ANTICOの良いところ

  1. デザインがかっこいい
  2. 敢えてのWレバー

ANTICOも負けていません。
いや、機能的には負けていますが、「見た目の訴求力」は負けてはいないはず。
クロモリを生かしたクラシックスタイルはANTICO最大のウリでしょう。

言い方を変えればANTICOの見た目にこだわりがなければ、
多少高い「FELUCAのほうがコスパが高くて良い」と言えると思いますね。

ぼくはANTICOの見た目が好きなので、
FELUCAの選択肢はあんまり考えていたなかったですが、
この二つの立ち位置はGIOSのこだわりが見えて興味深いですね。

詳しくは代理店のホームページでどうぞ。
http://www.job-cycles.com/gios/index.html

 

少し走ってみた感想

この週末、目的通りに少し街乗りで使用してみたんですが、
なかなかええ感じでした。

そもそもロードとは違ってスピードや軽量化を重視していないので、
段差の多い街中を走ってもオシリにやさしいのは何よりですし、
やっぱりのんびり走るにはロードより断然向いていると感じました。

ANTICO

普通のスニーカーで乗ることも多いとは思うけど、
一応SPDペダルにしています…スニーカーじゃ踏みにくいけど。

SPDペダルに

評判の悪いテクトロのブレーキは、
それほどスピードを出さない状況下では問題なかったですが、
ロードと同じ感覚で走ると、減速に違和感を覚えるかも。
今のところはこのままで使用していくつもりにしています。

クソおもろない会社に行くのは苦痛で仕方ありませんが、
その道中だけでも少しでも楽しくなればいいなぁ。

 



2 件のコメント

  • おぉ~ なんだか僕のロードバイクが小さく可愛らしくなったようなミニベロで嬉しいです(笑)
    ミニベロは雨の日の濡れた鉄板の上はメッチャ滑るので気を付けて下さいね~

    • そういえばフレームのデザインまったく一緒ですよね!
      どうせなら同じようにカンパのかっちょええコンポつけてほしかった…(笑)

      雨の日のマンホールにはロードでも何度かお世話になっているので
      気をつけるようにします!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です